ちょうど良いが心地良い。
仕事がうまくいかなくなると、ふらりひとりで京都を訪れる傾向にあると気づいたのは、仕事がやっと軌道に乗り始めた頃だった。
あの時の京都も1泊で帰ってくるつもりだったが、平日に相当圧迫感を覚えていたか、自然と2泊目も宿を予約している自分がいた。
なんだかんだで泊まったことのなかったアンテルーム 。
UDSの手がけるホテルにはお世話になりっぱなしだ。
シングルの部屋について写真でまとめておこうと思う。
学生寮であった施設をホテルとアパートにコンバージョンしている。自分が毎回お世話になっているのは広さ15㎡と、コンパクトかつスタンダードタイプの部屋だ。
写真でまとめると言っても、そのような広さの部屋に対して、50mmの単焦点しか持ち合わせていなかったから、あまり参考にならないかもしれないが。
ベッド上にあるライト。
リフォーム前のスイッチをそのまま使っているようで、些細だけれど、ひと昔前を連想させるようなデザインが落ち着く。
ハンガーにはアンテルームのロゴが。
建物が古くても、ベッドカバー、枕カバー、アメニティ、デスクなど、1つ1つに清掃が行き届いている空間であれば、新築のホテルよりもかえって落ち着くことがしばしばある。
部屋の間取りもひと昔前の一人暮らし向けな構成で、小上がりのあるユニットバス。
DO NOT DISTURB
PLEASE MAKE UP ROOM
同じホテルに2泊したことがないから、2つとも使ったことがない。
また、気持ちが塞ぎ込んでしまいそうな時があったら、ひとりで京都に行きたくなったら、厄介になろうかと思う。
おわり。
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