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最愛の主人を亡くして6年、そろそろ好きな事を始めよう… ん?私の好きな事って何だ?作文…

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最愛の主人を亡くして6年、そろそろ好きな事を始めよう… ん?私の好きな事って何だ?作文を書く事だ… さぁ、もう少し生きてみよう

マガジン

  • 短編小説

    今まで書いた短編集です。

  • 映画、テレビドラマ関連

    観賞した作品の感想などです。ネタバレを含みます

  • 私の言葉の宝石箱

    大好きなクリエイターさん達の言葉を集めました。

  • 妖の唄

    • 26本

    呪符師『麒麟』の不思議なオムニバス形式の物語。 過去作3つありますが、こんな世界観で遊んでくれる方募集。 スピンオフも大歓迎✨ なんなら妖しいお話でもありあり(笑) 『タイトル』に似合うような不思議なお話で遊びましょ✨

  • 植物人間の妻

    ダーと私の七年半

最近の記事

「掌編小説」トイレットペーパー

「ねぇ、ママ、私のトイレットペーパーは何処?」 高校生になった娘のマキが、朝のキッチンで忙しい私に声を掛けた。 「あなたのって…きちんと其処にセットしてあるでしょ?」 「皆と一緒じゃ嫌だって、いつも言ってるじゃない!」 どうして、この子はそうなのだろう… 「じゃあ、自分で出して頂だい。洗面所のストック置場にあるから」 「んも〜、忙しいのに」 忙しいのは私の方だ。2人分の弁当箱にミニトマトを詰めながら、不満とやるせない思いでため息をつくと 「ミニトマトのヘタはちゃんと取ってよ

    • #創作大賞感想 WATCHER山〜憎みきれないろくでなし〜

      この感想を書く前に、先ず著者『生まれたてのおっさん』こと山ちゃんについて語らせて頂きたいと思う。 彼との出会いは、もちろんこのnoteでだ。実際に会った事はない。私がnoteを始めたその日、note運営部に推奨されるままにフォローした中に居たのが、山ちゃんだった。 あれ?可愛いお坊様?と思わせるようなアイコンに反した凄まじく傍若無人な記事の数々…。 それなのに気付いたら山ちゃんの世界にどっぷりと惹き込まれていた。 それだけ彼の書く物は「アク」が強い(笑)私が愛する変人の一人で

      • 「映画感想」キネマの神様

        松竹映画100周年を記念して、数々の賞を受賞している人気作家 原田マハの原作を山田洋次監督がメガホンを取った作品。 丸山郷直(ゴウ) 沢田研二 若き日のゴウ  菅田将暉 丸山淑子    宮本信子 若き日の淑子  永野芽郁 桂園子     北川景子 丸山歩     寺島しのぶ 寺林新太郎(テラシン) 小林稔侍 若き日のテラシン 野田洋次郎 (主演 志村けんさん 死去) 山田洋次監督らしい映画だった。 主役は酒と博打に溺れ家族からも見放されたダメ親父 ゴウ。志村けんの代役

        • ありがとうございますm(__)m

          さて、先週頂いたコングラボードです。 何度も言わせてください。 皆さんが読んで「スキ」を押してくれたから、頂けたものです(泣) 本当にありがとうございますm(__)m 今回、こちらが一番嬉しかったです。 きむみさんへ宛てて書いたものなので… 少しは応援出来たかな〜? ありがとうございます、皆さん♡ GWに観た映画の感想、レビューです。 ありがとうございますm(__)m ああ、そして、こちらも嬉しいです! 福島太郎さんが、私の「創作大賞」への感想をつづって下さった事への感

        「掌編小説」トイレットペーパー

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        • 私の言葉の宝石箱
          41本
        • 妖の唄
          26本
        • 植物人間の妻
          7本
        • 姉さんの遺書
          12本

        記事

          「永久欠番のあなたへ」#青ブラ文学部

          もう20年以上も、昔の話… ある会が主催する「花見」に新婚時代の私達夫婦が参加した時の話だ。 どうして、そんな昔の花見の話を覚えているかって? 私にとっては衝撃的な一日になったからだ。まぁ、お時間のある人は、私の昔話を聞いてもらえないだろうか。 話はその花見の前日に遡る。 私の妹の手によって保護された「ゴン」と言う名の痩せこけたパピヨンが我が家にやって来た。幼い頃から今まで実家で何匹も犬を飼ってきたが、ゴンは他に類を見ない本当に不思議なほど賢い仔だった。 我が家に来た初日

          「永久欠番のあなたへ」#青ブラ文学部

          「日記」ぶっ壊れる&ゲットだぜの巻♪

          はふ〜、やっとやっとお休みだーー! 何する? 何しちゃう? ワクワクが止まらないぜ、チキショーめ(すみません、壊れてて下品になっております) 昨年まではコロナが終わっても暇だったGW。皆が用心して、あまり飲みには出歩かなかった。 (あ、申し遅れましたが、ワタクシsanngo、素人のくせにスナック経営なんぞに手を出しておりますm(__)m) 今年は普段、遠出をしていた常連さん達が円安、物価高のためか、かなり来てくれた。 忙しかったあぁぁ~~(嬉しい悲鳴) と言う訳で、やっと

          「日記」ぶっ壊れる&ゲットだぜの巻♪

          #創作大賞感想「きむみさんへ贈るラブレター」

          きむみ23さんは一人のnoterであるが、その前に一人の人間であり女性であり、主婦であり母親である。 有名人でもなければ、何かを社会に残した人でもない(きむみさん、ごめんなさい) でも、その名もなき一人の女性が書く物に、私はいつも心を奪われる。 最初に読んだ記事から、魂が揺さぶられる思いがした。 きむみさんと私の共通点は色々あるが、その中でも笑ってしまうのは、使っているシーツが一緒だったことだ。遠く離れて暮らす顔も知らない者同士なのに文章だけで共感し、知り合った私達が同じシ

          #創作大賞感想「きむみさんへ贈るラブレター」

          「映画感想」武士の家計簿

          GWスペシャルで、テレビ東京で放送された。 剣の代わりに「そろばん」で殿を猪山の「家」を守り続けた武士の話だ。 いや〜、現代が描く時代劇にはあまり興味がなかったのだけど、主演の堺雅人が上手い上にストーリーが飽きることなく、すんなりと入ってくる本当にいい映画だった。 下手な現代映画よりも面白かった。 「そろばんバカ」と呼ばれる金勘定のプロの父の元で「人情はないのか?」と葛藤する幼い息子、 しかし、幼いからと言ってプロになる為に父親(堺雅人)は容赦をしない。代々「算用者」と

          「映画感想」武士の家計簿

          「日記」トイレ、違う(笑)美容室行って来た

          いつものサロンのいつものお兄ちゃんに電話して、 急遽、美容室行って来た。 もう伸びちゃって伸びちゃって、ラーメン丼に毛がポチャンと落ちる長さになったからね(泣) 「我慢出来ない〜!切って〜(笑)」 お洒落とは程遠い性格の私でも、ちゃんと何とかしてくれる。 何ヶ月ぶり? んで、彼は何も言わなくても、 「いつも通りでいいですよね?」 ってカットしてくれる。 安定の巧さだと思う。 私の髪って量が多いから乾かすのに時間が掛かるんだよね(苦笑) あ、イヤミじゃないからね。 で、ま

          「日記」トイレ、違う(笑)美容室行って来た

          「日記」〜お礼〜はそやm様

          また一人、素晴らしいnoterさんが私の「人間失格の男の妻になって…」の記事に感想を書いてくださいました(泣) 昨年のnote創作ベストレビュアー賞など、数々の賞を受賞されている「はそやm」さんです。 この感想を読ませて頂いて、私は改めてこんなに素晴らしい感想を寄せて頂けるほど立派な事をしてきただろうか?と自分に問い掛けました。 私は、 「雨が降ったら、傘をさせばいい」 というような運命には逆らわずに最低限の防備をしてのぞむような生き方をしてきました。 自分自身の人生に

          「日記」〜お礼〜はそやm様

          「日記」千羽鶴#三羽さんの企画

          昨日から脳出血で倒れた友人のために「千羽鶴」を折り始めた。 私の誕生日祝いに行った「焼き肉店」で、いつもなら其処に居て、酒を飲んで笑っている彼が居ないのが寂しくて、友達が 「古いかもしれないけど…あいつの為に千羽鶴を折らないか?」 と発案した。 「千羽鶴」はダーちゃん(主人)が病気で倒れた時に彼の友達が折って贈ってくれた。 今度は私が「折る」側に回ったんだな… と感慨深いものがある。 「鶴」を折るのは何十年ぶりだろう? 私、折れるのかな? と言う不安があった。 でも不

          「日記」千羽鶴#三羽さんの企画

          「日記」〜お礼〜福島太郎様

          昨日、書いた「人間失格の男の妻になって…」と言う記事に多くの共感をお寄せ頂いたことに深く感謝しています。 本当にありがとうございますm(__)m 思えば幼い頃から、私には「謝り癖」がついていたと記憶しています。3歳で両親が離婚した私は父についていこうと自分で決断しました。父は幼い私を一人で育てることに自信がなかったのでしょう。 直ぐに再婚して、私には新しい継母が出来ました。 継母はテレビドラマに出てくるような典型的な虐めを私に繰り返しました(今では打ち解けて、とても仲の良い

          「日記」〜お礼〜福島太郎様

          「人間失格」の男の妻になって…

          「人間失格」と言っても太宰治の文芸作品ではない。ある日、突然「人間失格」の烙印を押された夫とその妻の私の話だ。 2010年 12月20日 早朝 私の夫は大動脈瘤破裂による「くも膜下出血」を引き起こした。救急車で搬送された一軒めの病院では手術室が満室だと言う理由で「手術は出来ない」と断られてしまった。しかしその時既に主人の右目は瞳孔が開いていた。当時の私は 「瞳孔が開くことは、死が近いことを意味する」 などとは思ってもみなかった。 夫の事態と「助けてください」と騒ぐ私の

          「人間失格」の男の妻になって…

          ありがとうございますm(__)m

          昨日、コングラボード頂きました。最近、「映画」関連が、殆どだな~(苦笑) しかも今回は1作品のみ。 感じ方は人それぞれだけど、私は「Winny」は本当に良い作品だと思う。制作者の「熱」が伝わる映画が、私は好きだ。 さて、GWも4日目。 働かなくちゃ(苦笑) そんなこんなで、今日もよろしくお願いしますm(__)m

          ありがとうございますm(__)m

          「エッセイ」小さなオルゴール#青ブラ文学部

          あの小さなオルゴールは何処へ行ってしまったのだろう。 回復期病院から療養型病院へ転院しても、ずっと夫に聴かせ続けた「小さなオルゴール」 いつもベッドサイドの小さなクローゼットに乗せていた「小さなオルゴール」 あんなに毎日ネジをギュッギュッギュッって巻いて、植物人間になった夫と一緒に聴いていたのに、何と言う曲だったのかさえも思い出せない。 他の記憶は鮮明なのに、確かに持って帰って来たはずなのに…… 曲名も、その小さなオルゴールのカタチも、思い出せない。 「遷延性意識障害の

          「エッセイ」小さなオルゴール#青ブラ文学部

          「日記」焼き肉ざんまいウィーク終了

          またも行ってきました!「焼き肉」(笑) ここのところ、毎週「焼き肉」に行ってるような気がする。いくらなんでも、そろそろお茶漬けが恋しく思える。 では、お約束のいつもの画像。 もう常連になったようで店主が、気さくにサービスとして出してくれた。 どんと一丁!デカっ!!韓国風豆腐サラダ ロース!やっぱり、先週の「焼き肉◯ング」とは肉の質が違う。 これは新鮮で美味い!! 物凄く新鮮で、レバ刺しで食べられるけど店内には「必ず焼いてください」の貼り紙が… ふふっ(この笑いで察

          「日記」焼き肉ざんまいウィーク終了