見出し画像

僕が「福井」という地にこだわり続ける理由 - Yuuta Tagawa Op.3


スライド1


6月14日に開催した BEAU LABO Online 2期生 オリエンテーションで
自分が「福井」にこだわる理由を再認識した。



何も無い。それがいい。
福井を創るのは、君自身。


基調講演をしてくださった堀田さんがおっしゃっていた言葉。

高校時代に感じたこの感覚がまた降ってきたと感じた。
「自分がこの地域・ふるさとをさらに素晴らしい場所にしたい。」と思っていた高校時代。様々なことに挑戦させてくれた家族や友人、先生や地域の方々にいまでも感謝しかありません。
叱られることもありましたが、本気で自分に向き合ってくれていることを感じた時はすごくうれしかったし、自分自身のふがいなさに悔しかった。そして、未熟さを痛感し、成長していきたいとさらに強く思うことができた。

画像7

2018年開催鯖江市地域活性化プランコンテスト



高校時代、自分はとにかく好奇心旺盛なわんぱく坊やだったと思う。
自分の思う道を切り開くためには何でもするような人であったと思う。
無礼ながら、校長室に頻繁に出入りし、学校について校長先生に改善案を提示したり、職員室の先生では、先生と夕方まで学校祭について校則について、よりよい学校生活について話し合いをしていたり。
部活もある中、自分の探究学習をするために部活を休んでいろんな地域に赴いたり、生徒会をしたり、友人と観光プランを作成したり、今思えば多くの人に迷惑もかけたし、応援もしてもらう事ができた最高の高校生活であったと今でも思うことができる。
学校外の友人もできたり、自分の今に繋がっている大事な時期であった、高校時代。

今思えば、その時からこの「福井」という地の
虜になっていたのかもしれない。



画像3

2019年 池田町 龍双ケ滝にて


人には、
・挑戦できる環境
・承認される環境

の二つを保持していることが重要であると自分は考えます。

自分自身の可能性を伸ばしてくれるような環境自分を承認してくれる場所。それら二つは、場所であろうが人であろうが、求める先は各個人異なりますが、必要不可欠です。


この地は、自分を成長させてくれると信じています。
周りの応援してくれる大人の人たち、同世代、などが自分の周りにいてくれること。そして、何もないから創ることができる。挑戦しやすい環境であり、自分を承認してくれる、自然や大きな空がある場所。そしてふるさとであること。それが、僕が福井にこだわる理由です。

画像6

2019年 大野市 阪谷地区にて




ここで今、みんなに問いたい。
君のふるさとはどこだ。



まず、ここで「ふるさと」というものの定義を改めて共有したい。

ふるさと(故郷 こきょう)
生まれ育った土地 (三省堂 大辞林 第三版 参考)


近年、「ふるさと」とよく聞くようになったと思わないでしょうか。

そうです。
「ふるさと納税」が始まり、数年前に比べ「ふるさと」という言葉を聞くことが確実に多くなった。

「ふるさと納税」とは
生まれた故郷や応援したい自治体に対して寄附ができる制度です。


僕は、「ふるさと」を自分の心を置くことができる場所であると考える。



そう、挑戦できる環境であり、自分を承認してくれる場所。居心地がいい場所であると思う。

しかし、生まれ育った場所が確実にそのような場所であるかは限らないと思う。生まれた土地が挑戦できる環境か、自分を受け入れてくれる場所か。また、自分の心がその地に置くことができるか。もう一度皆さんに考えてほしいと思う。

スライド2


新型コロナウイルスの感染拡大によりニューノーマルという言葉を様々なところで聞くようになったと思う。
実際、このウイルスのおかげでいつでもどこでも繋がることができるように前に比べ大きく進化したと思う。これからも人と人の物理的距離や人と地域の物理距離がなくなり、ストレスフリーに様々なところをつながることができるようになるだろう。



だからこそ今、自分の本当の「ふるさと」を見つけてみてはどうだろうか。





画像5

2018年 福井市 一乗谷朝倉氏遺跡にて


田川裕大(Yuuta Tagawa)
BEAU Platinum Partner,COO,Founder
一般社団法人BEAU理事

福井県立大経済学部2年
鯖江高校出身、H30年度前期生徒会長

画像4


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?