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現状の間取りを図面作成するまでの方法1

続けることを意地でも1ヶ月はやってみようと6月の目標として掲げてみようと思っている、ノリです。

今日は前回の記事であげたように現状の間取りを作成する方法を
私のやり方にはなりますがお伝えできればと思います。
しかも1つの説明だけで内容が充実しちゃったので
今回は部屋を内見する前に販売図だけでどんな感じになるか
想像してみる。
というのをサブテーマにしたいと思います。

1.販売図面を参考にする

私が依頼人さんとマンションを探す段階からお手伝いするときは
最初の段階で私がやっていることなのですが下記の部分で判断して
販売図面を参考に簡易的にプランを描く方法です。

・販売図の面積を参考にする
横が何メートルで縦が何メートルかなってやります。

・畳の帖数
畳は1枚、大体91cm×182cmなので、関東関西で違ってきますが
アバウトに分かればいいのでこの数字で幅などを把握したりします。
(※建築業界では910mmとミリで表現しますが、一般的にはセンチのが分かりやすいようなのでなるべくセンチでお伝えするようにします!)

・UB(ユニットバス)の大きさ
もしも1316などの数字が書いてあるものがあれば
13は約130cm、16は約160cmぐらいと思って大丈夫です。
細かいことを言えばメーカーや製品によって違いますが、ざっくりなので
ひとまず気にしないでください。

・トイレの大きさ
横の幅は壁の中心~中心で建築は表現するのですが
91cmぐらいが多いです。
縦はプランによって様々ですが大体136~稀に182cmだと
思われます。

・構造で感覚を見る
鉄筋コンクリート構造(RC造)だと横幅が大体5~7mぐらいで
縦は面積でどのぐらいの長さになるか考えたりします。
例えば60平米の部屋だったとします。
横が上記の考え方で大体で考えると5.5mだった場合
縦は60÷5.5m=約10.9mだなと思って描きます。
(※基本的には柱の中心~中心までの距離です。)

あとはキッチンの大きさとかなんとなく見たり
もしも販売図がない場合、そのマンションの他の部屋の間取りが
描いていたりすることがあるのでそれを参考にしたりします。

こんなことをしながら簡単に手書きで描くと新た間取りプランが
ざっくりかけて、行く前に妄想しながら現実はどうかもチェックして
観に行くことができます。

※あくまで既存図面を描く前の前の段階ですw

今住んでいるところもすぐに描いて、これならこうできるなと妄想して
直ぐに観に行くようにしていました!

実際、依頼人さんともマンション選びからリノベーションの
お仕事を合わせてやった時に
レインズという不動産屋さんが使っているサイトを利用して
気になる間取りがあったら教えてもらって、
それを参考に事前に依頼人さんから聴いていた要望を元に
要望が入るかどうかざっくり描いて提案して数件ぐらい検討しました。
それが決め手かは分かりませんがw実際に決まって
素敵な住まいを一緒に造ることができました!!


と、結構特殊かもしれませんがこうやって図面がなんとなく
行く前に雰囲気をつかむことができますよというお話でしたw
(もちろん、想像と外れることもありますw)

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