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なぜ西洋人は"大人らしい行動"ができないのか。東西大人の定義の違い。

歳を重ねるにつれ、我々は大人としてそれ相応の行動を取ることを我々は求められる。

それは、大人は社会の構成要員としての責任(Respinsibility)が求められるからであろう。

赤ちゃんや子供は守られるべき存在であって、責任を求められることはまだないので、大人のように振る舞うことも求められない。そのかわりに、大人の監護の下にあり、大人のように自由ではない。

やはり責任と自由は常にセットだ。


では我々日本人の期待する大人らしい行動とはなんだろう。


色々あるだろうが、そのひとつは

周りの状況を見て、適切に行動できること。

ではないだろうか。

自分が何をしていいのか悪いのか、今どうすればよいのか。
それは周りの状況によって決まるもの。だからまずは周りをよく見なさい。

子供の頃親や先生にそう教えられたのを覚えている。


さて、この前提で西洋人を見ると、彼ら彼女らは子供っぽいなぁ。と思うことはないだろうか。たとえば、

  • 自分の話をするばっかりでちっとも相手の話を聞こうとしない。

  • ルールを守ろうとせず、自分だけ得しようとする。

  • 周りに合わせた行動ができない。

  • 周りに気を使って席をつめたりしない。

  • じゃまな所に突っ立ている。


西洋人は歳を重ねても、社会的責任を負わない子供?
まさかそんな訳はない。ということはもしかすると、大人の定義が違うのではないか?

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