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別にキラキラしていない

起業していて、美容業をしていると伝えると大抵の人は「キラキラしている」と言う。
キラキラ……?(なんか嫌だな。)
と、いつも思うので、思考を働かせみる。

どうして私がキラキラに嫌悪感を抱いているのか。
果たしてどういう意味で言ってきてくれているのか。

私の中身はこのノートを読んでもらえばわかる通りの人柄ですが、
好きな色はピンク、水色、ゴールドで、花柄やスパンコールなどのキラキラしたものが好きです。
The女子って感じのが好き。
だからキラキラしていると言われて嬉しはず。
そして相手も好意を持って言ってきてくれているとは思う。のである。

が、しかし。
なんかこう、「浮ついている」ように感じてしまうのは私の被害妄想なのだろうか。

実際の仕事は、最近の主流である、ネット上でのやり取りのみの販売形態ではなく、
常に対面
それ故に、毎回毎回の販売で緊張している。
対面であると何も誤魔化せないから。
そして私の住所も家族のことも相手は全て知っている。
本当に誤魔化せない。「自分が使っていいと思ったから。」なんて一人の主観レベルのものは販売できない。
好結果のデータが何年もあることと、解剖生理学的につじつまの合ったものでないと、販売するにはリスクが大きすぎる。

最近のネットワークビジネスでは、最初は親切に対面で対応するが、2回目の購入からは、ネット販売になるようだ。
「一度売って終わり」のビジネスだ。
さらに定期購入で単価を上げようとしている。
なんて自分本位のビジネスモデルなのだろうか。
まぁ、確かに買う方も2回目からネットなら楽なのかもしれない。
わざわざ会って会話して購入する。
時代遅れなのかもしれない。
でも、いまだに対面を続けているのは、大事なお肌にのせるものを、お客さま自身に素人感覚で選んで欲しくないからである。
素人感覚とか、すっごい叩かれそうな言葉だけど、肌だって臓器で、その臓器にみんな何も考えずにネットや薬局で買った粗悪品をのせている。
頭皮もそう。シャンプーの粗悪さにはあきれる。
そして知らずに買って、改善せずに泣いている。もしくは「年だから」と、改善しないと諦めている。
せっかくのお金をドブに捨てている。
…私はそもそも、選んでいるお客様ではなく、そんな製品を売っている企業側に腹が立つ。
だって、しょうがない。あれだけ広告が流れていれば「いいもの」と誤認させられる。

が!!!!
もう販売されてしまっているのだから、こっちが知識を持つしかない。
でもそんな知識も間違ったことを平気で言っていることもあるし、浅い知識で満足しないで欲しい。(弱酸性がお肌に優しい。とか。)

…そんなに深く勉強したくない!というのであれば、一度、冷静になって欲しい。
知らん人が勧めるものと、
身バレしていて覚悟を持って勧めている人の【違い】
を。
その違いを理解して、みんなには選んで欲しいと思う。

だから困っている人に出会えた時には、毎回毎回勇気をだして声をかけるし、
お節介だが、購入時にはアドバイスをさせていただいている。
かっこよく言うと、誠心誠意、思いを込めた対応を心がけている。

つまり実際の仕事はかなり【泥臭い】と思う。
売る方も買う方もちょっとめんどくさいのである。
でも。「買う」という行為に関してはめんどくさいけれど、「何にするか」はこちらがプロとして選ぶ訳だがら、無駄にネットサーフィンしたり、薬局を迷いながらうろつく時間はなくなるし、結果も約束されている。

なんでも簡単便利な世の中になりつつあるが、
「本質」を見えなくなるようなことはあってはならない

私は自分の仕事内容を「キラキラ」とは程遠い仕事と思っているから、言われたくないことがわかった。
でも、美容の仕事なので、見た目には気を使っているが。

書いていて気付いたが、インスタの発信内容がキラキラしてる感があるのも事実だ。もう少しどっしりと腰を据えたもので私の考えが分かるのも(このノートのように)していきたいと強く感じた。(果たしてどうやって・・・?(笑))

そうすればキラキラランチしたいだけの女子ではなく、しっかりと本質的な美容法が知りたい人と、手堅いビジネスを長い時間かけて作っていきたいという人が集まるのであろう。
今一緒に働いてくれている人たちや、お客様がまさにそうだから。
それをこれからもより望んでいる。


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