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自分を超える練習中

過去の自分を超えていきなさい、と何度かメッセージを受け取っていて、最近、その練習を意識的にしています。過去の自分ならしなかったような言動です。

具体的に変えたのは、相手の言動がひどいと思った時、それを本人に伝えることです。これまでは何度も我慢してなかったことにしたけれど、忘れるどころか、何度も思い出すのでした。それで、伝えるためにいろいろな言い方を試してみました。最初は柔らかい言葉で。でもひどい言動をする人は察したりできないから柔らかい言葉で言っても通じないことがわかりました。それで、次には割と近い関係の年配の人に、「ひどいこと言ってる。言っていいことと悪いことがある。不愉快だ」みたいな感じで言ったら、すぐにわかってもらえました。そして、しばらく職場の上司がずっと不機嫌で、ドライで圧迫感のある言動をしてくるので、「忙しくて不愉快な思いをしてるんだろうけど、やりとりしていると圧迫感を感じます」と言いました。あーすっきりした。これを言わないで我慢してると、その後、数年くらい引きずることがあると経験上、学んだのです。上司も人ですから、機嫌くらいあるでしょう。でもね、それはやはり、仕事をする上では、あまり出してはいけないと思うのです。そして今時、人のせいにしたり、不機嫌に仕事をする時代じゃないのです。楽しく、軽やかに仕事したいのです。ちなみに、私がこうして気持ちを伝えている相手の人たちって、年上年下、男女、両方あります。年齢とか性別は関係なくて、結局物腰なのです。嫌な思いが多ければ、環境を変えるのも一つかもしれません。でも、自分の言葉を変えれば人生が変わるとどこかで聞いたとおり、実践してみたいのです。柔軟に考えながら、少しずつ、それを言葉で表現して、環境を改善して、作って、人生を作っていく。それが過去の自分を超えるということじゃないでしょうか。

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