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ありがたいことに、内観レッスンのご要望を頂きましたので、6月からまた四か月間(月1回)開催したいと思います。
すごく、楽しみです。
みなさんは内観ってご存じでしょうか?
内観とは、日本の伝統的な自己反省法で、自分の内面を見つめなおすことを目的とした方法です。
私のレッスンでは、実践型ワーク(ノートに質問の答えを記入して、自分自身の内面や心の状態に焦点を当てる作業)を行います。
私の役目は、質問に本心で答えられるようにサポートしています。

例えば「行ってみたい旅行先は?」の質問に対して、
Aさんが「仙台のアンパンマンミュージアム」と答えたとします。
そこで私は質問します。
「アンパンマン好きなんですか?」
Aさん「息子が大好きで。」
「息子さんが!なるほど。Aさんは好きですか?」
Aさん「いえ。私はもうアニメ見飽きてます~。嫌いじゃないけど…。近いし妥当かなって。」
「なるほど。では、Aさんが本当に行きたいところはどこですか?」
Aさん「え…?!アンパンマンミュージアムではないかな…うーん…」
のように、(アンパンマンミュージアムはとても素晴らしいところですが)
本音を引き出すお手伝いをさせて頂いております。

どうして自分の本音を知ることが必要なのでしょうか。
お子さんの望む場所をご自身の行きたいところに設定しているのは、お母さんとしてとても素晴らしいことではあります。
私も五歳の娘と行きたいのはアンパンマンミュージアムです。
でも本当に行きたいところは今は台湾です。
台湾に本心で行きたいとわかってる上で、アンパンマンミュージアムに行くのと、わかっていないでアンパンマンミュージアムに行くのとでは、
行ってからの感覚がまるで違うんです。
一見、我慢しているように思えませんか?
実はそうではなく、自分の本音を知っている私は安心していて、覚悟をしているんです。
つまり、「今は子供が喜ぶアンパンマンミュージアムに行こう!」と覚悟して、切り替えているんです。
これが本音を知らないとどうなるか。
行ってからもやもやするんです。気持ちの根底に「アンパンマンミュージアムは息子が行きたいから行ってあげてる」があると、犠牲になっている感覚になります。
自分の本当に行きたいところがわかっていると、本音を理解していると、たとえ「行ってあげている」と思ったとしても、その前に覚悟して安心しているので、目の前の現象を楽しむことが出来るんです。

また、お母さんが自分の本音を大切に生きていると、お子さんもそうなります。お母さんが我慢して生きていると、我慢しすぎる子になります。
子供には素直にのびのびと育ってほしいと思うのが親心ではないでしょうか。
そのためにはお母さんがワークの質問に素直にのびのびと答えて、自分の素直な気持ちを知り、心から安心する。
そうするだけで、驚くほど現実が変化したりします。

「ワークって何?」という方のために、最初に資料を用いた説明と、答えやすい質問からご用意しております。
初参加の方の方が多い講座です。
どうぞ安心してご参加ください。
参加はインスタでご案内を流しております。
DMや公式ラインからのお問い合わせでも構いません。
「内観興味あります」とだけ連絡して頂ければ対応いたします。
今のままでいいのかと漠然とした不安を持って毎日を過ごしている方、前向きな気持ちになるお手伝いをさせていただきたいです。

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