見出し画像

寒い冬を楽しむおしゃれ

今年の冬はなぜか寒さが全然気にならず、ウォーキングを楽しめています。
重ね着をすることも、あんまり重苦しく感じなくて、迷わず服を着られるようになりました。もともと夏より冬の方が好きですが、冬を楽しめている理由を考えてみました。

それは、今年の初めに購入した、淡いブルーのフリースを着ていることが大きいように思います。フリースは冬のアウターとしては手ごろな方の値段だし、かなりカジュアル路線でらくちんです。無印のインスタグラムを見ていて、この淡いブルーのフリースを見た時、とても新鮮に思って、買ってみたのです。淡い色の服を着ると気持ちは柔らかくなるので、昨年の秋から、なるべく、淡い色の明るい服を着ていました。それで冬のアウターでも手頃ななフリースだったから、淡い色でも買いやすかったのです。

おしゃれを楽しむのに高価な服を着る必要はないと思うようになってきました。もちろん、仕立てや生地、デザインの面で手のかかった服は素敵です。ちゃんとした機会にはそれなりにする必要はあります。でも、今はファストファッションがあるし、普段着用に手ごろで素敵な服はいっぱいある時代だと思います。毎年進化もしている。フリースはどこにでも着てけるものではないですが、軽くて身体に負担がかからないし、冬らしい重くるしさがないのです。

病気をして明るい服を着てカラーセラピーしたり、身体に負担のかからない軽い服を着るようになりました。

だから、今年の冬、短い丈のアウターが流行っているのも、そういう、軽やかさを求めている時代性なんじゃないかと思います。もうあんまり、重苦しいロングコートできちんと感を演出するのではなく、短い丈で、さっぱりと、軽やかに動ける方がどれだけ機能的でしょう。それに今はかなり生地も進化しているから、短くても防寒性があることもあると思います。

といいながらも、わたしのクローゼットには気に入って買っておいた中くらい丈のダッフルコートが、今年の冬一回も着ないままかけられています。このコートの行く末、ちょっと考えなければいけません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?