見出し画像

「継続できない」悩みを解消する方法 #6

前回のおさらいだウホホ!

あなたが継続できないのは…
・感情のゴミに振り回されている
・自分のゴールが明確になっていない
のが原因

対策

・すべての感情を娯楽にする

・ゴールに無意味な感情は捨て、ゴールに意味のある感情だけを味わうようにする

・体験を情報発信することで抽象度を上げる(書く、話す)

■感情の波のもとを止めて観る

それでも感情が波立ったときは、その波のもとが何であるかを内省的に吟味しましょう。このように煩悩を止めて観る方法を仏教では「止観」と言います。

感情が暴走してしまうのは、暴走の始まりを意識できていないから。
意識さえしていれば、コントロールして暴走を防ぐことも可能です。
自分を見ているもうひとりの自分になって、感情の動きを客観視してみましょう。

例えば、ライバル視している同僚から、仕事の成績のことでバカにされて頭にきたとき。
「自分はなぜ腹が立っているのだろう?」
と客観的に考えます。
といっても
「嫌みを言われたから」
だけで考えるのを止めてはいけませんよ。

「止観」では、感情の動きを意識に上げることが重要。
できるだけ詳細に、
分析的に、

感情の動きの理由を考えます。

「こんなに腹が立つのは、ライバル視してるアイツに言われたからだ。意識してない同僚に言われても、そこまで気にはならないはずだ」

「アイツと私とでは性格も仕事のやり方も違う。私は私のやり方で仕事をすればいい」

「ちょっと嫌味を言われたくらいで腹を立てるなんて、私らしくない」

という具合です。

このように、止観によって自分の感情の動きを止めて観るということは、
「抽象度の上がった世界から眺める」ということ。

抽象度を上げた世界から眺めることができれば、努力するまでもなく、感情は自然とコントロールされるのです。

ンホッ!
(負の感情に呑み込まれそうになったときに自分を取り戻す魔法の言葉をシェアするぞ)

『これは本当の私ではない』

(正気を失いそうになったらこの言葉を自分自身に投げかけろ!目が覚めるぞ!)

(note12日め)

参考:「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」
(著者:苫米地英人、出版社:コグニティブリサーチラボ株式会社)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?