ホテルでブレックファースト

昨日ボジョレーヌーヴォーが解禁になったということで飲んでみた。
正直言って、普通に美味しい！フレッシュだし、癖もないし、お肉の食事とも合う。
ちなみに私はワイン通でも、毎年ボジョレーヌーヴォーが解禁に食いついて飲む派でもない。むしろ、そういうことでワイワイしている人達を遠い目でみている側だ。
しかしながら、普通に美味しかったので、来年のも楽しみになってきた。
ワイン通の方、今度今年のボジョレーについての感想を教えて頂きたい。そして、来年からはボジョレー解禁のニュースに食いつく側になっていることだろう。

さて、ボジョレーの話はこれくらいにして、朝食の話。
関東、特に東京にはホテルが沢山ある。泊まるも良し、食事をするのも良し、アフタヌーンティーするのも良し、バーに行くのも、スパに入るのも良し。
少し特別な気分やリラックスしたい気分になる時にとても良い場所だなぁと思う。

最近は朝食をホテルのレストランで食べる良さがわかってきた。
私は金銭感覚一般庶民で生まれ育ってきたので、ホテルで4000円前後の朝ご飯を食べるなんて、なんて高いのだ！と躊躇してしまっていた。
例えば、温泉旅行で朝食付きコースで食べるのは普通だけれど、外資系のホテルでそれくらいのお金なんて勿体無い！と考えていた。

しかし、食べてみるとこれがまたいいのだ。

ホテルにもよるけれど、天井の高い、良い景色の見えるホテルのブッフェはとても心地いい。そして、そんないい空間で食べる、良いホテルのシェフが作る最高の味の食事なわけだから、いつもよりも沢山食べることが出来る。洋食も和食もフルーツもデザートまでスルスルと食べれてしまう。また、ホテルのランクが高くなると、経済的に豊かな方達がお客様としていて、国際色豊かなので、良い刺激になる。少し仕事をしながらコーヒーを飲んでいる方もいるし、ビジネスマン達の会話や旅行に来た外国人夫婦の会話もいつもと違う気分だ。そして食べ終えた後は、その日を頑張ろう！という気分で爽やかに過ごせる。また、朝食ブッフェといいつつ、沢山食べるとブランチのようなものなので、ランチを食べる必要がなくなる。
そして、アルコールも飲まないので、料金がそれ以上かからない。
夜は粗食で満足できる。
いいこと尽くしではないか！

私達は夜の飲み会で４０００円支払うのは高いと思わない。むしろ、二次会やカラオケまで行ってしまうと、もっと支払いは増えるのにそれは支払える。しかし、朝食にはお金はかけようとは思えない。
でも、1日の中での楽しむ時間にお金をかけるという意味では、本当はどの時間でも良いのだ。楽しみ方を知っているか知っていないかの違いだ。
朝豪華に過ごして、夜納豆ご飯を食べれば良い。

これからも色んな食の楽しみ方を味わっていきたい。
食を楽しめるようになることは、人生がまた豊かなものになってくるのだと実感する日々である。

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