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エッセイ

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主に自分の話
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記事一覧

「何があっても、あなたの味方」

 大好きな人どうしが、互いに人格否定をしあって殴りあってしまったとき、そんな言い方しない…

軽率にいいねをしてくれ。あわよくばコメントも。

 毎日、朝7時過ぎに記事を投稿して、朝8時には仕事に出る。夜9時頃に帰り着くまでの間、携帯…

面白さを追求すること

 書くものの面白さに自信がなくなってくると、思い浮かんだネタのうち、書こうと思えるものが…

【詩】明けの明星

 盲いた、油ぎった者が、人を喰らっている。背丈は5メートルを優に越えていて、呼吸の音は聴…

語りえぬものについては

 毎日、エッセイというものをやっていると、日々の感慨をことばに書き留めるだけの文章の力を…

眠すぎても、倒れるまで自分を追い込む

 眠い。何も書けない。何かを書きたいと筆を走らせて、思索を巡らせて、いつまでも書くものが…

身を滅ぼしてでも書きたい、読まれたい

 流行り病(コで始まるあれ)に感染して、一週間余りが経つ。二年ぶり二度目の陽性反応。前回と比べ発熱はかなり控えめだったものの、未だに痰の絡む咳と鼻水が止まらず、耳もよく聴こえない、頭も常に痛い。坂を上がると呼吸が苦しくてしばらく喋りたくないし、呼吸器関係がかなりやられているのを感じる。そんな中、普通に職場復帰して12時間は労働をしているのだから、まあ、しんどい。しかも、noteにおいて毎日投稿を行っていて、さらに詩の毎日製作、他人の記事と作品を毎日かならず一つ以上読む、二か月

毎日投稿って本当のところ、どう思いますか?

 最近は自作した詩の解説と題して毎日投稿のエッセイ記事としていたが(ここ二週間くらい)、…

棄郷と、空っぽの胸のうちと、生への渇望

自作詩(東方Project二次創作)  地上を跳ねる弾丸/鈴瑚 解説:  鈴瑚は月の民に使役さ…

すべてを擲つに値する希求

自作詩(東方Project二次創作)  天体の死するとき/赤蛮奇 解説:  『東方輝針城』にお…

いつか尸体となるまでに

自作詩(東方Project二次創作)  火蓋の死/宮古芳香 解説:  生きた人間、あるいは死ん…

誰の役にも立てなくて、ごめんなさい

自作詩(東方Project二次創作)  長雨/多々良小傘 解説:  一つ目あるいは一つ足の怪物…

再起不能なんてあるものか

自作詩(東方Project二次創作)  偽りの喪失/古明地さとり  非愛/古明地こいし 解説: …

純粋を失った後もつづく人生

自作詩(東方Project二次創作)  失はれた夜星/犬走椛 解説:  天狗と呼ばれる妖怪がある。日本において彼らは山の神そのものであると神格化されることもあり、鞍馬山、大山、那智大滝など四十八天狗といった、全国津々浦々の地名を与えられた大天狗たちが伝説として残っている。天狗には知恵があり、神通力があり、千里眼や未来を見通す眼があり、それは近代化する以前の日本において人々に重用されるものであった。  天狗にはその出自や見た目から種類が多く存在する。黒羽の鴉として天狗にな