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「自己満足」を手放す、という宣言

今日は転職してから抱え続けている課題について、少し向き合ってみようと思います。

きっかけは、仕事始めの上司との雑談の中で、改めて指摘されたこと。
毎度正論で、自分でも直したいと思っていてもなかなか解決できず、自分はそういう性分なんだ、ってどこかであきらめていました。
でも今年こそはそんな自分を克服したいなと思い、何が自分の中の「壁」なのか、少し深堀してみたいと思います。

「アウトプットに時間がかかる」という課題

アウトプットと一言にしても様々あると思いますが、仕事の場合においては主に、個人における言語化、企画案の資料化、社外へのプレゼン、社内での事例発信…などがあげられます。

年末にプロジェクトの総括資料の作成を頼まれた際にも、上司への制作物への提示が遅く、
「拙速でもいいから、10回くらいキャッチボールを繰り返して完成させるイメージだった。けれど仕事納め直前だったから、ゆうきちへの考える機会を作れなかった。出すのが遅いと自分の成長機会の損失になるよ」
とド正論で耳の痛いお言葉。

そうだよねー私もなんでできないのか知りたいんですよ…とひねくれても仕方がないので、いったんできない理由を考えてみることにしました。

自分のボトルネックになっているもの
①自分の中の完成ラインがある
②行動に踏み切るまでが長い
③オンラインでのこまめなやり取りが苦手

①自分の中の完成ラインがある
・いわゆる「自己満足」。自分の中の「成功ライン」への到達が最優先事項になってしまう。できなかった時に言い訳できないのが怖い。

②行動に踏み切るまでが長い
・後回しにしがち
→モチベーションが上がった時に即やれれば最高だけれど、他タスクとの優
 先順位を考えて後ろに回してしまう
・一気に全部やろうとしがち
→やり進めながらゴール設定している、そのため全体像が見えるのが遅い
→スケジュールコントロールが自分都合になり、相手のスケジュールを考慮
 できない

③オンラインでのこまめなやり取りが苦手
・在宅ワークのためチャット上でのやり取りのみだと、自分が抱えている状
 況を説明しづらい。
→何の相談で、どれくらいの時間を取ってほしいのか言語化するのに時間が
 かかる。
・もやもやや感情を伝えることへのハードルがある。
→正論を返されそうで怖い(=攻撃された気がする)
→自分のできなさを痛感する、向き合わなければいけないことへのしんどさ

うむ、書いていてもなんだかつらくなってきたぞ…
とは言え、改めて整理してみると、根本にあるのは「自己満足」だけをモチベーションにしてしまっているからかもしれない。

「自己満足」を基準にしてしまっているワケ

私はきっと「自分のできなさ」を突き付けられるのが怖いのです。
小規模な会社で、既にキャリアを積んできた優秀な人たちに囲まれながら、その人たちと同じ看板を背負うことのプレッシャー。
経験がなくてできないこと、は当たり前だったのかもしれないけれど、自分らしさって何なんだろう…自分にしかできないことってあるのだろうか…
そんな自分の嫌いなところを増やさないために、自分が受け入れられる覚悟のラインとして「自己満足」があったのかもしれないなと思います。

今は少しずつ経験を重ねることで、「できること」が実体験としても増えてきました。
まだ「自分らしさ」は見つかっていないけれど、それを見つけるためにも、
今この「自己満足」を手放さないといけない気がします。

好きな自分でいるために

まずはボトルネックであげた課題に対して、下記を意識して1か月頑張ってみようと思います。

◎自己満足から脱却する
・一度自分で決めた目標がすべてじゃない。どこを目指すか、修正していく
 のかはラリーを交えて更新していけばいい。
・ゴールを自分軸ではなく、プロジェクト進捗軸にする

◎後回しにしない!その時間を使うのも自分
→モチベーションが上がっているときにやりたいことはやっておく。
→タスクに取り組む前にアウトラインをつくって可視化する。
→怠けてしまいそうなときは、今日これをやります!と宣言する。


あ~~~こうやって自分で内省して、さらにnoteにまとめて言語化したことですっきりした!


自分と働いている人たちに、ただ憧れとして完結するのではなく、自分も刺激を与えながらチームとして補えるように頑張ろう。
やっぱり何事も一生懸命、体当たりしながら取り組むのが「私らしさ」だと思うので、あきらめないで地道に向き合っていくぞー!!という宣言。

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