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自分の闇を見る恐れ

先日、久しぶりにのりこさんからセッションを受けました。のりこさんのセッションはいつも愛に包まれていて、黙っていても泣けてきます。昨年、セッションでのことをブログで触れられていました。

貧血のクライアントは私のことです。貧血が輸血レベルになって不整脈を起こし、産業医の先生から出勤停止を言い渡されそうになっていたとき、のりこさんに初めてセッションをお願いしました。初回のセッションの数日前にリーディングで上がってきた情報をメールしてくださったのですが、そこには貧血の要因として、婦人科系の問題や、骨髄と脾臓が殆ど機能していないことが記されてありました。脾臓は、マクロファージで処理された古い赤血球由来の再利用鉄がうまくできていないこと、骨髄は、造血幹細胞に関する問題が挙げられて、その原因は、「骨の髄まで影響している心の痛み」でした。身体的な問題は、殆ど精神的、感情的、エネルギー的な要因からくることをのりこさんはブログなどで教えてくれています。経験的に、純粋に身体だけの要因は1割もないとのこと。私は、このときのセッションを通して、「身体に出ている問題もしっかりケアできるようになりたい。」と強く切実に願いました。

今回は、予期せぬ展開でセッションを受けられることに。とはいえ、不安や恐れに苛まれ、精神的に追いつめられていたときだったので、命拾いをした思いでした。予約が確定した後、自分でできる範囲はとことん解放しておこうと心に決めて、毎日何時間か自己ヒーリングに励みました。私は宇宙系遺伝の調整はできませんが、宇宙系を深く調整するにはインナーチャイルドの癒しなどが重要で、この貴重な機会を最大限に生かすためにも自分でやれることはやっておきたかったのです。

それなのに…自己ヒーリングがうまくいかないのです。ブロッキングが起きて誤った方向へ向かうというより、何も出てこない。インナーチャイルドにかすりもしないという状態でした。最初は、普段の浄化が足りていなかったのかなと、ひたすら浄化をし続けていましたが、5日ほど経ってこれは私の抵抗だと気がつきました。顕在意識ではガッツリ解放したいと前のめりになっているのに、筋反射で問題を上げられないのです。これに気づいたときは途方に暮れました。しゅんとしながら、そういえば新しいカードが届いていたなぁ。使ってみよう。と、もそもそと引いたら、出てきたのは"Father"というカード。頭を殴られたような気分になりました。父。そうだ、私が抱えている問題、少し考えてみたら父との関係が関わっていることは明白じゃない!どうして気がつけなかったのだろう、と。少し前から感じていましたが、トラウマや傷など、見なければならない問題こそ、それに近づくと脳内に靄がかかったようになり、思考が停止するのです。友人にも、「大きな問題がマンホールのなかにあるとしたら、私はその蓋をぴょんと飛び越えて、周りに落ちてる小石ばかりを集めている。」というよくわからない例え話をしていました😅でも、そんなイメージでした。

父へのわだかまりや怒りを見ていかなくちゃ、と思い始めてから、自己ヒーリングへのモチベーションがどんどん失われていき、寝込むようになりました。このままでは人にセッションはできないな、と依頼の受け付けをやめることを検討し始めました。やらなきゃいけないことはいっぱいあるのに、どうして私はできないんだろう。気づくと自己否定を繰り返していて、でも身体は動かない。そんな日々が続きました。

長くなってしまったので、続きは次の投稿に書きます🙇‍♀️


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