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特に下りが恐ろしい

 昨日何げなくインターネットのニュースを読んでいたら気になる記事を見つけた。

 それは階段イップスという症状である。

 そもそもイップスとはスポーツ選手がそれまで出来ていたことが急に出来なくなるという症状で野球やテニスなどの球技などでかかる人が多いらしい。

 たまたま今期観ている野球のアニメでイップスをテーマにした回があってそんな事もあるんだなぁと思って非常に興味深く視聴していた。

 それを観た後で読んだのが階段イップスである。
  
 これは階段の上り下りをしている最中にどっちの足を出していいのか分からなくなって階段の途中で立ち止まったりする症状だ。

 後ろから人が来たらどうしようと思えば思うほど余計にパニックになってしまって動けなくなるそうだ。

 特に下る時にこの症状が出る人が多いらしい。

 先日noteで私も階段を下る時に難儀していると書いたばかりなのでこの階段イップスという症状が自分にも当てはまる気がしてならない。

 以前は階段を下る時にいちいち足元を確認もしないでスムーズに降りられていたが今はもうそれが出来ない。

 あれ?どっちの足から着地するんだっけと思うともうダメである。

 頭がくらくらして壁か手すりの様に何か降りる補助が無いと不安で仕方がない。

 単純に老化で足元が覚束ないのかとばかり思っていたが、どうも私も階段イップスなんじゃないかという気がする。

 ニュースの記事にはこの症状を発症するのは階段の上り下りに対して何らかのストレスやショックを受けた人が多いという事が書いてあった。

 イップスには医学的な根拠がないらしくこれをすれば治るという具体的な治療法は確立されていないそうだ。

 スポーツ選手にとっては死活問題であり、日常生活でも階段イップスになったら不便なことこの上ない。
 
 実際私もちょっと長めの階段を降りる時には非常に緊張するし上手に左右の足が出ない事が多々ある。

 それでも私はまだ症状が軽い方でひどい人になると階段自体に苦手意識を持ってしまい生活に大きな支障をきたすこともあるそうだ。

 足元を一切見ずにヒョイヒョイと階段を下っている人を見ると羨ましくなる。

 私も以前はそうだったのに今はもう足元を一歩一歩確認しながら落ち着いて慎重に慎重を重ねてゆっくりと足を踏み出すようにしている。

 皆さんの中に階段の上り下りがしづらいと感じている人がいらっしゃったらもしかしたら階段イップスの可能性もある。
 
 改善策が確立されていないのがもどかしいがとにかく落ち着くことが最善の対処法なのだそうだ。

 下り階段でスッテンコロリと転んでしまうと大怪我をするので私も緊張せずに丁寧に階段を下りたいと思う。

 そんな少し真面目なお話の後は昨日の晩御飯の事をちょっとだけ。

 昨日はお昼ご飯が遅めだったので晩御飯は軽いメニュー。

 メインは焼きそば。

 豚肉を解凍しておく。

 野菜はキャベツと人参と玉ねぎといたってオーソドックスなもの。

 中華麺をレンジでチンして温める。

 それを油を敷いたフライパンで焦げ目がつくまでしっかり炒める。
 
 麺をいったん取り出して豚肉と野菜を炒めていく。

 豚肉と野菜に火が通ったら麺を戻しいれて味付け。

 お好みソースとウスターソースとオイスターソースをバランスよく入れる。

 仕上げに軽く塩コショウもして出来上がり。
 
 副菜はきゅうりのぬか漬け。

 汁物はワカメとお麩のすまし汁。

 シンプルにこの献立で晩御飯。

 昨日は休肝日。

 妻といただきますをして食べ始める。

 ぬか漬けのキュウリは父の畑で採れたものなので鮮度が良くて瑞々しかった。

 漬かり具合もなかなかで及第点。

 では焼きそばを食べる。

 カツオ粉をたっぷりふりかけてワフッと口に運ぶ。
 
 三種類のソースを混ぜたのでコクがあって奥深い味。

 麺をしっかり焼いているので香ばしさもあってなかなかいい。

 いたって単純な料理だが丁寧に作ると食べ応えがある。

 妻はソース味が好きなので美味しいねと言ってご機嫌だった。

 途中で味変にマヨネーズを使ったりして楽しく頂いた。

 お酒を飲まないのであっという間に完食してご馳走様。

 簡単な晩御飯だったが満足度は高かった。
 
 後片付けもあっという間でお風呂に入って早めに就寝。

 階段イップス、聞きなれない言葉でしたが結構厄介なものです。

 特に下りがね。

 皆さんも階段の上り下りで困っていたらお医者さんに相談してみるのも手かもしれないですよ。

 おっとっととなるんじゃけぇ。

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