Bandai Namco Entertainment 021 Fund主催！国内外のエンタメ業界のVC・スタートアップ企業・大手事業会社を招いたイベントを開催しました
9月22日(金)に東京ゲームショウのサイドイベントとして、招待制イベント「Japan & Global Entertainment Investors Event 2023」を幕張メッセ国際会議場にて開催し、国内外のVC・スタートアップ・大手事業会社の担当者約100名にご参加いただきました。
Bandai Namco Entertainment 021 Fund（読み：ゼロトゥーワンファンド、以下021 Fund）初主催となった本イベントは、海外のエンタメ特化型ファンドGalaxy Interactiveと共催し、セガサミーホールディングスや、ソニーイノベーションファンド、スクウェア・エニックス並びに海外のゲーム系投資ファンドであるPix Capital、Makers Fundの投資・新規事業責任者をパネリストに迎えたパネルディスカッションを実施。また、その後の交流会では参加者が会場に入りきらないほどの賑わいを見せました。
まず、イベントを共同主催した021 FundとGalaxy Interactiveを代表して当ファンドメンバーの楊とGalaxy社のRyan氏がオープニングトークを実施。日本のエンタメ市場に対する投資家目線での期待について語っていただきました。
その後は日米で活躍する投資家の方々に登壇していただき、海外目線と日本目線の両方から日本のエンタメ業界とスタートアップ業界のこれからを考えるパネルディスカッションを実施しました。
一つ目のセッションでは引き続き当ファンドの楊がモデレーターとなり、「日本のエンタメ系スタートアップ」を様々な切り口で議論を展開。
登壇したパネリストの３名は、それぞれ欧州、北米、アジアを拠点としながら、各種エンタメコンテンツや関連技術を提供するスタートアップに出資をするVCファンドの投資家たち。日本のエンタメコンテンツが持つ従来の強みや、それを海外に展開させていくために必要なマインドセット、さらにはこれから日本のスタートアップが乗り越えなければいけない壁などについて、世界中の起業家と接してきた３名独自の視点でお話しいただきました。 スタートアップのみならず、日本のエンタメ系企業の人間にとっても学びになるアイデアや体験談が飛び交い、あっという間に45分間のセッションが終了となりました。
二つ目のセッションでは「各社のアプローチから考えるCVC投資」というテーマのもと、ゲーム関連事業を行う各社投資担当の方々にご登壇いただき、当ファンドメンバーからは松原がパネリストとして参加しました。
「どういうスタートアップなら投資したいか？」や、「ゲーム会社CVCとして考える生成系AIの可能性・将来性」など、様々なトークテーマについてお話いただきました。ゲーム・エンタメに対して、投資というアプローチから日々どのようなスタンスで向き合っているか、各社の相違点・共通点が見えるセッションとなりました。
今回のイベントは、国内外の業界有識者のノウハウ共有を行い、日本のエンタメを盛り上げ、VC・スタートアップ・大手事業会社のネットワークを強化することを目的として実施しました。パネルディスカッション後の交流会では投資家同士の情報交換だけでなく、日本の起業家が海外投資家に自社のプレゼンをする場面を多く目にすることができ、日本のエンタメスタートアップを盛り上げる機会の提供にも繋がったと考えています。
Bandai Namco Entertainment 021 Fundは、新たなエンターテインメントの創出を目指し、UGCやCtoCを促進しコミュニティを盛り上げる技術・サービス、AIに関連する技術・サービス、Web3技術・コンテンツのほか、デジタルとフィジカルがシームレスに繋がるための技術・サービスなどに出資を行っています。
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■「Bandai Namco Entertainment 021 Fund」概要
主な投資対象
国内外のブロックチェーン、VR/AR/xR、AIなどの技術を活用したエンターテインメントに関連するプロダクトやサービスの提供、また、メタバース、Web3.0関連の事業を行うスタートアップ企業など投資対象ステージ
プレシードからレイターステージまでの幅広い成長ステージの企業を対象投資規模
年間10億円（3年間で30億円）程度の出資を想定チケットサイズ
数千万円～5億円公式ホームページ
https://021fund.bn-ent.net/（日本語）
https://021fund.bn-ent.net/en/（英語）