TRY ANGLE EHIME(トライアングル エヒメ)

\愛媛の課題をデジタルで解決/ 県内を実装フィールドとして地域課題を解決! 愛媛県デジ…

TRY ANGLE EHIME(トライアングル エヒメ)

\愛媛の課題をデジタルで解決/ 県内を実装フィールドとして地域課題を解決! 愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト広報事務局です! 採択プロジェクトの進捗等広報していきます! https://dx-ehime.jp/

マガジン

最近の記事

農業生産のノウハウをDX化!若者が魅力に感じ、新規就農者が参入しやすい環境を整える【PLANT DATA株式会社|実装報告】

農業のノウハウをDX化し、経験と勘に頼りすぎない農業を目指す実装を昨年度から行っているPLANT DATA株式会社。2年目となる今年度は、さらに多くの農家とタッグを組み、これまでの高糖度トマトだけではなく、高級柑橘の甘平や観光農園のイチゴにもこれまでの仕組みが活用できるのかを検討した。 「植物生体情報計測」データを利用することで、生産技術の早期習得が可能に農業従事者の高齢化、新規就農者数の低迷など、農業にはさまざまな課題がある。持続可能な農業を実現するためには、従来の親から

    • 情報共有で支える 愛媛のこども食堂の持続可能な運営【サイボウズ株式会社|実装報告】

      2023年度、愛媛県内のこども食堂の数は120を超えた。1年間で約1.3倍にも増え、全国各地で同様に増加を続けている。同年度の全国総数は前年度から2,000近くも増え、9,132箇所(*1)となった。それだけ高いニーズがある一方で、運営の実情は非常に厳しい。「サイボウズ株式会社」はその活動を支援するために、自社の得意分野である情報共有の仕組みを用いたプロジェクトを展開した。2年目を終えた今、その実績を振り返る。 (*1 「認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ」

      • 愛媛県愛南町の牡蠣を全国に届ける!未来を変える牡蠣のスマート養殖プロジェクトが始動【株式会社リブル|事業紹介】

        愛媛県の最南端にある愛南町は、県内屈指の牡蠣養殖の産地。牡蠣養殖は、無給餌養殖だからこそ海任せになりがちで、管理がしにくいとされている。それぞれの生産者の経験や勘に依存して生育しており、生産量が不安定という課題があった。そこで、IoT技術で牡蠣養殖のスマート化を目指す株式会社リブルと地元の牡蠣養殖事業者「上甲商会」がタッグを組み、愛媛県愛南町の牡蠣を、全国に誇れる牡蠣にするためのプロジェクトがスタートした。 「上甲商会」が抱えている課題昔から御荘湾は、リアス式海岸であり、5

        • 日本の水産業を元気に!新たな品質指標を確立し、魚の鮮度・うまみの見える化に挑む【ソフトバンク株式会社|事業紹介・実装結果】

          魚を選ぶとき、あなたはどんなポイントを重視しているだろうか? 日常的に料理を作る人へのアンケート調査結果によると、約9割もの人が新鮮でおいしそうな魚を求めていることがわかる。 瀬戸内海と宇和海に囲まれた愛媛県は、全国的に漁業の盛んな地域であり、首都圏の飲食店からの支持も高い。だが、遠方への輸送を考えると、活魚輸送だけでは限界があるため、冷凍輸送を行う必要がある。 ただ、どうしても活魚=鮮度がいいというイメージがあり、活魚と冷凍魚の品質は大きく異なると考えられている。というの

        農業生産のノウハウをDX化!若者が魅力に感じ、新規就農者が参入しやすい環境を整える【PLANT DATA株式会社|実装報告】

        マガジン

        • プロジェクトi実行委員会
          2本
        • えひめロボティクス障がい者サポートコンソーシアム
          2本
        • Digital Kids Club
          2本
        • 株式会社ジツタ
          3本
        • 株式会社MATCHA
          2本
        • 株式会社OHANA
          3本

        記事

          県内初導入!「愛媛県立とべ動物園」で音声×リアル空間が融合した没入体験を!【株式会社GATARI|事業紹介・実装報告】

          愛媛県砥部町にある県内唯一の動物園「愛媛県立とべ動物園(以下:とべ動物園)」。昭和28年に設立された道後動物園が、より自然生態に適した環境の中で生活できるようにと、昭和63年4月愛媛県総合運動公園内に移転し、現在に至る。動物に癒されに来る人、家族や友人とのお出かけなど、季節を問わず多くの人が訪れる県内でも人気のスポットだ。 近年における「とべ動物園」の課題開園36周年を迎えた「とべ動物園」は、ファミリー層をメインターゲットとしているが、近年少子化による集客の低減が懸念されて

          県内初導入!「愛媛県立とべ動物園」で音声×リアル空間が融合した没入体験を!【株式会社GATARI|事業紹介・実装報告】

          愛媛県の宿泊施設「瀬戸内リトリート青凪」で実装!旅行計画アプリ「nicody」の活用で得られた成果【株式会社結.JAPAN|成果報告】

          2023年11月より、愛媛県内の宿泊施設で旅行計画アプリ「nicody(ニコディ)」の実装を行っている「株式会社結.JAPAN(以下、結.JAPAN)」。 今回、松山市の宿泊施設「瀬戸内リトリート青凪 by 温故知新」で行った実装報告および今後の課題などについてレポートを行う。 累計35万ダウンロードされた人気旅行計画アプリ「nicody」とは旅行アプリ「nicody」とは「想像が膨らむ、旅行のオトモ」がコンセプトで、累計35万ダウンロード、月間約9万人が使用している人気旅

          愛媛県の宿泊施設「瀬戸内リトリート青凪」で実装!旅行計画アプリ「nicody」の活用で得られた成果【株式会社結.JAPAN|成果報告】

          導入1カ月で早くも効果を実感! 保育施設のICT化を支援【保育ICT推進協会|実装報告】

          現在、全国的に注目されている保育のICT化。国や自治体は保育施設を対象に勉強会などを開いたり、補助金を整備したりしてICT化を強力に進めている。令和6年度からはキャッシュレス決済を導入する場合の費用についても補助対象に追加されることになった。 保育現場へのシステム導入の様々な支援を行なっている「保育ICT推進協会」は、本年度のプロジェクトにおいてシステムの新規導入、そしてシステム導入済の施設へのIoT機器導入の支援を行った。 これからの保育にICTシステムは不可欠厚生労働省

          導入1カ月で早くも効果を実感! 保育施設のICT化を支援【保育ICT推進協会|実装報告】

          キャリアアップ率70%を達成! 愛媛在住女性のキャリアの選択肢を増やす【株式会社Cuel|実装報告】

          女性のキャリアは、結婚や出産などのライフイベントによって途切れてしまったり、復帰しても子育てや親の介護などで働き方を変えなくてはならなかったりする場合がある。そんな中でも自分らしくスキルアップ・キャリアアップを目指せるよう、女性向けのオンライン経理講座を開いているのが株式会社Cuelだ。 2023年度、愛媛県内の女性を対象にオンラインで経理・財務について学ぶコースが開講された。愛媛県の女性のスキルアップや自立を支援する「愛媛デジタル女子プロジェクト」の地元コミュニティも通じて

          キャリアアップ率70%を達成! 愛媛在住女性のキャリアの選択肢を増やす【株式会社Cuel|実装報告】

          青果流通の未来を変える!現場と作る情報連携サービスの開発【株式会社インダストリー・ワン|事業紹介・実装報告】

          ​​青果流通において、青果物は消費期限が短く収量の変動が大きいため 、収量の変動に応じた迅速な需要者(小売店・仲卸業者)との数量調整が必要となる。しかし、多くの生産者は1〜2名と少数で営業機能を担っているため、販路開拓・数量調整を消費期限内に実施することが難しい。結果として廃棄・投げ売り・欠品が発生し、経営が安定しないことが課題となっている。 そこで、各産業におけるDXの戦略立案からシステム開発、デジタルビジネス創造を支援している株式会社インダストリー・ワン(以下:インダス

          青果流通の未来を変える!現場と作る情報連携サービスの開発【株式会社インダストリー・ワン|事業紹介・実装報告】

          「ANA Pocket」でユーザーの行動データを収集・分析!南予地区を観光客に選ばれる地域に【ANAあきんど株式会社|事業紹介】

          新型コロナウイルスの影響により、一時期航空業界をはじめ、観光事業を取り巻く環境が大きく変化した。しかし、外出自粛で失われた観光需要を喚起するための様々な施策を実施した結果、国内旅行を中心に需要は急回復している。 それに伴い、各地で新規観光客獲得のために観光戦略を立てる必要があるのだが、何を根拠に戦略を立てたら良いのかが分からないなど、自治体や観光事業者の課題によって顧客創出のチャンスを逃してしまう可能性がある。正しいターゲットの設定と、そのターゲットのニーズにあった戦略を立

          「ANA Pocket」でユーザーの行動データを収集・分析!南予地区を観光客に選ばれる地域に【ANAあきんど株式会社|事業紹介】

          人流が60倍に! AIカメラの解析が商店街の未来を変える【プロジェクトi実行委員会|実装報告】

          シャッター街化が進む県内の商店街を活性化させるため、「今治銀座商店街」に24時間体制で人流カウント、滞留状況を可視化・分析できる「エッジAIカメラ」を導入した本プロジェクト。併せて、商店街で世代別のターゲットが異なるイベントを実施することで、平常時との人流の変化も解析した。若年層に向けたイベントでは、平常時に比べて人流が60倍となった地点も! ビッグデータを収集することで効率的な集客へ繋げる、商店街の新しい取り組みとその実装結果に迫る。 ▼「プロジェクトi実行委員会」の事業

          人流が60倍に! AIカメラの解析が商店街の未来を変える【プロジェクトi実行委員会|実装報告】

          林内ネットワークシステムを用いた林業現場の業務革新【株式会社ジツタ|実装報告】

          木材の流通は、生産から供給までの過程で非常に多くの事業者が介在する。さらに山間部の施業現場は通信環境が万全ではなく、関係者間の状況把握や情報共有は容易ではない。現場に直接赴くしかないケースも多々あり、急な事態に即応できないことや、作業者の経験や技術力に頼らざるを得ないことなども起こるのが現状である。 株式会社ジツタは、林業におけるICT活用で多くの製品開発とソリューション実績を持つ「スマート林業」のエキスパートだ。本プロジェクトでは、久万高原町・久万広域森林組合とともに新た

          林内ネットワークシステムを用いた林業現場の業務革新【株式会社ジツタ|実装報告】

          交通インフラを効率化する、バスロケーションシステムの開発と構築【株式会社ハートネットワーク|実装報告】

          愛媛県内でも屈指の工業地帯である新居浜市では、通勤場所と通勤時間帯が集中しているため、朝夕はいつも渋滞が発生。CO2排出など環境への影響も不安視されているが、必然的にバスの遅延も起こっているため、人口減少の影響もあり令和2年以降、バス利用者は急激に低下してきている。不採算経路の撤退や減便に伴い利便性も低下、自身で交通手段を持たない学生や高齢者の交通難民化がますます加速しているとも言える。 そんな地域交通(バス)が抱えている課題を解決しようと、株式会社ハートネットワークが愛媛

          交通インフラを効率化する、バスロケーションシステムの開発と構築【株式会社ハートネットワーク|実装報告】

          愛媛県今治市に誕生!最新のIT技術に触れられる子どもたちの新たな居場所【Digital Kids Club(デジタルキッズクラブ)|実装報告】

          「Digital Kids Club(デジタルキッズクラブ)」が今年度愛媛県今治市で進めるのは、子どもたちの第三の居場所づくり。その居場所を、最新のITに触れることができるデジタルクラブ活動へと誘導し、子どもたちが将来「ITを仕事にしたい」と思ったり、新たな興味関心、そして可能性を広げるきっかけづくりを行っている。 ▼Digital Kids Clubの事業詳細はこちら 2024年1月25日にフジグラン今治に「Digital Kids Club今治」をオープンし、今治市内

          愛媛県今治市に誕生!最新のIT技術に触れられる子どもたちの新たな居場所【Digital Kids Club(デジタルキッズクラブ)|実装報告】

          スポーツ予想アプリで愛媛に新しい観戦体験を!【なんでもドラフト| 実装報告】

          スポーツの最高潮の瞬間が、多くの人に見過ごされているという事実をご存じだろうか? 愛媛にはサッカーやバスケットといったスポーツクラブが多くあるが「そもそも試合日を知らない」「見どころが分からないので深く入り込めず、次回以降持続しない」といった声が多かった。「株式会社なんでもドラフト」はこの課題を解決すべく、「予想」を通じてスポーツの感動の出会いを事前に届けるアプリ「なんドラ」を開発。今回のプロジェクトでは「南海放送」「FC今治」「愛媛オレンジバイキングス」「イオンモール今治新

          スポーツ予想アプリで愛媛に新しい観戦体験を!【なんでもドラフト| 実装報告】

          顧客満足度90%以上、障がい者支援アバターロボット導入成果【えひめロボティクス障がい者サポートコンソーシアム| 実装報告】

          愛媛県内の障がい者のうち、約4割強が肢体不自由者と言われている。さらに特別支援学校卒業生のうち、肢体不自由者の就職率は低く、社会な支援が求められている。そこでアバターロボットを使用して、就労を希望する人が働くことができる地域社会の実現を目指してスタートしたのが「ロボティクスによる障がい者就労サポート事業」。今治市で行われた実装では、特別支援学校の生徒らが、オリィ研究所開発の分身ロボット「OriHime」を遠隔操作し、FC今治が運営するカフェ「里山サロン」で接客就労を行なった。

          顧客満足度90%以上、障がい者支援アバターロボット導入成果【えひめロボティクス障がい者サポートコンソーシアム| 実装報告】