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私は小さい頃は夢が多かった。

保育園の頃はセーラームーン、お花屋さん

小学生になると美容師、女子プロレスラー、警察官

当時はは本気でなりたいと思っていた。本気でなれると思っていた。

しかし中学生になると自分の夢は何なのかわからなくなった。

ふざけてWikipediaに載る、入試面接のためにその場で考えた調理師。

高校生の時には周りに合わせて管理栄養士。

そして大学生になった今本当に夢がなくなった。

これでも大学四年生。一応就活生である。

でも実はこれまでに本気でなりたい職業もあった。小学生までの頃のように本気で。

でもきっと中学生の頃になりたいものとなれるものの違いに気付いてしまったのだ。

なれない、その夢を追えない理由は様々であったがどこかで本気でやっても無駄なんだと気付いてしまったのだ。それに気付いてからは何になりたいのかなんてわからなくなった。どうしてもなりたいの前にどうせなれないという考えが浮かんでしまうからだ。

中学生のころからそんな考えをずるずると引きずったまま大学4年生になった私は高校卒業間近から大学の4年間密かにではあるが本気で追ったが実現不可能な夢の存在をなかったかのように今日もまた興味もない企業の志望動機を書いている。