06 垢抜けたオタク〜推しに認知されたい編〜


ここでは推しからの認知について書きたい。
認知されることは私にとっては
昔からの憧れで大学生になってお金を支えるように
なったら絶対アイドルから認知を貰いたいと
思っていた。

ここでは、私の推しの中で初めて?
(後からなぜ?なのかは分かります)
認知してくれたIオッパの話を書こうと思う。

まだまだ若々しかった私が大学に入学して
2番目にハマったのはIオッパであった。

(1番目にハマったのはBオッパであったが
その人との思い出は死ぬほどないのでカット
させていただきます✂︎------)

ちなみに彼は
05 垢抜けたオタク〜推しに貢ぎたい編〜 
で書いた③の分類である公演系アイドルであった。

Iオッパは、私が後に韓国へ留学するまでの間
特にハマっていて、彼のせいで私は大学時代に
こんなヘンテコなアイドルオタクになって
しまったのだろうなと痛感している。

この時はまだ入学したばかりでサークルに
入ってみたりもしていて、本当にまともだったと
言いたかったが…
私は入って早々サークルでお金
使うならとっとと辞めてオタクしたいと
思って半年も経たずとして辞めてしまった。

Iオッパの紹介から行くと、彼はまず優しくなかった!
優しくないから優しくされたくて
とにかく会いに行ったし、
認知されているのかも本当に分からなくて
名前を覚えているのかも曖昧にされて
常に干されていたので余計に頑張りたくなったのだ。

(今考えるとなんでここまで私が頑張ったのか
意味不明だ。)

私は相変わらず自分に自信がなかった。
現場に行くとものすごい可愛い女の子を見つける。
あああの子は本当にいい対応を受けているんだろうな
特別に対応されるには何をすればいいのか
いつも考えていた。
たまには、その可愛いオタクのアカウントを探しては
レポを見て落ち込んでという最悪なサイクルを
繰り返していた。

私の出た結論は、
韓国語をとにかく勉強してIオッパと
コミュニケーションを取れるようになること

だった。

自分の強みはそこしかないと思ったからだ。
外見負けするなら韓国語勝ちするしかない、
日本公演はあまり本国のペンもいないので
ここで韓国語ができれば勝ちだなといつも思っていた。
結局コミュニケーション取れないと推しとは
仲良くなれないのだ。
仲良くなったと思っててもお互い途中であれ
今何言ってたのかな?とモヤモヤが残ってしまう。
オキニでも韓国語が出来ないと意味がないと私は思う。
(あくまで個人の意見です)

時は流れ、遂に留学する時が来た。
覚えている素振りは見せても本当に
覚えてくれているのかずっと分からなかった。
けれども諦めずに、留学後は
韓国でもヘンサ(イベント)があると絶対向かった。
(正直そのタイミングで別のアイドルも
行っていたのでそこまで好きではなかった)
認知されているか分からなくても通い詰めることに
意味があると思っていた。

私はお金を払わないとアイドルと話せない
体質だったのでヘンサで手紙をサッと渡すことしか
出来なかったが、本当に頑張った。

そして約8ヶ月後遂に韓国でのサイン会があり、
ようやく話すことができた。

そこで判明したのだ。
久しぶり(オレンマニヤ)!をもらった
更に私の名前を言ってくれたのだ。

え?覚えてるじゃん?
どういうこと?!?!
とにかく頭の中は複雑だった。

8ヶ月の間散々他のアイドル行きまくっていたが
結果的に覚えてくれてて本当に嬉しかった。
覚えてくれてたのですか?!と伝えたが
軽く流された(まあ結局そういうオッパだ)
ツンツンツンツンデレなのだ。

とにかく私は自分が好きだと冷たくされてても
全然大丈夫な人間なので本当におかしいと思う。
周りからも推しを変えろと何度も言われたが
変えなかった。
本当にそういうところを直したいなといつも
思っている。

そもそもIオッパは何故覚えていたのに今まで
何の反応もくれなかったのだろうか?
覚えてくれているのか不安になってしまうせいで
面倒なくらい覚えて欲しいと言ってしまって
本当に申し訳なかったなとおもう。
若くて未熟なオタクだったので許して欲しいな〜

ちなみに数年後彼は脱退をし、
アイドルを辞めました(チャンチャン)

あの時は本当に何でオタクしているのか
周りに散々言われたが、今となっては本当に
いい思い出だ。

Iオッパ!思い出をありがとう!
I오빠 정말 그동안 고마웠어!

次回
07 垢抜けたオタク〜とりあえず認知編〜 
です。

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