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【バラ日記 1月15日】

黛玉、粉粧楼、ロードリー・オベロンの植え替えを行いました。

早くしないと、新芽がどんどん出て来てしまいそうな今日この頃なので、正直本当にやって良いものか不安ではあるのですが、オベロンさんはもう絶対に鉢のサイズが小さいので、サイズアップしてあげたかったのです。

3鉢とも、虫に定住されることもなく、根っこの状態もなかなか良い感じで一安心でした。
(写真を撮り忘れる痛恨のミス)

特にオベロンさんは、かなり立派な根っこが生えていて本当に窮屈そうでした。
奥の方には、太いけど黒い根っこがあって、それはズバッと切りました。
周りも土が固まって固くなってしまっていたので、根かきでほぐして1周り小さくして
新しい鉢に植え替えました。

手前から、植え替え後の粉粧楼、オベロン、黛玉。

昨年の夏の猛暑に根っこがどれだけ傷んでいるのかと心配していましたが、
この3鉢に関しては、特に問題ないようでした。
今回は植え替えた後に、防寒対策と土壌改良を兼ねて、堆肥をマルチングとして表面の土にすき込みました。最後は、根っこの活着を最優先にしたいので、リキダスを投与しておきました。

そのあとは、3鉢分の古い土を再生させる作業をしました。
古い土を、篩にかけて主に古い根っこを取り除き、堆肥と有機肥料を混ぜて再利用するのです。

3鉢分の古い土。根っこが混ざっている。

一気に出来ないので、少しずつ行うのですが、途中から風が強く吹くようになり、土埃を何度も浴びる羽目に…。(作業後に顔を洗ったら、土埃でザラザラだった)そして屈んで作業していたので背中が死にそうに痛くなりました。

1回目の篩掛け終了。大きめの根っこをあらかた取り除く。
2回目の篩掛け終了後。目についた根っこを取り除くがあまり成果はない。ダンゴムシが出てくる。
3回目の篩掛け終了後。土はさらさらになる。
ここに堆肥と有機肥料を混ぜて再利用する。

アウトドアで使うような、簡易テーブルを買って、立って作業した方が楽なのか、検討の余地がありそうです。

朝から4時間ほど作業に没頭していましたが、土いじりは良い気分転換になるし、春に咲く花のことを考えると、作業にも力が入ります。
今回の3種類は、根っこの状態が良かったので、この後の根っこの活着がうまくいけば、春の花は充分期待できそうです。

残っているのは、エリアーヌ・ジレ、ビブラマリエ、ガーデンオブローゼス、ティプシー・インペリアル・コンキューバインの4鉢ですが、そのうち、ビブラマリエかガーデンオブローゼスを花壇に植え替えようかと思っています。
また、ティプシーさんもオベロン同様、大きな鉢に植え替える予定です。

根っこをいじって植え替えるのは、今しか出来ない作業なので、春の花のためにも頑張って作業を終わらせたいと思います。

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