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Mind Mapの達人③〜イメージの力〜

皆さんは、新垣結衣ちゃんや長澤まさみちゃんが出演していた「ドラゴン桜」のドラマを見たことがありますか?最近のドラマだと思ったら、なんと15年前のドラマだったんですね。漫画も好きなんですが、阿部寛さん演じる桜木先生の言葉が、当時、教員になりたての私には非常に新鮮でワクワクしてみていた記憶があります。

桜木先生
「社会のルールってやつは全て頭のいいやつが作ってる。つまり、社会のルールは頭のいいやつの都合のいいように作られてるんだ。」
「賢いやつは騙されずに得して勝つ。バカは騙されて損して負ける。騙されたくなかったら、損して負けたくなかったらお前ら、勉強しろ!」

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この言葉を聞いて、「なりたい職業がないんです・・・」と言う生徒に対して、「なら、Bigな人間になってください。今できなくて、悔しいと思うことができるようになって下さい。それを続けていけば、君が職業を求めなくても、向こうから近づいてきてくれると思います。」と言い始めました。(これがベストな答えではないと思いますが、お許し下さい)

実は、続編が、今年の夏に放送されるはずだったみたいですが、コロナで延期されたようです。

ドラゴン桜のワンシーンから

さて、ドラマの中(第3話か第4話?)で、メモリーツリーという手法が紹介されていますが、書き方こそ違え、マインドマップそのものです。その中のワンシーンで、ランダムに並んだ単語を15秒で覚えるというシーンがあるのですが、試しに、普通に暗記してみてください!

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結構きついですよね。実際、長澤ちゃんたちはうまく覚えられないのですが、先生がこう覚えるといいよ!というのが↓
「まぁ、バラバラに単語を覚えるのは非常に難しい。伊野先生と生徒6人が新潟に旅行した。電車の中で伊野先生の奢りでコーヒーを飲んだ。駅に到着すると、一郎くんのカメラで写真を撮った。その後で、手帳を見ながら宿に電話し、タクシーで向かった。着いて温泉に入ろうと思ったら、先に猿が入っていた。」
どうです?無理矢理覚えようとしないで、イメージしながら、読んでみてください。おそらく、1分経っても、イメージをすると、全部言えるようになっているはずです!

マインドマップを書く際の“文字:イメージ“は?
昔、1人のインスタラクターに教えてもらったのが、6:4=文字:イメージでした。科学的なデータがあるわけではないので、これが絶対というわけではありませんが、確かに、イメージが散りばめられていると、描いたマインドマップを細かいところまで思い出しやすくなります。もし、受験で日本史や世界史、また理科の分野などは、いい具合にイメージも書きやすいと思いますので、そのあたりから始めてみるといいと思いますよ!

マインドマップをグレートにする要素はイメージ
以前書きましたが、イメージは記憶に役立つだけでなく、イメージに付随する経験なども蘇らせてきます。月と漢字で書くよりも、月をイメージしながら描いていくと、昔の記憶まで蘇ってきます。
「自分史」を描くときにもいいし、新しいアイデア出しにも非常に役に立ちます。

マインドマップが、なぜアイデア出しに役立つのか?について今度書きたいと思います。今日はここまでにします。

読んでいただいてありがとうございます。



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