見出し画像

おのたつ就活総括(タメにはならない)

皆さんこんにちは!自称世間一般の大学生の代弁者、おのたつです。初めて自称しました。

今回はずっと書こう書こうと思っていたけど手をつけずに逃げ続けてきた「就活」に関してのnoteを遂に書いていこうと思います。

「遂に」って別に誰も待ってないぞ

とは言っても「面接ではこう喋れ!」とか「ESはこう書け!」とかの立派なアドバイス等はあまりありません。正直何が正解なのか分からずじまいでしたので...(笑)

そうではなく僕が就活を通して感じたことやエピソードを通して、『現在絶賛就活中の悩める子羊たち』や『就活を控えて震えて眠る戦士たち』に少しでも気楽に、楽しい気分になってもらおう!という目的で書いていきます。

久しぶりのnoteになるので拙い文章になるかもしれませんが、「いや〜暇だなあ」という時や、「おのたつのしょうもない文章でも読んで鼻で笑うか〜」となった時に是非読んでください!

ところでお前最近何してんの?

久しぶりに会う友人からありがたいことに「最近何してるの?」と聞いてもらえることがあるので、本題に入る前にまずは自分語りしちゃおっかな〜w(キモキモ星人)

キモい文章なので興味ない方は上の目次から次のトピックまでスキップしちゃってください。

はっきり言うと恥ずかしいくらい微妙な日々を送っております…
ほとんど家に引きこもって、2・3日に一度のペースで夕方ランニングをするというまじでやりたいことしかしない生活してます。書かなきゃいけない卒論からも逃げてます、ランニングで。

一番熱中していることといえばVALORANTというFPSゲームで、練習量に比例して「うお〜上手くなっていく〜!」という実感が得られてとても楽しいです。
国際的にも人気なゲームで、プロの大会を観るとめちゃくちゃ競技性高くて面白いですよ!是非観てみてください。

ただ1つ自信を持って報告できることを挙げるとすれば、noteを書いてきたおかげで記事を見てくれた知人からwebライティングの仕事を委託してもらえています!
「文章を書く」という好きなことで稼げているのでそこはめちゃくちゃ充実してて楽しいです!note書いててよかった〜

就活どうだった?

長すぎる前置き(1000文字超)を終え、ようやく本題に入っていきます。久しぶりのnoteが楽しすぎてついつい書きすぎてしまった〜

就活を一言で総括するとしたら「一生懸命もがいていたらいつの間にか終わってた」という感じに尽きます。

去年のこの時期は結構「ほんとに就職できんのかな...」と日々不安を抱えて生きてました。なんなら内定もらう当日までドキドキでした。でも終わってみれば「あっという間だな」とまで感じてしまいます。
だから不安になりすぎなくて大丈夫だと思います!なんて言われても当の就活生は全く安心できないものなんですけどね...(笑)

当時自分もこういう文章読むと「無責任なこと言ってんじゃねえぞ!」となっておりました。多分このnote読んだら画面殴っちゃう。

ちなみにこのnoteはES書く時によく使っていたマックで当時よく聴いていた音楽を聴きながら書いています。めっちゃ懐かしいし、なんならなんか気分悪くなってきた。

画像1

・就活を見据えている"フリをしていた"大学1・2年時代

「いつから就活始めたの?」という質問をアンケート等で聞かれることがよくあります。いつも『1年生から』と答えていたのですが、よくよく考えてみると具体的な活動は何もしていなかった、できていなかったということに気づきました。

大学入学時から「一流企業じゃなくてもいいから大学相応の就職はしたいなあ」と感じていて、そのため何かしなきゃということで何故か1年生なのに銀行のサマーインターンに応募してました。もちろん落ちてますけど。

当時右も左も分からないので自宅のカーテンをバックに自撮りで証明写真撮ってました。バイトの面接か何か?

そんなこんなで「長期インターンやった方がいいのかなあ」とか「資格とかとった方がいいのかなあ」とかが常に頭の片隅にある状態で結局特に何もせず大学3年生になりました。

この経験から何が言いたいのかと言うと、「何もやらないなら1・2年生の頃は無駄に就活のこと考えず好きなこと好き放題やっとくのが吉」ということです。

不安になって「これやっても就活で役立たないな」とか考えてやりたいことに挑戦しないのはもったいないな〜と今感じています。もちろん就活を見据えて長期インターンや何らかの活動を始められたなら100点満点。ですが就活に囚われてやりたいことから目を逸らしたりやりたくもないことを始めたりしたらおじさん泣きます。

いろんな体験をして価値観を養っておくのが一番大切かもしれない…!
現在絶賛インドア引きこもりマンが言っても説得力ゼロですが(笑)

ちなみに僕は2年の終わりでようやくやりたかった「ゲストハウスのバイト」を始められたのですが、コロナ禍で外国人が1人も来ないうちに営業が終わってしまいました。まじ泣いた。

・ガクチカなすぎて「ランニング」にしようと努力したあの頃

「ガクチカ」というワードは就活生からすれば「御社」の次に口にするワードですが、一般的にはあまり知られていません。「学生時代に力を入れて取り組んだこと」の略でガクチカなのですが、僕も2年生まで知りませんでした(笑)

ワードは知らなくても「就活でそういうこと話すんだよな…」とは思っていたので、1・2年生の頃からかなり悩んでいました。なぜなら大学時代頑張ったと言えるエピソードがあまりになかったから。

あまりにエピソードがなくて、大学2年のとある夜、「今日から大学4年まで毎日ランニングしたら面接で喋れるんじゃね!?」ととち狂った考えに至ったこともあります。そして始めてみましたが1ヶ月が過ぎる頃、突然「何やってんだ、俺」となり計画はあえなく終了しました。

今考えてみるとそんなこと話したら絶対面接官に「?」って顔されるしやらなくてよかった…第一ランニングは義務感からやるものではない()

これを読んで今「え、自分も特に見当たらないんだが…」と不安になったあなた!大丈夫です。僕のような一般的な学生にとってガクチカは「普通なエピソードをどれだけ面白く興味を惹かれる内容に盛れるか」という力の勝負だと思います!

最初は「エピソードが普通すぎる〜!」と嘆いていました。インターン応募で何度もESを書き何度も提出し無限に書類で落とされるうちに「うわ俺ってガチで魅力ないんだ!」と自信を失い続けました。さらに面接に行っても周りの就活生が強いエピソード持ちすぎでバキバキに心折られてました。

画像4

「留学して異文化の中でゼロから頑張った人」とか「部活の古くからの伝統を改革し全国大会に出場した人」が大量発生します。いや、世の中すごい人多すぎ。

しかし何度もESに書き何度も喋っているうちに自分のガクチカも磨かれていき、運良く面接官の心を動かすことに成功しました。「もう言い飽きたよ!」というほどに何回も同じエピソードを擦って擦って擦りまくっているといつの間にか「あれ、なんかこの話面白くね?」となってます。

焼肉屋のバイトでの「普通〜」って感じのエピソードも話したことありますし、ほんとになんでも行けると思います。とにかく面白く話しましょう。就活なんてみんな盛ったり脚色したりのオンパレードです。

でも盛り過ぎはバレます。"にんにくマシ嘘マシマシ"って感じのエピソード話して面接官から「それって嘘ですよね?」とひろゆき顔負けのツッコミ入れられてる人もいました(笑)

日常的に二郎を食べすぎて文章中で突然にんにくマシコールする男

・なぜか「ですます調」にこだわり続けたエントリーシート

さっきからちょいちょい出てくるESは「エントリーシート」の略で、インターンや本選考の応募時に企業に提出します。今思えばまじで謎なんですが、このエントリーシートをいつも絶対に「ですます調」で書いてました。文字制限厳しいのに。

200字や400字など限られた文字数の中でどれだけ自分を表現できるかの勝負なので、当然に「である調」で書いた方が1文字でも使える文字数が増えます。にもかかわらず当時の僕は「俺は絶対にですます調をやめん!なんかこの方が良さそううじゃん!」と根拠もないこだわりをもってしまっていました。

実際「である」で書いても「です」で書いても評価は変わりません。周りの友達に聞いてもみんな「である」で書いてました。何が言いたいかというと、無駄なこだわりは捨てましょう。

振り返ってみると「ここは漢字にした方が文字数減るな」とか「この表現は冗長だな」とか試行錯誤して文章を書いてましたが、一言言いたい。ですますやめたら?

別に「御社様〜!」って感じでもなかったのに、なんでずっとですます調だったんだろう…

・呪いが解けたような解放感で図書館を後にした話

やばい、最初「あんまアドバイスとか書かないから鼻で笑ってね〜」とか言ったのに上から目線のアドバイスになりつつあるし面白くもない。契約内容不適合で損害賠償請求されちゃうよ〜(宅建かぶれ)

最後に就活はこんな感じで終わりますよ的なエピソード書いて終わります。突然ですが。このままでは際限なく書いてしまう気がする。でも僕には本当に書かなきゃいけない文章があるような気がする。確か「そ」から始まって「ん」で終わるやつ。まあいいか〜(現実逃避)

画像2

このnoteの終わりと同様に就活の終わりも突然訪れました。

日々新たなESを書いては出して、通過に喜び落選に悲しみを繰り返していました。「うわ〜まじで不安だここのESも出しとこう!」と日々震えながら大学の図書館で作業をしていました。

「ここの企業のES手書きなん!?めんどくせ〜とりあえず印刷だけするか」と印刷している時、突然スマホに電話が。「!?」となるも図書館なので電話に出れず、急いで印刷した紙を回収して図書館の外へ。

「来年からよろしくお願いします!」と一言。それまで内定ゼロで、言わば『内定童貞』だった僕はたじろぎまくりでした(笑)「ここここれは素直に喜んでいいのか!?それとも何ともない感じを出すべきなのか!?」なんてしてるうちに電話終了。

第一志望だったので「やったー終わったー!」と図書館の前でガッツポーズ。恥ずかしい。そして令和一のしたり顔で手に持っていた「めんどくさい手書きのES」の下書き用紙を破り捨て、呪いが解けたような気分で図書館とさよなら。

その日の夜は、お祝いにCoCo壱で好きなものを盛りまくったカレーを食べました。

画像3

その日の写真が奇跡的に残されていた…!

以上。多分これが世間一般の就活生が感じることの総括です。もう二度とやりたくね〜!

久しぶりのnote楽しかった〜!お読み頂きありがとうございました!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?