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Profit

昨日のタイトルに「profit」が出てきた流れで、「利益」がらみのことを
書くことにします。
profit」という英単語は、ゴロ合わせで「プロフェッショナルの稼ぎに
フィットした利益」と覚えたものです。

日本語では経済用語の「利益(りえき)」と仏教用語の「利益(りやく)」があります。
前者の「利益」に関連する英語表現はいろいろありますが主なものは下記の
通りです。
profit」「income]「gain」「margin」「return」「benefit

NET検索すると、辞書的な意味の違いを解説をしているものがあり、
何となくわかったような気になると思います。
中途半端な理解では、ちょっとした会計関連の英語の違いから仕事上の
トラブルになる可能性もあります。

ビジネスにとって「利益」は最重要事項です。
個々の意味合いは辞書で調べればわかると思いますので、今回は特別に
専門の立場から計算式関係性を解説をします。

この場合に限らず関係性がわかることで理解が深まり、最終的には
活用できるようになります。

profit(利益)=revenue(収入)-expenses・costs(費用)
  *profitは,incomeとgainの両方を含む 
  *利益を上げるには収入を増やすか、費用を抑えるか、またはその両方か

margin=profit÷revenue
    *収入に対する利益率
    *利益率が一定の場合、収入を増やせば計算上のmarginの額は増える
 *revenueが一定の場合、profitを高めるにはexpenses・costsを削減
  するか回避して抑える

return=profit÷capital
 *資本元本に対する収益率、リスクに対する報酬
 *「ハイリスク・ハイリターン」「ローリスク・ローリターン」

Cost Benefit Ratio(費用便益比)=benefit÷cost
 *ある事業において、要した費用の総計に対する発生した便益の
  総計の比率(一定期間の総便益額を総費用で割った値)

基本的な計算式からどのように考えて、実際の行動につなげていけばよいかヒントが掴めます。

 




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