サオリス・ユーフラテス|正しい道より楽しい道を。|文フリ東京5/19|V-18 (第一展示場)

1979佐賀生まれ|フリーでインタビューやライティング、経営者のアウトプットをサポート…

サオリス・ユーフラテス|正しい道より楽しい道を。|文フリ東京5/19|V-18 (第一展示場)

1979佐賀生まれ|フリーでインタビューやライティング、経営者のアウトプットをサポート、#本屋アルゼンチン インターンで「ジェネレーター公民館」←リクルートエージェント14年半 7000人以上の方のお話を聞いてきました| 暇と無駄を大切に|#稀人ハンタースクール 1期生|福岡

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サオリス・ユーフラテス執筆実績とプロフィール(2024.4.12更新)

こんにちは、サオリス・ユーフラテスです。 14年半リクルートエージェントでキャリアアドバイザーを経験し、ライター、経営者のアウトプットのサポートをしています。話を聴いて、体験して伝えることで、人や人が成すことを応援したい。人と人とのご縁を紡ぎたいです。 誰かの人生、誰かの言葉が、誰かのキッカケになると信じています。 言葉にできない思いがたくさんありますが、それでも、言葉にして伝えていきたいことがあります。 お問い合わせ、お仕事の依頼・相談は、こちらまで。 X・DM メール

    • 5/19文学フリマ東京38に「稀人書店」で出展します📖

       明後日5/19、文学のお祭りである「文学フリマ東京38」が開催されます。 昨秋の37に次いで「稀人書店」でブースを出展します。 「稀人書店」は、#稀人ハンタースクール 1期生有志によるプロジェクトです。14人によるオムニバス『#喧嘩ノ生態』と、稀人ハンター川内イオさんの子育て日記『キミのお尻にカビを生やしちゃって、ごめんなさい。』、個人Zine7冊、計8冊を販売します。 私も福岡からzine20冊持って東京へ行きます! 店番は14:00-15:00、16:00−17:0

      • 本屋で行うインプロヴィゼーションを開催しました✏️

        今年から糸島の本屋アルゼンチンでインターンをしています。てんでバラバラな4人が集まり「ジェネレーター公民館」という場作りユニットになりました。年4回イベントを企画し、催していきます。 Learning Designer in Books Argentina そもそも「ジェネレーター」とは? “ジェネレート=生成する" 「なんとなく気になる」「面白そう」そういう感覚を大切にしながら、偶発的にそこに生まれるものとの出会いを楽しむ、面白がるひと。そんな人たちが集まる、誰でも来

        • モヤモヤ残る母の日

           こんなにも、モヤモヤが残る「ありがとう」をもらったのは初めてだった。きのうは母の日だった。インターンしている本屋のイベントのため、朝早くから家をあけた。夕方帰ると、夫が夕飯の支度をしていた。  先週娘のコリスが「ママ、母の日なにが欲しい?」と聞いてきたので、「なにもいらないよ。ママその日、出かけるからパパと遊んどいて。家をきれいにしていてくれたら嬉しい」とだけ伝えた。  3人で夕飯を食べていると、おもむろに席を立った夫がコリスに言う。「さあ、コリス、ママに言うよ。ありが

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        • 「聴くこと書くこと生きること」学びnote
          285本
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          3本
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        • ほぐす学び 2022 @本屋アルゼンチン
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          転んで血を流し、生きているを感じる

           「イタタタタ……」。久しぶりに口にした。きのう朝、通学途中の娘に頼まれたものを届けようと走って追いかけて、道で転んだ。右手、右肘、右膝、右太ももを擦りむき、右半身を強く打った。シビれる右半身をさすりながら、再び娘を追いかける。なんとか追いつき、ぶつを渡して、とぼとぼと歩いて家に帰った。  右手の人差し指ゆび、右肘、右膝の傷が深く、血が出ていた。水道水で傷口を洗い流すと、また、傷口から新しい血が出てくる。「痛っ」と口にしながら、身体に感じる痛みが、新鮮でもある。いま、日常を

          インプットは、ごはん

          自分のなかにあるものだけで書き続けるには、限界がある。だから旅に出て人に会い、体験して感じて書いていこうと思っていた。しかし、それも結局は自分のなかにあるものしか出てこない。 そこだった。異物に触れなければ、異物を自分のなかに入れなければ新しいものは生まれてこない。異物に触れるくらいなら簡単だけど、異物を読んで、自分のなかに入れようと思うと、苦行だ。それを無意識に避けていたのだ。ときどきエイっと本を読んでは満足して、また、いつもの生活に戻る。 「インプットはごはんみたいな

          コンフォートゾーンを抜ける

          先週末から4泊5日で宮古島、沖縄を旅していたら大切なご縁をいただいた方からメールが届いた。これまでのやり取りから感じたことを伝えてくれる内容が綴られていて、嬉しかった。 目標達成からの逆算ではなく、いまを大事に、楽しい方を選びとっていくことで、未だ見ぬ世界へ行けたらいいなと思ってフリーランスになった。いま、まさにその生き方をしているんだねって、ピッタリだねって、言ってもらえたことが嬉しかった。 同じ頃、いつも話をしているコミュニティのみんなが、「コンフォートゾーンを抜ける

          かわいい子には旅をさせよう

          先週末から4泊5日で宮古島、沖縄へ家族旅行をした。コリスが生まれて1歳半になる頃、仕事に復職する前に1週間の家族旅行に出かけた。福岡から車で中四国を周った。その頃の話をしても、コリスはその旅を1ミリも覚えてはいない。2017年に仕事に復職してからは、慌ただしく時間が過ぎていった。半年後に夫が東京へ転勤となり、その頃の旅行といえば、コリスとふたりで東京へ行き、家族でディズニーランドへ行くことだった。 2020年には、また東京から福岡へ引っ越した。そのタイミングでコロナ禍となり

          4月のインタビューまとめ

          お仕事でアウトプットのサポートさせていただいている企業の4月公開noteを紹介します。想いを持って事業やサービスをつくっている素敵な企業さんばかりです。ビジネスの舞台裏や、第一線で活躍されている方の思考に触れることができ、私自身いつも刺激や学びをもらっています。 ぜひご一読いただけると嬉しいです。 沖縄で介護事業を運営している株式会社リンクスの代表與那城さんの人生インタビューです。天才と呼ばれた幼少期から大学を3回留年して中退、代表しょうさんの紆余曲折な人生を経験が、会社経

          結果は、結果。

          ことあるごとに思い出す言葉がある。「結果は、結果。俺たちにはコントロールできない。その過程でやることをしっかりやっていればいい」。リクルートを定年退職した大先輩、オギジイがいつも私にかけてくれた言葉だ。 会社の同じフロアで一緒に働いているときは、廊下やエレベーター待ちで一緒になると、「どうだ最近?」と話を聞いてくれた。常時パツパツで時間にも仕事にも追われていた私は、オギジイと話すといつも涙がでた。あれもこれもととっ散らかっている軸を、オギジイのひと言が元に戻してくれるような

          足りていないということ

          いろんなものが足りていない。 知識やスキル、経験がないということは、その分野において、まだ生まれて間もない赤ちゃんと同じということだ。世間一般的に、を身につけるためには、世間を生きなければならない。これはおかしい、この感覚を身につけるためには、人と関わって生きていかなければならない。ひとりで生きていては、自分の価値観しかわからなくなるからだ。人が嫌がっている、人が喜んでいる、人がおいしいと言っている、人が怒っている。それらの様子を見て、学習していかなければならない。 生まれ

          電源が切れる瞬間

          ポジティブな自分とネガティブな自分といる。起きてしまったことは仕方ないし、やってしまったことも仕方ない。解釈を変えることでしか、生きていけない。だから、過去を責めず、前見て生きている。 気持ちの切り替えが早いので、驚くほどにポジティブだけど、どうしようもなく落ち込むときがある。ポジティブとかネガティブとかではなく、心が疲れたときだ。心が疲れるのは、身体と心が一致していないとき。私は心ここにあらずの状態が続くと、心が疲れる。短い時間だけど、昨日はその状態に陥った。そのことで、

          本屋アルゼンチンのインターン生でイベントを催します!

          好きな本屋さんでインターン生を募集していたので応募した。何をするのかはわからなかったが、なんだか面白そう…と気持ちの赴くままに。 今年1年、インターン生として4人でユニットを組んでイベントを行うことになった。福岡糸島の小さな本屋さん「本屋アルゼンチン」が会場だ。 ユニットのミーティングでは、経験も年齢もさまざまな仲間が集い、いろんな会話が生まれる。目的はあるにはあるけど、道がそれていくことも楽しむ仲間たち。 人が集まると、場になにかが生まれる。 なにかを得ようとするのでは

          鼻が覚えていること

          今朝、ひとり早起きして家を出た。まだ娘も夫も寝ている。外に出た瞬間、フワッと朝の匂いがした。 まだ会社員の頃、ゆっくりと自分のペースで出社することができる土曜の朝が好きだったことを思い出した。 人の少ない土曜朝の匂いが好きだった。 車を走らせながら、子どもの頃の匂いを思い出した。朝起きて、テレビが置いてある居間に行くと、台所から味噌汁の匂いがした。 私が子どもの頃は、ばあちゃんも、じいちゃんも一緒に暮らしていた。母は看護師で忙しく働いていたけど、いつも朝ごはんを作って

          雑草という草はない

          つくづく思うことがある。生粋の、雑草だと。 そう思うことのきっかけはいつも、名の知れた植物の片鱗に触れたときだ。なにもない。立派な花の名前も知らない。名も知られていない、名もないのかもしれない。だから、自分で決めた名を名乗ることができる。誰になにを言われることもない。決まった居場所もない。ボスもいいない。ないない尽くしだ。時々きれいな花が羨ましくなる。羨ましくなるのは、美しく咲く花を見るから。雑草として生きていればそれだけで良いのに。美しい花のそばで良い香りに包まれる小さな花

          負ける、から始まる

          スポーツで応援していた選手が試合で負けた。 「越えられませんでした」 その選手がファンにSNSで報告した言葉を読んでグッときた。 応援し始めてまだ間もないけれど、その選手のインタビュー記事を読んで、その言葉に胸が熱くなる。なぜだろうか。 その選手は、他の選手よりもだいぶ遅くにそのスポーツを始めた。がむしゃらに練習してチャンピオンまで勝ち上がった。「人より遅く始めたぶん、自分には他の選手にはない経験がある」と、あるインタビューで答えていた。 41歳でライターの仕事を始めた自