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心療内科に通い始めて1年経ちました

おはようございます、霜月です。
昨日の診察で心療内科への通院がほぼ1年になったので、この1年をまとめてみようと思います。

受診のきっかけ

冒頭で「ほぼ1年」と書きましたが、厳密には「今の心療内科への通院がほぼ1年」です。
2020年11月〜12月は別の心療内科に行ってました。
そこはメンタルに特化した病院ではなかったこと、薬の処方が合わないと感じたこと、駅から若干遠く通いづらかったことから、早々に切ってしまいました。

今の心療内科は妹が以前通っていたらしく(当時わたしは一人暮らしをしていて全然知らなかった)、うちの地域では評判の良い先生でした。
ただそれ故に初診の予約がなかなか取れず、「今しんどいのにな、じゃあもういいか」と秒で諦めました。
そんなわたしに、妹が「初診さえ行けたらあとは行きやすいから」と背中を押してくれ、無理やり有休を取って平日の初診に無事たどり着きました。

初診は2021年2月19日、金曜日。あの時妹が「とにかく初診だけでも行ってこい」と言ってくれていなければ今のわたしはないです。
まだまだ元に戻るまで時間はかかりそうですが、まず一歩を踏み出せたことに心から感謝しています。

診察の流れ、診断

初診ではありがちなのかな?問診票に症状や悩んでいることなどを書いて、それを元に先生と時間をかけてお話するという形。
わたしが泣きながらまとまりのない話をするのに、ただ頷いて「それはしんどいね」「いい?わたしは今、すごーくしんどいの」と柔らかい声で言ってくれて、さらに決壊する30代女。

診断としては鬱とも言いきれず、抑うつ状態ですかね、というふんわりした感じで今に至っています。
要は未だに明確な診断はついていません。だって普通に仕事行けてるし何なら楽しいし、むしろ家にいる方がしんどかったし。今でも家の方がしんどい時も多いです。
家族のことは好きなんですけど、だから余計に自分の中のギャップが大きくて苦しいんだと思います。

2021年末ぐらいから双極性障害II型、もしくは非定型うつの可能性も出てきたと言われ、それはそれで若干困惑しています。
確かにうつ状態の落ち込み方えぐい(※当社比)けどPMSとか天候とかにも左右されがちだし、何より軽躁状態が一般的なそれに当てはまらないというか。
わたしと母の素人見解では自律神経失調症の方が近いと思っていて、それも主治医には伝えています。

ちなみに目眩やふらつき、感覚過敏が気になりだした時からヘルプマークを付けるようになりました。
これについてはまた別の機会に書けたらいいなと思います。少なくともわたしの周囲ではほぼ認知されていなかったので。。

処方してもらった薬

まず大前提として、わたしは処方薬が効きすぎるタイプです。ロキソニンでさえ市販薬しか飲めない。なので量としては相当少ないのかもしれません。
それでも効きすぎたり合わなかったりしたので、ほぼ通院のたびに薬を変えたり増減したりしました。
おまけに抗不安薬とか気分安定薬とかそういう分類が未だによくわかっていないので、その辺まるっと割愛して月ごとに羅列してみただけです。

そんなこんなで1年の間に処方がめちゃくちゃ変わっているため、おくすり手帳見ながら書いてます。めっちゃ便利だなおくすり手帳。

なお、通院ペースは2週間に1回です。処方が変わらなかった時は3週間に1回でしたが、この1年で2回ほどだったと思います。

2021年2月:
半夏厚朴湯 7.5g、毎食前
甘麦大棗湯 5g、朝・夕食前
ブロマゼパム(レキソタン) 2mg、不安時の頓服

2021年3月:
半夏厚朴湯→柴朴湯(5g、朝・夕食前)に変更
甘麦大棗湯 5g、朝・夕食前
ブロマゼパム(レキソタン) 2mg、不安時の頓服

2021年4月〜5月:
甘麦大棗湯→なし
柴朴湯 5g、朝・夕食前
ブロマゼパム(レキソタン) 2mg、不安時の頓服
ゾルピデム(マイスリー) 5mg、寝つけない時の眠剤

2021年6月:
柴朴湯 5g、朝・夕食前
レクサプロ 10mg、夕食後
モサプリドクエン酸塩 5mg、毎食後
ブロマゼパム(レキソタン) 2mg、不安時の頓服
ゾルピデム(マイスリー) 5mg、寝つけない時の眠剤

2021年7月:
柴朴湯→半夏厚朴湯(5g、朝・夕食前)に変更
レクサプロ 10mg、夕食後
モサプリドクエン酸塩 5mg、毎食後
ブロマゼパム(レキソタン) 2mg、不安時の頓服
ゾルピデム(マイスリー) 5mg、寝つけない時の眠剤

2021年8月:
半夏厚朴湯 5g、朝・夕食前
レクサプロ 10mg、夕食後
モサプリドクエン酸塩 5mg、毎食後
ブロマゼパム(レキソタン) 2mg、不安時の頓服
マイスリー→ブロチゾラム(レンドルミン/0.25mg、寝つけない時の眠剤)→デエビゴ(2.5mg、寝つけない時の眠剤)に変更

合う眠剤に出会うのって難しいんだなと実感。

2021年9月:
半夏厚朴湯 5g、朝・夕食前
レクサプロ 10mg、夕食後
モサプリドクエン酸塩 5mg、毎食後
ブロマゼパム(レキソタン) 2mg、不安時の頓服
デエビゴ→なし

9月中旬に祖父が亡くなる。それまでは今まで以上に「みんな大変なんだからわたしなんかがしんどいなんて言えない、わたしが頑張らなきゃ」と、あらゆる方面で常に張り詰めていた。家族にはバレバレだったけど。。

2021年10月:
半夏厚朴湯 5g、朝・夕食前
レクサプロ 10mg、夕食後
モサプリドクエン酸塩 5mg、毎食後
ロフラゼプ酸エチル(メイラックス) 1mg、夕食後
ブロマゼパム(レキソタン) 2mg、不安時の頓服

この辺からまた気分の落ち込みに拍車がかかる。頓服のレキソタンを飲む回数が日に日に増えつつある。

2021年11月:
半夏厚朴湯 5g→2.5gに減量、朝食前
バルプロ酸ナトリウム(デパケン) 100mg、朝・夕食後
レクサプロ 10mg、夕食後
モサプリドクエン酸塩 5mg、毎食後
ロフラゼプ酸エチル(メイラックス) 1mg、夕食後
ブロマゼパム(レキソタン) 2mg、不安時の頓服
ランドセン 0.5mg、不安時の頓服

この頃には、頓服のはずのレキソタンをほぼ毎日上限まで飲んでた。そうしないと自分を保てなかった。
あとは両親の「(死ぬ)順番は間違えたらあかん」「あんたに居てくれないと困る、家族は1人でも欠けたらあかんのよ」という言葉だけでなんとか踏みとどまって生きてた。

2021年12月:
半夏厚朴湯→苓桂朮甘湯(7.5g、毎食前)、柴胡加竜骨牡蠣湯(7.5g、毎食前)に変更
バルプロ酸ナトリウム(デパケン) 100mg、朝・夕食後
レクサプロ 10mg、夕食後
モサプリドクエン酸塩 5mg、毎食後
イフェクサー 37.5mg、夕食後
テトラミド 10mg、夕食後
レキソタン、ランドセン→なし
メイラックス→一旦やめたけどすぐ復活させた(レキソタンの離脱症状がひどかったので)

テトラミドは食欲不振の改善と、眠剤代わりも兼ねての処方。わたしは飲んでから2時間ぐらいで寝つけてたのがだんだん長くなり、最後は3時間ぐらいかかるようになっちゃったので、今はやめてます。

2022年1月:
苓桂朮甘湯 7.5g、毎食前
柴胡加竜骨牡蠣湯 7.5g、毎食前
バルプロ酸ナトリウム(デパケン) 100mg、朝・夕食後
イフェクサー 37.5mg→75mg→37.5mgと変更、夕食後
テトラミド 10mg、夕食後
レクサプロ→なし
モサプリドクエン酸塩→なし
ルネスタ 1mg・2mg、寝る前

早朝覚醒がひどくなったのでガチの眠剤にした。今のところルネスタ2mgだと明け方4時とかには起きずに済んでる。

2022年2月:
苓桂朮甘湯 7.5g、毎食前
柴胡加竜骨牡蠣湯 7.5g、毎食前
バルプロ酸ナトリウム(デパケン) 100mg、朝・夕食後
イフェクサー 37.5mg、夕食後
ルネスタ 2mg、寝る前
テトラミド→なし

という感じの1年でした。
余談ですが、先日母に「あんたの精神状態ってコロナの状況に連動してるな」と言われてなるほどと思いました。
確かにコロナの波が来ると情緒不安定になる。うーん単純!わかりやすい!

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