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「恋人たちの予感」は最高です!

先日の恋愛映画の記事の第2弾

正直この2作品は自分の中で甲乙つけがたい

「恋人までの距離(ディスタンス)」と

今回とりあげる作品

「恋人たちの予感」である

日本公開は1989年12月23日

まさにバブル絶好調の時

ぼくは田舎の高校生だったので

公開当時は映画館では見てはいない

でも映画館で見た記憶があるので

どこかのタイミングでリバイバル上映を見たんだと思う

監督はロブ・ライナー

脚本はノーラ・エフロンである

男と女の友情は成立するか!!

というシンプルな問いを

ハリーとサリーの10年を追う

この作品に華を添えるのは

ニューヨークの四季折々の風景と

ハリーコニックJr.の素敵なナンバーである

ちなみに僕はこの作品のサントラを購入しました 笑

この作品の一番の良さは

なんと言ってもその時の2人の会話だと思う

何気ない会話の積み重ね

夢の話し、お互いのデートの話、SEXの話

ここまで赤裸々に語り合える男女って!!

ちなみに僕は男女の友情は成立すると思うが

この作品のハリーと同様に

相手に魅力を感じなければ!!というのが大前提である

あと改めて驚いたことがある

この作品の尺がなんと96分ということである

96分!!!!

そんな短い尺の中で

2人のあの濃密な11年を描けるなんて!!

さすがのノーラ・エフロンである

それぞれの時間のそれぞれのシーンがとても印象的であり

その中の2人の会話もとても大人な感じがしていて素敵であった

大都市ニューヨークで

こんにも自立したすてきな2人の大人

ぼくは田舎から東京にでてきて30年以上も経つが

そんなハリーとサリーのように憧れていた時もあったが

結局なれずじまいであった

でも大晦日のカウントダウン寸前に

ハリーがサリーに告白する場面での

ハリーの最後の言葉はどこかで誰かに引用した覚えがあるかな 笑


素敵な映画をみると確実に自分が豊かになれる

そしてその映画の中での素敵なセリフを現実社会で引用したりする

そんな素敵な映画に出会えるのはごく稀だと思う

僕の中での恋愛映画ベスト1、2の

「恋人までの距離(ディスタンス)」と

「恋人までの予感」は

そんな僕の人生の中で出会った

素敵な映画である





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