2023年大晦日(雨)

気づけば、2023年も残すところ12時間をきった。

今年は職場では初めて直属の後輩ができ、
私生活では自分の名字が変わり、激動の1年だった。

できるようになった事もあれば、
やるのをやめたこともある。

結局、嬉々として買った2023年の手帳は
2ヶ月目以降白紙のままになっている。
そんなもんである。

それも含めて私なので、
自力でなんとかなることもあれば
どうしようもないこともあるのだと改めて思った。

私の握力20程度ではびくともしないビンの蓋だって
人に助けを求めれば0.2秒でいともたやすく開くのだ。

自分でやるのは大事。
でも人にちゃんと頼るのも大事。

できないことが多い私には
「助けてぇぇぇぇ!」って言えた方が
人生、生きやすいんだと気づいた。

自爆寸前まで抱え込まずに、早めに人にパスする。
解決策やヒントをくれる。
何か抱えてる人がいたら、私ができる限りのことをする。

今の職場は新卒から働き始めて5年は経ったろうか。
周りには私のドポンコツさは知れ渡っているはずだ。
物覚えの悪い私でも顔と名前が一致し
ある程度の個人の性格や好みも把握できた。
入社する前は(自分のような者は誰も助けてくれないのではないか…。)と怯えていたが、意外と助けてくれる。
フォローも仕事だから!という人ももちろんいると思うが思いの外ちゃんと優しい。チョコとかくれる(笑)

社会人というのは、漠然と無機質で業務的だと思っていた。
よかった、そういえば社会人というのは人間だった。好きなものがあって、家族がいて、日常があるんだった。

2024年は、どんな年にできるだろうか。
ぼんやりと考えながら、お餅を食べる。

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