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お金を落としてみた!

10月15日(金)本日は長崎稽古!
舞台上での役者は、展開を事前に知った上で、自然とたち振る舞わなくてはなりません。それを予測した動きをしてしまうと不自然になるからです。

本日はそのような「動き方」をふまえ連絡を行いました。まず子ども達には下手、上手(客席からみて左側が下手、右側が上手)に分かれてスタンバってもらいます。私からは一言「舞台上の真ん中に500円落ちてます。それを拾ってはけて下さい」
まず1人目の子が下手から登場し、真ん中にある500円を拾って上手へはける。次の人が上手から登場し、拾う、下手へはける。(舞台上での表現は自由です)これを皆さんひと通り行なった後、次のお題!
「舞台上に500円落ちてます」だけ言ってスタート。
同じように1人ずつ登場、すると子ども達がステージ中央で、拾ったり、迷ったり、様々な表現で演じてました。今回私は、何処に落ちていますという指示は出していません!にもかかわらず、子ども達は真ん中で何らかのアクションを起こしてました。
決して間違った動きではありません。
ここではお金の位置は決まってないので何処でお芝居してもいいんです。それを自分で考えて動けるよになる為の練習だと思ってください!
後はお客様を意識しましょう。ずっと横向きのお芝居だと伝わりにくいので、どうやったら伝わりやすいかを考えてみよう!

子ども劇団ホーリーゴースト

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