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今月の読書『行動経済学が最強の学問である』2024年3月

ごきげんよう♪
松本有華です。

長らく時間が経ちましたが、読書感想文?なるものが出来上がりました!


読むきっかけ


私が本を読むきっかけは、基本的に知人のおすすめです。
尊敬する方であったり、友人であったり…。

今回は、友人のおすすめで『行動経済学が最強の学問である』という本を読みました。


行動経済学とは

この本の中で(68ページ)、行動経済学とは一言でいうとこのように書かれています。

「人間の『非合理な意思決定のメカニズム』を解明する学問」

行動とは、人間の感情的な部分もかかわってきます。

「こうしたほうがいいと分かっているのに、これをやってしまう」
「こうしたほうが理にかなっているのに、これをやってしまう」

そんな、非合理な選択をしてしまう人間のメカニズムについての学問らしいです。

まだ学問として浅く、体系化されていない部分をまとめていこうという試みが本書。


「非合理な意思決定」をしてしまうメカニズムは、「認知のクセ」「状況」「感情」だそうです。
こういった3つの要因について、どういうことなのか、例を挙げながら説明しています。

こういう行動をとってしまうのには、こういう要因があったのか~とか、こういう現象だったんだ~と気づきます。
読んでいて、分かりやすいですし、サクサク読めて面白かったです。

読んでみて


社会・経済は、IT化が進んでいると言えどなんだかんだ人と人がいて成り立つものです。
そういった意味でも、人の心理的な部分・行動のメカニズムを制する者は最強なのではないかなと感じました。

学問というと、学生時代にマクロ経済やミクロ経済などを勉強してきましたが、まあ眠たくなるし、何を原稿に起こせばいいんだ!?と当時感じていました。

今回も、どう文字に起こそうか…と思い、結果、さらっとした感想になってしまいました(笑)

でも、とても読みやすい本だったので、気になる方は是非♪

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