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河岸公園


行ってみたいと思っていた公園へ、ついに足を延ばしてみました。

海を見ながらくつろいでいる方。

お散歩している方。

お弁当を広げている方…

ふと見ると、雨の日以外はいつもこの公園内に誰かがいる気がします。


こんな人におすすめ


🐟綺麗な景色が見たい

🐟公園を探している

🐟橋が好き

🐟景色を見ながら、ゆっくり食べられる場所を探している

🐟千葉県と茨城県の県境に行きたい

🐟利根川と太平洋の境目が見たい



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場所


〒288-0041

千葉県銚子市中央町3-1


JR銚子駅から


銚子駅からの距離は、およそ750m。

所要時間は、徒歩でおよそ9分。


歩いて行く


銚子駅からまっすぐ、メインストリートを進みます。

川を目指して進むと、つきあたりが河岸公園です。

徒歩でおよそ10分。

車でおよそ4分で到着です。


駐車場


漁業関係者エリア脇に駐車スペースがあります。

駐車スペースであれば枠はありません。

自由に停められる場所というのが地元の暗黙のルールです。

しかし、初めて訪れる場合は


「ここは本当に停めて良い場所なのか?」

「駐車スペースはどこ…?」



という見た目の場所です。

駅から歩いた方が無難と言えるでしょう。



銚子大橋と利根川

公園内には、すぐ脇を流れる利根川と銚子大橋の説明が載っている看板がありました。

以下が日本語の内容です。


看板の説明文(日本語)


日本最大の流域面積をもつ利根川は、別名を「坂東太郎」といい、群馬県北部の大水上山に源を発し、関東平野を貫流して銚子市から太平洋に注いでいます。

その延長は322kmで、日本で2番目の長さです。

その利根川河口に昭和37年に対岸の茨城県波埼町(現 神栖市)とを結ぶ銚子大橋が架けられました。

延長1450mは川面に架けられた橋では日本一の長さです。

現在は、斜張橋(ハープ橋)に架けかえられ、観光スポットとなっています。


さすが観光スポットと言うだけありますね。

日本語の下には、きちんと英訳もされていました。

以下が英訳の内容です。

看板の説明文(英語)


The Tone River(利根川)is also known as Bando-taro(坂東太郎), Bando being as obsolete alias of Kanto(関東), and Taro(太郎)is a popular given name for the eldest son in Japan.

It has the largest basin area in Japan.

It stars from Mt. Ominakami (大水上山)in Gumma Prefecture(群馬県), and runs through the Kanto Plain (関東平野)flowing out into the Pacific Ocean (太平洋)at Choshi (銚子).

It extends 322 km in total and is the second-longest river in Japan.

Near the estuary of Tone River (利根川), Choshi O-hashi Bridge (銚子大橋)was built, connecting to the town of Hasaki (波崎), present day Kamisu city (神栖市)in Ibaraki Prefecture(茨城県) in 1962.

At 1.45 km long, it is the longest river-bridge in Japan.

Presently the bridge is undergoing reconstruction as a cable-stayed bridge (a harp-type ) , and has become a scenic sight for tourism.


英語を読んで、関東が昔は「坂東」と呼ばれていたことを知りました。

こういった発見があるので、英訳が付いていると両方読んでしまいます。

歴史や成り立ちを知ると、おもしろいですね。


ちなみに、河川の大きさ1位は、信濃川(新潟県、長野県)。

3位は石狩川(北海道)です。

その他異名を持つ河川


利根川が坂東太郎という名前なのも驚きでしたが、全国には異名を持つ川が他にもありました。


中国太郎


中国地方の一級河川である江の川のことです。

全長は、194㎞あります。

中国地方で最大の河川であることから、「太郎」が付いています。

利根川と同じですね。


筑紫次郎


九州の筑後川のことです。

全長は、143㎞あります。

筑紫は、九州という意味です。


四国三郎


四国の吉野川のことです。

全長は、149㎞あります。

3つの中で1番シンプルでわかりやす名前ですね。


この3つの川がなぜそう呼ばれているのかは、さらに歴史を調べなければいけないので、今回はここまでとします。


公園内にあるもの

サークルステップ

公園の名前が書かれている石の近くに、3段くらい上に上がれる丸い空間があります。

ケーキのロウソクのように、円形の階段にはライトが付いています。

ここに上り、川を背にすると、柵よりも少し高くなります。

川を背景に写真を撮るなら、サークルステップの上からがおすすめです。


タイルの舗装

公園内の道は、タイルで舗装されています。

平らな道なので、ベビーカーで訪れても安心です。


タイルは、青海波(せいがいは)の模様です。

青海波とは、日本古来から伝わる代表的な模様の1つとして知られています。

まるで、波がいくつも繋がっているように見えます。

盛り上がった波がどこまでも続いていくような模様から、平和がいつまでも続くようにとの願いも込められています。


この公園内だけでなく、大通りの歩道にも同じ模様があるので、探してみてください。


ボードウォーク

ボードウォークとは、木の板張りによる遊歩道のことです。

タイルで舗装されている地面と、海までの柵の間にあります。

時間を経過しても木からトゲが出る心配がなく、子どもたちが裸足で駆け回ったり、しても安心な素材が使われています。

木は時間と共にガサガサした手触りになってくるので、こういった素材が使われていて安心ですね。

木の上だったら、転んでもさほど痛くないという点でも嬉しいです。


転落防止柵


公園の向こう側は、すぐ海です。

海に落ちないよう、柵が設置されています。

しかし、公園の敷地内だけなので、公園の両端には気をつけてください。

ヒヤッとするような箇所があります。


ベンチ


多くの人々が休憩できるよう、ベンチが数多く設置されています。

一般的な公園よりも、とても多い数です。


お手洗い


公園内のお手洗いとしては、珍しいと感じました。

観光スポットと言っているだけありますね。

しっかりと、男女、そして多目的用のお手洗いがあります。

さらに、多目的用のお手洗いの中には、おむつ交換台も設置されています。

ゴミ箱はないので、おむつはお持ち帰りです。


水道


水飲み用、手洗い用の水道があります。

銚子の水道水は…

正直あまりおいしくありません。

また、犬の散歩をしている方も利用する公園です。

手を洗うだけにとどめておくことをおすすめします。


自動販売機


お手洗いの裏側に自動販売機があります。

木陰は少ないので、夏場は水分補給を忘れないよう、気をつけてください。


遊んでみた


憩いの場として整備された公園。

ベンチや水道、草木もあります。

少しゆっくりするには最高の環境です。

私もそのつもりでした。


しかし、この公園は道路に面している横長の公園です。

長く、広い空間があると、子どもはなぜか喜んで走り出します。

ベンチに座るつもりが、長い追いかけっこになりました。


それでも、少しベンチに息子が座ってくれた隙に、一緒に海や橋、町並みを入れて写真が撮れました。

天気の良い日は、銚子大橋の反対側に銚子ポートタワーまではっきりと見えます。


河岸公園周辺

公共施設

河岸公園から徒歩20分以内の公共施設をご紹介。

銚子市保健福祉センター

河岸公園から徒歩5分

銚子市役所

河岸公園から徒歩6分

銚子市公正図書館

河岸公園から徒歩9分

JR銚子駅

河岸公園から徒歩10分

飲食店

河岸公園から徒歩20分以内の飲食店をご紹介

香海

河岸公園から徒歩3分

そば・うどん 島彦本店

河岸公園から徒歩4分

RU・NOWA(ル・ノワ)銚子駅前1号店

河岸公園から徒歩4分

こだわりとんかつ とん膳銚子店

河岸公園から徒歩5分

蕎麦口福 加満家

河岸公園から徒歩6分

一心

河岸公園から徒歩10分

台湾料理 福庭

河岸公園から徒歩12分

観光

河岸公園から徒歩20分以内の観光スポットをご紹介。

濱口梧洞の銅像

河岸公園から徒歩9分

日本初の修学旅行到達の地

河岸公園から徒歩9分

遊ぶ

河岸公園から徒歩20分以内の子どもが遊べる場所をご紹介。

清川町第一公園

河岸公園から徒歩20分

アマガミSSの七咲公園です。

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