全人類に好かれようとする悪い癖

自分だって好きじゃない人や、苦手な人がいるのに全人類に好かれようとする悪い癖が私にはある。
好意的な人に混じって、そうじゃない人が目に入るとそっちが気になっちゃう。
基本的に好き嫌いに関係なく、感じ良くあろうとは思ってるから(特に仕事では)当たりきつめな人に会うとびっくりしちゃう。
(ナチュラルに高圧的な人って本当に怖いよね!!!)
びっくりするくらいなら良いけど、その人が自分に好意を示さないことが気になったら、それはこちらの問題な気がする。

随分前にPTAで一悶着あって、一部の母たちに敵意を剥き出しにされたことがある。そのうちの何人かが、今思えばたった二人が、自分のことを好きじゃないことが本気で苦しくなった。
でも良く考えたら、こちらからしたら理不尽に乗り込んできたその人たちのことは、ちっとも好きではなくて何故この人達に好かれたいのか?自分でも分からなかった。

自分だって嫌いな人に、向こうはこちらのことを好きでいるべき、なんてあまりにも我儘。 
もやっとしたら、この時のことを思い出してまた全人類に好かれようとしちゃった、って思うようにしてる。

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