こだわることで見えるもの
こだわりが強い人とこだわりがない人、好きなものがハッキリしている人とそうでもない人。
色々な人がいますけど、どちらかというと仕事の場合、やはりそれが強いほうがいいような気がします。
もちろんそうでない場合も多いと思いますが…
何かを作るとしても、何らかの「こだわり」や「好き」がなければ結局、こだわりのない、そして当たり障りのない「ごく普通」のものが出来上がってしまうということです。
ものじゃなくても、なんでも。
こだわりがある人というのは、こういうところに強く「こだわりたい」というのが明確にあるので、逆に絶対に「こうはしたくない」ということも同時に強く持っていることになります。
好きなものがハッキリしている人も、逆に言えば嫌いなものがハッキリとしているということですよね。
なので、
強くこだわりを持つことで、絶対にこうはしたくないということがより明確になりますし、好きなものをハッキリさせることで、嫌いなものがしっかり見えてくる、ということなんだと思います。
こだわりぬいて作ったものや、自分の色を存分に出したものというのは、やはり愛着があるし、自然と魂が込もると思うんですね。
反対に、こだわらずに作ったものや、ある程度の力でやった時に、その成果は絶対に大きな差となってきますし、第一に自分の熱が入ってないので、結果がついてこない。そして結果がついてこなければ面白くない状況になるということですね。
どうせ何かやるなら、それなりに流してやるのではなく、こだわって自分の熱を込めて何事もやったほうが結果的には面白いし、ダメだったとしても諦めがつきます。
そして、ここでとても大事になってくるのが、会社の方向性と自分のこだわりが同方向にあるかどうか、またその取り組みは社会的意義があるものかどうか、ということがとても重要であると言えます。
どうせなら、会社の評価と一致するような仕事の内容が理想であるし、それが社会の役に立つ仕事であれば、なおさらいいでしょう。
こだわって、本気になって取り組む。それが仕事や人生を面白くする、ということなのかもしれません。
ただただ嫌いなものを嫌いと言っていてもいいと思いますが、そこからどうやって好きなものやこだわりぬいたものを生み出せるのか、それが大事になってくるでしょう。
一つ一つのことに熱量を込めて全力投球していきましょう、共有いたします。