強制される推し活と流行りに乗れないじぶん

推し活のすすめ、みたいなものをなるべく浴びないようにしてきた。何かを夢中で好きになることを他所からプッシュされるなんて、なんだか薄気味悪い。それぞれが勝手に好きになって、応援し続けたり飽きたりしたら良いと思ってる。

メディアが推し活、推し活言い過ぎたから、推し活っていう言葉が痒くなってる人も増えていそう。
もともとのお膳立てされた流行りに乗り切れない、乗ってやるかみたいな自分の気質もある。
それと同時に素直に受け取って、波に乗るひとへの妬ましさも。

この間電車でおばちゃん2人組が大きな声で、

あんた相撲は?好き?
わたし?好きだよ、今場所も面白いわーね。

みたいなやりとりの流れで、片方のおばちゃんが
推しは誰?
と言った。割とびっくりした。推し、なんだ。
だけど聞かれたおばちゃんの答えは「ぶおとこはきらい」だったから、推し発言のことは割とどうでも良くなった。



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