かなこ

トライアスリート。#このレシピが好き受賞#私の学び直し入賞#挑戦している君へ受賞#読書…

かなこ

トライアスリート。#このレシピが好き受賞#私の学び直し入賞#挑戦している君へ受賞#読書の秋早川書房受賞・ 世界文化社グループ優秀賞・ 河出書房新社優秀賞。読書日記・トライアスロン・お料理

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【チャリティお食事会】食でつながる。

18年前の新潟中越地震で、何もわからないまま現地に向かいました。ライフラインが閉ざされ真っ暗な中にボランティアセンターを立ち上げることからはじまりました。 東日本…

かなこ
2年前
368

文学フリマは文章より先に人が在り、会話からはじまります

正直な話し、本は本屋さん図書館で並んでいる本しか眼中にありませんでした。出版社に勤めている父、大手印刷会社の受付嬢の姉、印刷出版に関わる夫と身内に本関係がいるの…

かなこ
1日前
74

対岸を走る

海の向こうに見える景色は、きれいだけど遠い。きれいだから遠い。こことは違うところ。対岸。 部屋から見える海の対岸に走って行ってきました。 墨田川にかかる築地大橋…

かなこ
3日前
81

日をつなぐということはキズの連鎖かもしれない

誰もが誰かを傷つけて、傷つけあって石の形ができていきます。 故意で、意図して相手をやっつけてやろう、というのもありますがたいてい知らぬ間に人を傷つけてます。 そ…

かなこ
6日前
68

つくだにやさんになったまーくん~佃煮アレンジ料理

まーくんのお弁当には、いつも佃煮が入ってました。昆布、椎茸、小魚、イナゴのときもありました。それを食べるまーくん、「おいしいんだよ!」と誇らしげでかわいかったで…

かなこ
10日前
111

家が好きな人は自分のスキを大事にする人

色々な家に住んできました。風呂なし四畳半トイレ共同、当時23000円の家賃のアパート。2LDKのマンションを購入して犬とふたりで住んでいたこともありました。 好き、って…

かなこ
12日前
94

信頼している人が信頼している人

微熱さんのブックカフェに行ってきました。 直接のつながりはなかったのですが、くまさんのnoteで知りました。 大好きな本の物々交換と、美味しそうなおやきに、ブック…

かなこ
2週間前
103

サクリファイス(犠牲)は生き残るため 未来のため誰かのため

東京オリンピック2020自転車ロードレースで入賞圏外の集団が、234kmの戦いを終えてのゴールに向かう中に新城幸也選手が後方2列目にいました。新城選手の隣りの選手が、彼に…

かなこ
2週間前
70

note記事削除依頼するまで1年待ちました。今度はわたしが死ぬまでに消えていたらいいな

これ、あなたのことじゃない? 知り合いの議員さんにnoteを教えてもらいました。そこにはわたしが住んでいる区とその町名が書かれ、「町会役員」と「元保育士」の夫婦が保…

かなこ
3週間前
88

おでかけご飯はワクワク

新しい街に引っ越しをすると新しいお店に出会う楽しさがあります。出会った美味しいもの、忘れないように記録しておきます。 マグロ卸のフィッシャリーズテラス 水産倉庫…

かなこ
3週間前
76

見栄でなく矜持があった時代

NHK朝ドラ『ブギウギ』に有楽町ガード下の靴磨きの少年が病気のお母さんのため、お金を稼ぐため、知恵を働かせてずるいこともしてましたが、生きる逞しさを感じました。 …

かなこ
3週間前
66

使わない言葉とかわいそうな人と好きな人たちとダンス・ダンス・ダンス

生きざま、自分事、見える化、パーパス、ビジョン。朝日新聞記者の近藤康太朗さんが大嫌いで使わない言葉です。わたしが使わない言葉のひとつが「嫌いな人」です。「嫌い」…

かなこ
1か月前
95

言葉をもたないから話したくなる

アニマルライド。公園にある石でできた動物の遊具。動かないし、ちょっと怖い。3歳児、4歳児はそれに跨っていたけど5歳児は乗らなかった。乗るとお尻が冷たくって、子ども…

かなこ
1か月前
65

お花見ライド~あなたに近づきたい

自転車でお花見に行ってきました。昨年行った埼玉県吉見町のさくら堤を予定していましたがそれぞれの予定、体調での距離になりました。 早朝は霧雨で、肌寒かったけどとり…

かなこ
1か月前
82

自家製塩サバつくってみた

新しい街にきて、お買い物をするところ模索しています。安いところはもちろん、お野菜がたくさんあるスーパー、お魚が新鮮なところ、お肉に力を入れているところ。以前住ん…

かなこ
1か月前
99

まわれ かざぐるま

風車が、飛んできた。それは悪代官にでなくわたしにだ。音が大きい、うるさいと言ってしまったから。 昭和の時代劇は、ここぞというときに大音量になる。テレビの問題じゃ…

かなこ
1か月前
78
【チャリティお食事会】食でつながる。

【チャリティお食事会】食でつながる。

18年前の新潟中越地震で、何もわからないまま現地に向かいました。ライフラインが閉ざされ真っ暗な中にボランティアセンターを立ち上げることからはじまりました。

東日本大震災の翌年、被災地の海で泳がせていただいたこともあります。

福島県いわき市の復興トライアスロンに参加させていただいたこともあります。実行委員の方が涙しながら熱い想いを語られ、ふくしまの人々の気持ちが伝わってくる、とてもいい大会でした

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文学フリマは文章より先に人が在り、会話からはじまります

文学フリマは文章より先に人が在り、会話からはじまります

正直な話し、本は本屋さん図書館で並んでいる本しか眼中にありませんでした。出版社に勤めている父、大手印刷会社の受付嬢の姉、印刷出版に関わる夫と身内に本関係がいるのに本の向こう側にいる、書き手ではない作り手売りて、本ができるまでの過程を知りませんでした。

文学フリマ?コミケみたいなオタク系?本は本屋なんだけど。と半信半疑で出かけたはじめての文学フリマでした。

びっくりした。たくさんの人とそのエネル

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対岸を走る

対岸を走る

海の向こうに見える景色は、きれいだけど遠い。きれいだから遠い。こことは違うところ。対岸。

部屋から見える海の対岸に走って行ってきました。

墨田川にかかる築地大橋からは、再開発される築地市場跡地が見えます。マルチスタジアム、レジデンス等ができるようです。50kmウォークで目指した
朝日新聞社もあります。

浜離宮恩賜庭園の緑が橋を渡ると近づいてきます。この緑もうちか見える対岸です。

海水を園内

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日をつなぐということはキズの連鎖かもしれない

日をつなぐということはキズの連鎖かもしれない

誰もが誰かを傷つけて、傷つけあって石の形ができていきます。

故意で、意図して相手をやっつけてやろう、というのもありますがたいてい知らぬ間に人を傷つけてます。

その傷を、やや強引にさらけだすことで少し軽くなって、また明日につながるような絆創膏のような「お酒のないスナック キズツキ」のお話しです。

スナック キズツキ 益田ミリ

微熱さんのブックカフェで物々交換しておうちに連れてきた本です。

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つくだにやさんになったまーくん~佃煮アレンジ料理

つくだにやさんになったまーくん~佃煮アレンジ料理

まーくんのお弁当には、いつも佃煮が入ってました。昆布、椎茸、小魚、イナゴのときもありました。それを食べるまーくん、「おいしいんだよ!」と誇らしげでかわいかったです。

先日のテレビにまーくんが出てました。老舗佃煮屋さんの5代目である父親のもと修行に励む姿がありました。まーくん!!大きくなって!!

なんと!卒園アルバムの中のわたしたち教師も映ってました。大事にとっておいてくれたのね。ありがとう、ま

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家が好きな人は自分のスキを大事にする人

家が好きな人は自分のスキを大事にする人

色々な家に住んできました。風呂なし四畳半トイレ共同、当時23000円の家賃のアパート。2LDKのマンションを購入して犬とふたりで住んでいたこともありました。

好き、って言葉使うことなくただ孤独に生きていただけの頃。家が好き、っていう余裕もなかった。

わたしが家を好きになれたのは、ふたりで暮らしてから。この本に登場する人たちは、ひとり暮らしです。ひとりの、自分の家が好き。日常のちいさなしあわせが

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信頼している人が信頼している人

信頼している人が信頼している人

微熱さんのブックカフェに行ってきました。

直接のつながりはなかったのですが、くまさんのnoteで知りました。

大好きな本の物々交換と、美味しそうなおやきに、ブックカバー、栞。くまさんの籐細工のワークショップとは!これは行かなくっちゃ!!

くまさんにはお会いしたい、しなくっちゃと思っていたのでいい機会。

池袋のブックカフェの会場は、熱量がすごかった!!

本が好き、人が好き、やりたい、つく

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サクリファイス(犠牲)は生き残るため 未来のため誰かのため

サクリファイス(犠牲)は生き残るため 未来のため誰かのため

東京オリンピック2020自転車ロードレースで入賞圏外の集団が、234kmの戦いを終えてのゴールに向かう中に新城幸也選手が後方2列目にいました。新城選手の隣りの選手が、彼に何か話しかけている様子があり、そのあと周りの選手が新城選手のために道を開けてくれて新城選手が彼らより少し先にゴールしました。

ここは、日本だぜ。おまえ先にいけよ。

そんな会話があったのかも。戦っていたときはお互いライバルでも風

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note記事削除依頼するまで1年待ちました。今度はわたしが死ぬまでに消えていたらいいな

note記事削除依頼するまで1年待ちました。今度はわたしが死ぬまでに消えていたらいいな

これ、あなたのことじゃない?

知り合いの議員さんにnoteを教えてもらいました。そこにはわたしが住んでいる区とその町名が書かれ、「町会役員」と「元保育士」の夫婦が保育園建設に反対した、というものでした。

その記事を書いた方とは話し合いのときにお会いしていたし、お手紙やメールのやりとりもありました。わたしは「町会役員の妻」としてnoteをはじめ、noteの人とつながりました。

半年後、町名を消

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おでかけご飯はワクワク

おでかけご飯はワクワク

新しい街に引っ越しをすると新しいお店に出会う楽しさがあります。出会った美味しいもの、忘れないように記録しておきます。

マグロ卸のフィッシャリーズテラス

水産倉庫街の奥、自転車ラックもありサイクリストもいらしてます。まぐろ卸さんがやっていらっしゃるので、マグロはまちがえなし。東京湾に面していて景色が楽しめ、パンケーキ等のカフェメニューやピザもあります。

タワマンの1階のレストラン

友だちの住

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見栄でなく矜持があった時代

見栄でなく矜持があった時代

NHK朝ドラ『ブギウギ』に有楽町ガード下の靴磨きの少年が病気のお母さんのため、お金を稼ぐため、知恵を働かせてずるいこともしてましたが、生きる逞しさを感じました。

もりおゆうさんの昭和スケッチでも描かれていました。

ラクチョウ(有楽町)のおミネのようなきれいなお姉さんの赤い靴を磨いてますが、この女性も靴磨きの少年と同じ過酷な生活だったのだと思います。ゆうさんの温かい眼差しが感じられるスケッチで、

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使わない言葉とかわいそうな人と好きな人たちとダンス・ダンス・ダンス

使わない言葉とかわいそうな人と好きな人たちとダンス・ダンス・ダンス

生きざま、自分事、見える化、パーパス、ビジョン。朝日新聞記者の近藤康太朗さんが大嫌いで使わない言葉です。わたしが使わない言葉のひとつが「嫌いな人」です。「嫌い」「嫌いなもの」「嫌いなこと」は使うけどそれに「人」につけるのはSNSではしません。会って目の前でその人に言える言葉しか使いません。

わたしが使わない言葉を、さらりと使っていてびっくりしました。

高齢者、そのご家族と関わるお仕事をされてい

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言葉をもたないから話したくなる

言葉をもたないから話したくなる

アニマルライド。公園にある石でできた動物の遊具。動かないし、ちょっと怖い。3歳児、4歳児はそれに跨っていたけど5歳児は乗らなかった。乗るとお尻が冷たくって、子どもたちには人気がなかった。

だけど、そのアニマルライドが人の心や身体をリカバリーしてくれるのならもっと、彼らと仲良くしていればよかった。子どもたちにももっと、触れさせてあげればよかったな。

しゃべらず、動かないアニマルライドのカバヒコが

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お花見ライド~あなたに近づきたい

お花見ライド~あなたに近づきたい

自転車でお花見に行ってきました。昨年行った埼玉県吉見町のさくら堤を予定していましたがそれぞれの予定、体調での距離になりました。

早朝は霧雨で、肌寒かったけどとりあえず出発。

サクラソウと桜のコラボのところだけど、薄曇りで桜の色が映えないけど今年もこの景色に出会うことができました。

今年もこれたことに感謝。今回はここで解散。寒くって帰り、着替えてまたくる、という木野さん。小島さんは素直に帰り、

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自家製塩サバつくってみた

自家製塩サバつくってみた

新しい街にきて、お買い物をするところ模索しています。安いところはもちろん、お野菜がたくさんあるスーパー、お魚が新鮮なところ、お肉に力を入れているところ。以前住んでいた街のお魚屋さんは、種類が多くお店の人も元気で気持ち良く、そこの塩サバが好きでした。

塩サバ、塩鮭って好みがあり、ぴったり美味しいものにまだこちらでは出会えてなくって。

ないのならつくってしまおう、「自家製塩サバ」をつくってみました

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まわれ かざぐるま

まわれ かざぐるま

風車が、飛んできた。それは悪代官にでなくわたしにだ。音が大きい、うるさいと言ってしまったから。

昭和の時代劇は、ここぞというときに大音量になる。テレビの問題じゃない、弥七が悪いわけでもない。76歳の夫の耳が悪い。わたしの心根が悪い。

18時30分からのBS『水戸黄門』を観ながら、お酒を飲むのが楽しみな夫。耳が遠くなり、テレビの音が近くで聞こえるお手元スピーカーを購入したけど音が割れる、という理

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