サオリス・ユーフラテス|正しい道より楽しい道を。最短距離より、寄り道を楽しんで。
旅先での出逢いでこれからの行き先を決めたりします。noteを旅する中で出逢い、これからの行き先を考える上で大きく刺激をいただいたnoteです。
書くこと、生きることを学ばせていただくnoteです!
キャリアについての気づき、学びをいただいたnoteをマガジンに入れさせていただいています。キャリアについて自分で書いたこともこのマガジンに入れていきます。
福岡市在住のフリーランス、サオリス・ユーフラテスと申します。 2002年に広島県立大学 生物資源学部を卒業後、製薬会社、リクルートでの勤務を経て、フリーランスになり…
起きたこと、感じたことをつらつらと綴ります。 つらつらとは、よくよく、念入りに考えて、書くということです。 字面に騙されるところでした。 「重い」 わたしダイエッ…
昨日から家族で出かけっぱなしで、やっとひとりになれた。これからひとりで過ごせる時間は2時間。贅沢なじかんだ。2時間あったら、やらなきゃいけないこと、やりたいこと、…
日曜日、コリスは友だちの家に遊びに行くという。ならば、「ママは映画を観にに行ってくるよ」と伝えた。すると、コリスが「なんの映画観に行くの?」と聞いてきた。 「関…
手からこぼれ落ちていくものがある。両手でお椀をつくって抱えていただけれど、入りきれなくてこぼれていくもの。たくさん水を飲みたくて、水をたくさん注いでも、手のお椀…
つづけてもいいし、つづけなくてもいい。辞めてもいいし、辞めなくてもいい。選択は常に自分の手のなかにある。つづけることが上手い人になりたい。つづけるための「辞め…
文学フリマ東京38に出展するため、東京にきている。ホテルの近くに公衆浴場を見つけたので、昨晩行ってきた。脱衣所のロッカーが18個、浴場の洗い場の椅子も8個の、こじん…
5/19、文学のお祭りである「文学フリマ東京38」が開催されます。 昨秋の37に次いで「稀人書店」でブースを出展します。 「稀人書店」は、#稀人ハンタースクール 1期生有…
今年から糸島の本屋アルゼンチンでインターンをしています。てんでバラバラな4人が集まり「ジェネレーター公民館」という場作りユニットになりました。年4回イベントを企画…
こんなにも、モヤモヤが残る「ありがとう」をもらったのは初めてだった。きのうは母の日だった。インターンしている本屋のイベントのため、朝早くから家をあけた。夕方帰…
「イタタタタ……」。久しぶりに口にした。きのう朝、通学途中の娘に頼まれたものを届けようと走って追いかけて、道で転んだ。右手、右肘、右膝、右太ももを擦りむき、右…
自分のなかにあるものだけで書き続けるには、限界がある。だから旅に出て人に会い、体験して感じて書いていこうと思っていた。しかし、それも結局は自分のなかにあるものし…
先週末から4泊5日で宮古島、沖縄を旅していたら大切なご縁をいただいた方からメールが届いた。これまでのやり取りから感じたことを伝えてくれる内容が綴られていて、嬉しか…
先週末から4泊5日で宮古島、沖縄へ家族旅行をした。コリスが生まれて1歳半になる頃、仕事に復職する前に1週間の家族旅行に出かけた。福岡から車で中四国を周った。その頃の…
お仕事でアウトプットのサポートさせていただいている企業の4月公開noteを紹介します。想いを持って事業やサービスをつくっている素敵な企業さんばかりです。ビジネスの舞…
ことあるごとに思い出す言葉がある。「結果は、結果。俺たちにはコントロールできない。その過程でやることをしっかりやっていればいい」。リクルートを定年退職した大先輩…
福岡市在住のフリーランス、サオリス・ユーフラテスと申します。 2002年に広島県立大学 生物資源学部を卒業後、製薬会社、リクルートでの勤務を経て、フリーランスになりました。現在は、人物インタビューやインタビュー記事の執筆、経営者のアウトプットのサポートを中心に活動しております。趣味は旅と写真で、人物撮影も得意です。カメラはSony α5100(APS-Cサイズのデジタル一眼)を使っています。 執筆実績🔳ライターとして 人生を深ぼりする人物インタビューを主に行っています。
起きたこと、感じたことをつらつらと綴ります。 つらつらとは、よくよく、念入りに考えて、書くということです。 字面に騙されるところでした。 「重い」 わたしダイエットしなきゃ。 えー!なんで? だって、ママが抱っこする時に重いっていうからーー。 昨日コリスとお風呂に入っていた時の会話だ。 感じたまま言葉に出すのをやめよう。「重い」って言葉、気にするんだなと、いま、気づけてよかった。 「200円」 今日はどうしてもお風呂掃除をしたくなかった。「買い物に行ってくるから、お
昨日から家族で出かけっぱなしで、やっとひとりになれた。これからひとりで過ごせる時間は2時間。贅沢なじかんだ。2時間あったら、やらなきゃいけないこと、やりたいこと、なにをする?やらなきゃいけないことは、やらなきゃいけない。でも、2時間だ。やらなきゃいけないことは2時間では終わらない。 ドタバタと過ごしてきた5月を振り返る。4月もドタバタ、3月もドタバタ、2月も1月も。結局いつもドタバタとしていたように思う。やりたいことが溢れている。いつも新しいことに目がいく。やったことのない
日曜日、コリスは友だちの家に遊びに行くという。ならば、「ママは映画を観にに行ってくるよ」と伝えた。すると、コリスが「なんの映画観に行くの?」と聞いてきた。 「関心領域」と答えたが「え?コナンじゃなくて?」「うん、コナンじゃない」で、会話を終わらせた。これから観る映画、自分でもよくわかっていない関心領域を、コリスにどう伝えたらいいのかわからなくて、うやむやにした。 夜お風呂に一緒にはいった。「映画観てきたよ」と伝えると、「どんな映画だった?」とコリスが聞く。「人間が自分たち
手からこぼれ落ちていくものがある。両手でお椀をつくって抱えていただけれど、入りきれなくてこぼれていくもの。たくさん水を飲みたくて、水をたくさん注いでも、手のお椀に入る水の量は決まっている。手のひらでつくれるお椀でしか受けきれない水。こぼれ落ちていく水はどんどん流れていく。手のひらですくえる水を飲んで喉をうるおそう。 歩いて歩いて歩いて、やっとの思いでゴールして、見えた景色の後ろにある道は、歩いてきた人にしかわからない。山頂から見える景色がきれいだとか、そうでもないとか。感じ
つづけてもいいし、つづけなくてもいい。辞めてもいいし、辞めなくてもいい。選択は常に自分の手のなかにある。つづけることが上手い人になりたい。つづけるための「辞める」も、ある。なにかを始めたら、他のなにかを辞めるのか。辞めずにペースを落としてつづける方法もある。 毎日じゃなくてもゆるくつづけるものがあってもいい。できれば毎日つづけたいこともある。その選択が生活を作る。選択してみて違うと思えば、変えればいい。 つづけてきたことを辞めることにも勇気がいる。自分で変えることができ
文学フリマ東京38に出展するため、東京にきている。ホテルの近くに公衆浴場を見つけたので、昨晩行ってきた。脱衣所のロッカーが18個、浴場の洗い場の椅子も8個の、こじんまりとしたお風呂だった。 21時頃、洗い場のイスも満席だった。すぐにひとつ空いたので、身体を洗おうとシャワーを出す。隣のおばちゃんとその隣のおばちゃんは、知り合いのようだ。「今日は混んでるねぇ、きのうは少なかったけどねぇ」。と話しながら、かかとをゴシゴシと磨いている。鏡の下に置かれた濃いピンク色のバスケットには
5/19、文学のお祭りである「文学フリマ東京38」が開催されます。 昨秋の37に次いで「稀人書店」でブースを出展します。 「稀人書店」は、#稀人ハンタースクール 1期生有志によるプロジェクトです。14人によるオムニバス『#喧嘩ノ生態』と、稀人ハンター川内イオさんの子育て日記『キミのお尻にカビを生やしちゃって、ごめんなさい。』、個人Zine7冊、計8冊を販売します。 私も福岡からzine20冊持って東京へ行きます! 店番は14:00-15:00、16:00−17:00で、
今年から糸島の本屋アルゼンチンでインターンをしています。てんでバラバラな4人が集まり「ジェネレーター公民館」という場作りユニットになりました。年4回イベントを企画し、催していきます。 Learning Designer in Books Argentina そもそも「ジェネレーター」とは? “ジェネレート=生成する" 「なんとなく気になる」「面白そう」そういう感覚を大切にしながら、偶発的にそこに生まれるものとの出会いを楽しむ、面白がるひと。そんな人たちが集まる、誰でも来
こんなにも、モヤモヤが残る「ありがとう」をもらったのは初めてだった。きのうは母の日だった。インターンしている本屋のイベントのため、朝早くから家をあけた。夕方帰ると、夫が夕飯の支度をしていた。 先週娘のコリスが「ママ、母の日なにが欲しい?」と聞いてきたので、「なにもいらないよ。ママその日、出かけるからパパと遊んどいて。家をきれいにしていてくれたら嬉しい」とだけ伝えた。 3人で夕飯を食べていると、おもむろに席を立った夫がコリスに言う。「さあ、コリス、ママに言うよ。ありが
「イタタタタ……」。久しぶりに口にした。きのう朝、通学途中の娘に頼まれたものを届けようと走って追いかけて、道で転んだ。右手、右肘、右膝、右太ももを擦りむき、右半身を強く打った。シビれる右半身をさすりながら、再び娘を追いかける。なんとか追いつき、ぶつを渡して、とぼとぼと歩いて家に帰った。 右手の人差し指ゆび、右肘、右膝の傷が深く、血が出ていた。水道水で傷口を洗い流すと、また、傷口から新しい血が出てくる。「痛っ」と口にしながら、身体に感じる痛みが、新鮮でもある。いま、日常を
自分のなかにあるものだけで書き続けるには、限界がある。だから旅に出て人に会い、体験して感じて書いていこうと思っていた。しかし、それも結局は自分のなかにあるものしか出てこない。 そこだった。異物に触れなければ、異物を自分のなかに入れなければ新しいものは生まれてこない。異物に触れるくらいなら簡単だけど、異物を読んで、自分のなかに入れようと思うと、苦行だ。それを無意識に避けていたのだ。ときどきエイっと本を読んでは満足して、また、いつもの生活に戻る。 「インプットはごはんみたいな
先週末から4泊5日で宮古島、沖縄を旅していたら大切なご縁をいただいた方からメールが届いた。これまでのやり取りから感じたことを伝えてくれる内容が綴られていて、嬉しかった。 目標達成からの逆算ではなく、いまを大事に、楽しい方を選びとっていくことで、未だ見ぬ世界へ行けたらいいなと思ってフリーランスになった。いま、まさにその生き方をしているんだねって、ピッタリだねって、言ってもらえたことが嬉しかった。 同じ頃、いつも話をしているコミュニティのみんなが、「コンフォートゾーンを抜ける
先週末から4泊5日で宮古島、沖縄へ家族旅行をした。コリスが生まれて1歳半になる頃、仕事に復職する前に1週間の家族旅行に出かけた。福岡から車で中四国を周った。その頃の話をしても、コリスはその旅を1ミリも覚えてはいない。2017年に仕事に復職してからは、慌ただしく時間が過ぎていった。半年後に夫が東京へ転勤となり、その頃の旅行といえば、コリスとふたりで東京へ行き、家族でディズニーランドへ行くことだった。 2020年には、また東京から福岡へ引っ越した。そのタイミングでコロナ禍となり
お仕事でアウトプットのサポートさせていただいている企業の4月公開noteを紹介します。想いを持って事業やサービスをつくっている素敵な企業さんばかりです。ビジネスの舞台裏や、第一線で活躍されている方の思考に触れることができ、私自身いつも刺激や学びをもらっています。 ぜひご一読いただけると嬉しいです。 沖縄で介護事業を運営している株式会社リンクスの代表與那城さんの人生インタビューです。天才と呼ばれた幼少期から大学を3回留年して中退、代表しょうさんの紆余曲折な人生を経験が、会社経
ことあるごとに思い出す言葉がある。「結果は、結果。俺たちにはコントロールできない。その過程でやることをしっかりやっていればいい」。リクルートを定年退職した大先輩、オギジイがいつも私にかけてくれた言葉だ。 会社の同じフロアで一緒に働いているときは、廊下やエレベーター待ちで一緒になると、「どうだ最近?」と話を聞いてくれた。常時パツパツで時間にも仕事にも追われていた私は、オギジイと話すといつも涙がでた。あれもこれもととっ散らかっている軸を、オギジイのひと言が元に戻してくれるような