[今更] ipadでゲームアプリとその他アプリの併用が出来るようになってました
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ipadOS16.2のアップデートでステージマネージャー機能が実装され(てい)ました。これを使用することで、今まで出来なかったゲーム,X,youtubeなどとの並列起動ができるようになりました。類似機能でSplit ViewとSlide Overなる機能がありましたが、大抵のゲームアプリはこの機能に非対応でした。ステージマネージャーの実装でようやく出来るようになりました。
ステージマネージャーの概要
ざっくり言えば複数アプリの1画面同時起動です。split viewと異なる点は、各画面がウィンドウ化し、一定のサイズ制限の元、ある程度自由に動かせるようになります(split viewは分割のみ)。この機能は一部のipad air、proで有効にできます。(18:49 m1ではなくとも動作可能なipadがあるため修正)
有効化の仕方は設定アプリに移動してからステージで検索し、マルチタスクとジェスチャウィンドウからステージマネージャをONにすればよいです。
・長所
・攻略サイト、youtube、X等への同時アクセスが手軽になる
->ipad1台で完結するため、ゲームする上での環境がかなりお手軽に
->Android環境では昔からできたのだろうか…?
・その気になれば2種類のゲームを並走できる
・(自分の使い方程度では)同時起動による速度低下などの不具合無し
・純正の横置きスタンドでウマ娘がプレイできる!!!!
・短所
・ウィンドウを綺麗に使えない
->アプリ選択の都合によりスペースを残す必要がある
->ウィンドウ間が吸い付いてくれないのも少し不満…
・ウィンドウのサイズの制約が厳しい
->画面4分割は実質不可。外部ディスプレイなしでは2分割程度が限界
・画面に表示するアプリを追加/終了する際に動作がもたつくことがある
使用例
まとめ
不満は色々ありますが、使いこなせれば便利そうです。PCの環境と比べて良い点は、超優秀なタッチディスプレイがあること、環境構築がipad1個※で済むことですね。現状、かなり快適です。
皆さまも複数アプリ同時起動の需要があればぜひ検討してください。ではでは。
※ipad pro(11インチ)(第二世代)+ smart folioケースで運用しています。重さは合計で650g(内、本体475g)です。ケース意外と重いな…