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また夢の中


また 夢を見た。

また高校生に戻っていた。

2日連続で日直をやった夢だった。

日直は学級日誌(その日の授業の記録など)を書くのが主な仕事だ。

私は夢の中で、この仕事をぎりぎりまでやっておらず、昼休みに みんなが遊んでいる中 日誌を書いていた。

教室で書いていたのだが、私の周りには誰もいなかった。

気がつくと教室に生徒が戻っていた。

「何してたの?」と聞くと

「サッカーをした」と生徒の一人は答えた。

なぜか周りの男子生徒は汗をかいており、暑そうだったので、おそらく、クラスの男子全員でサッカーをしたのだろう。

私はこれを聞いて、心の中で「教室で日誌を書いていてよかった...」と思った。

私はスポーツが苦手だし嫌いである。だからスポーツとは極力関わりたくないのだ。

日誌を書いていた当初は、みんな昼休みに遊んで羨ましいと思っていたが、サッカーをしていると聞いて 私が昼休みに日誌を書く判断をしたのは正しいと思えるようになった。



このように考えてから、私は目が覚め、現実世界に戻ってきた。


目を覚ましてから しばらくの間、気分が悪かった。

いつも夢から覚めた直後は気分が悪い。

自分がこの世界から消えていなくなりたいと考えるくらい「絶望」の気分を味わう。

同時に 血の気が引いてくるのがわかるくらいまで追い詰められる。

夢の中で いつも私は追い詰められたり、不利な状況に立たされる。


おそらく、日直の仕事を忘れたペナルティとして2日連続で日直になったのだろう。

ほら、また不利な状況になってる。



今回は 目を覚ましてからも、夢の中と同じくらい居心地が悪かった。

ここがまるで自分の居場所じゃない感覚みたいに。




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