自省録
自省録。
紀元前ローマ帝国の皇帝。マルクス・アウレリウスアントニヌス帝の本。
私的には、時代を超えた吉田兼好の「徒然草」のつぶやき・ブログの感覚で読み始めました。
アウレリウス帝は59歳で戦場にて没する。
決裁書類がたまりすぎないように、コロッセウムに書類を持ち込んで観戦しながらも仕事するなどの記録があるらしい。
そのようなエピソードを知ると、皇帝という役割を「求められている役割りをいかに遂行するか」という側面から ある種サラリーマン的な皇帝ならではの激務ぶりを伺い知ることができた。
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