見出し画像

LondonとParisどちらが良かったか

旅行中は感性がグングンと身体中に染み渡り、帰りの飛行機では日本語が聞こえ始めると煩わしくなり、帰ってきてからは毎日の仕事をこなすことにひたすら集中することで、やっと少しずつ思考と体を交わらせるのに慣れてきた感じです。おそらく、それだけ影響があったということでしょう。

何かあっても世界は広いし、色んな環境はあるし、分かり合えないのも当たり前、自分の考えが伝わらないのにいちいちイライラしている場合ではない。そう思えたのは仕事にも影響し始めている気がします。なんかあってもなんとかなるしね!精神が強まったかも。

今回どうしてロンドンとパリに行ったかというと、初めてヨーロッパに行くから昔から行ってみたかったパリに1度は行きたい!でも、英語圏にも行きたい!そして、大学時代からの友達にもしかしたら会えるかも!?という理由でした。

無事ロンドンにアイルランドに住んでいる友達が来てくれて一緒に観光したりご飯食べたり、一緒に泊まったり、札幌でよく飲んでいた頃を思い出しました。それだけでも行って良かったなと思います。

昼からアルコール入れて話し込む2人。
彼女からの言葉が響いて陽気な店内で涙が出てしまったよ。


今回行った時期は、ロンドンは英国王室のパレードに近い時期だったり、千と千尋の神隠しの舞台がロンドンであって、結構色んな芸能人が来ていたりと、なんだかロンドンに注目が向いていた時期だったり、パリはオリンピック間近だったり、ベルサイユ宮殿が燃えたりとこちらも話題に事欠かない時期でした。

そして、題名にあるロンドンとパリどちらが良かったか?どちらを良いと思うんだろう?と私も行く前思っていたのですが。

今の所は暮らしてみたいのはロンドン、観光でもっと周りたいのはパリです。もちろん、どちらも良かったです。

なぜかというと、ロンドンの方が安全で交通機関含めた整備が整っているように感じたからです。物事がスムーズに進みそう。イギリス男性の方がジェントルマンさを感じたし。

騎兵隊の仕事も大変そうだよな


パリは交通機関もわかりづらいし、ルーズさといい意味も適当さがあるし、移民が多い電車や地域は怖さも感じました。パリで知り合ったおそらくフランス人の岡山大学の先生が、「フランスは今、年金問題が大変だよ、色んな問題を抱えている、日本がいいよ」と言っていて、日本も問題が多いと返したけれど、その意味は街を見ると日本よりさらに根深いのかもとは思いました。
でも、パリは中心部の街並みがどこを切り取っても想像を上回るパリさ加減ですし、印象派に惹かれる私としては、雲や空気の感じや村も含めて切り取った街並みが素晴らしくて歴史を感じて感性が刺激され具合がすごかったです。

シャルル・ド・ゴール空港から近い小さな村に1日目は泊まりました。夕日に照らされる光の空間が絵画のようでした。



日本に例えるのはなんですが、私の中ではロンドンが東京、パリが京都みたいなイメージです。という私のうっすい感想です。

そして、最終的にはパリにまた行って、もう少し行っていないところを回りたいなと今は感じています。
これを機会に色々ヨーロッパの歴史や政治のことも調べ始めています。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。いつでもまた立ち寄ってくださいね。