ありがとう、大好きだよ

ゆうちゃんが、旅立ちました。

数日前から認知症の症状が酷く、鎮静剤を使っていたのですが、この薬は心臓に負担がかかるので、かかりつけの獣医師さんからは、覚悟をしておくようにと言われていました。

昨晩も、ずっと鳴き続くけて全く寝る様子がなく、近所迷惑にもなるので鎮静剤を投与しました。

昼過ぎまでは呼吸をしていたのですが、『カチカチ』と変な音がしたので、様子を見たところ、呼吸が止まっていました。

すでに顔は冷くて、目も動いておらず、舌も口からはみ出てしまっていたので、（これはだめだな...）と悟りました。

家族を呼んで、市役所に電話をして、火葬用の箱を用意して、今はリビングの真ん中にいます。（傍らで、これを書いています）

本当に、我が家には勿体無いくらい賢い良い子でした。
目が見えなくなっても元気でお散歩もできたし、おしっこやうんちもちゃんと教えてくれたし、可愛い末っ子ちゃんでした。

私は、数年しか一緒にいませんでしたが、この子の最後をちゃんと看取ってあげられて良かったです。でももう少し先だと思っていたし、そうであって欲しかったな…。

明日でお別れなので、凄く寂しいです。
この介護記録も終わりです。
自己満足な介護しかしてあげられなかったから、苦しみから解放されて、魂が安らかである事を祈っています。

うちの子になってくれて、ありがとね。
私達は、あなたを幸せにしてあげられたのかな？

可愛い可愛い、ゆうちゃん。
私のだいじだいじなゆうちゃん。
いつでもお家に帰っておいでね。
お庭はあいているからね。
お父さんに会ったら、いっぱい遊んでもらってね。
お盆には一緒に帰っておいでね。
今日まで頑張ってくれてありがとう。

大好きだよ。