マガジンのカバー画像

私が感じたこと。

57
ほんとに個人的な話です。何々が楽しかった~とかそんな感じです。 写真:福岡高裁(裁判所HPより)
運営しているクリエイター

#大学

祝日無関係の大学生。

こちらの記事はおよそ1年前に執筆したものです。 現在は大学が100分授業化したため、休日授業実施日は大きく減少しました。次週、100分化した感想を投稿いたしますので、よろしければそちらもご覧ください。(100分化した感想はコチラ)  私だけだろうか。大学生になってからどうも祝日の恩恵を感じない。毎日が祝日のような生活をしているからだろう、と指摘されるかもしれない。だが、そうではない。そもそも、祝日なのに学校があるのだ。  なんで。きっとそう思われたことだろう。  大学の講

大学を目指している君へ。ぜひオープンキャンパスに行ってみて。

「オープンキャンパスに行ってみて。」  こんな題名にしておきながら、私は、大学の雰囲気を知るためにオープンキャンパスに参加することには反対です。  オープンキャンパスなんてものは、所詮、大学・学生側が高校生たちをもてなすために準備された「大学の非日常」です。そのため、将来大学に通う雰囲気を知るために行ってもそんな目的はとうてい達成できません。だいたいオープンキャンパスでは大学生よりも高校生たちの人数の方が多いのですから、ここに普通の大学生活を見い出すことは難しいでしょう。

【大学生の視点】高校生へ。大学or学部、いずれを重視すべきか。

 大学進学率は今や50%を超え、皆が大学に行く時代も当たり前のものとなりつつあります。そんな中で重要となるのが志望校選び。中学時代と異なり、学区という縛りもなくなりますし、また、普通科という区分もなくなり多種多様な学部から選択するという点で、一見選択肢は無限に広がります。  しかしながら、現実には皆が希望する大学・学部に進学できるとは限りません。行きたかった大学だけれども第一志望の学部ではないとか、学びたいことが学べる学部には受かったけれども滑り止めの大学だったとかいうのは

【大学】対面授業の全面再開は正解なのか?

 ポストコロナという言葉が聞かれるようになる中、大学も2023年の春学期開始をもって全面的に対面授業を再開するところも多いようです。実際、私が所属している法学部であっても、元々コロナ禍においても対面授業は多かったですが、それでも以前より対面実施とする講義数は増加しました。  このように、大学にもようやく「日常」が戻りつつあります。しかし、かかる対応が最善なのか私は疑問に思うところがあります。  その理由の一つに、圧倒的な教室不足の状況が挙げられます。ほとんどの授業が対面にな

指定校推薦で合格した君へ。今すべきだと私が思うこと。

 12月。私は2年前の今頃、先生より内々に志望校の合格通知の連絡の電話を頂きました。私のときは、諸々の社会事情により手続が後ろにずれ込んだ感がありましたから、今頃には既に推薦入試で合格をした人は出そろっていると思います。合格した皆さん、おめでとうございます。  そして合格した今、何をすべきなのか悩んでいることはないでしょうか。あるいは早期に合格し、時間ができたからと言って少々リラックスする期間にしているのかもしれません。  もちろん、自由に過ごせる期間というのは中々ないで

え、先生テレビに出てるじゃん!

 大学生になって驚いたことがあります。それは自分の先生がメディアにたびたび出演していることです。これは高校時代には絶対ありえませんでした。まあ、発見した時はびっくりしましたし、それと同時にメディアに出るほどすごい先生だったのだと再認識します。  これまでに知っている先生が登場した回数ですが、数えてみると、テレビで2回、新聞で2回ほどでしょうか。これは私がたまたまテレビを視聴していた時に発見したものであり、新聞も同様です。ちなみに、どの先生からも次はいつ出演するかは一切言われ

試験前の大学生。

只今、七月後半。ちょうど大学生の試験期間中である。大学生は遊んでばかりで「人生のモラトリアム」だとしばしば揶揄される。しかしながら、こればかりは裁判所で自信をもって宣誓できる。今の時期だけは本当に大変。  そんな大学生の大変さは電車内で垣間見ることができる。今の時代、電車内でスマホを使っている人が多数を占めている。そして大学生も漏れなくそれに当てはまるのだ。電車内で基本書を読んでいる奴なんてそうそういない。  しかし、試験日だけは違う。みんな手にしているものが変化するの