客席から見たお笑い、追記

こんばんは。先日お知らせした、フェミニズムサイトでの記事が公開されました。

https://note.com/sisterleemag/n/n99db4ae1b16f

お笑いとフェミニズム、ミソジニーに興味があるかたは是非!

追記

今回のものを書いてみて、女性から男性へのセクハラが看過されていることも同時に考えなければいけないと気付きました。Exit兼近さん以外ファンからの性的なアプローチをセクハラとして声をあげてはいない印象です。

昔あった「ゾッとする話」という番組でストーカーになったファンやファンレターのいやがらせの話をよく聞きました。もちろん盛ったり捏造したりしている可能性は充分あるのですが、そこをどうにかしないと女性客への視線は変わらないような気がしています。

女性の体を性的消費されてきたから、性的に価値がある、喜ぶはずだ、と半裸のメッセージを送ったりするのだろうと考えています。

お笑いやその周辺を語るには性的役割に基づいた強固な身体イメージをどうやって崩していくかが根本なのだろう、という考えです。ドリフの女装について書かれた論文には「男性芸人が女装することで女性だけに求められていることが浮き彫りになる」とあったのですが、私が女装コントを見ていて引いてしまうことが多いのはこのせいなのかなとも気付きました。

誠実な芸人さんもいますし、フェミニズムを大学で学んだ女性芸人コンビも応援しているので、楽しめる範囲でお笑い界を楽しみ続けようと思います。

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