yokogoshi - ハルサメ

弁護士ドットコム株式会社でMeetingBaseのデザイナーをしています

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最近の記事

BtoB SaaSに"楽しさ要素"をプラスするために、情緒的UXライティングを取り入れてみた

BtoB SaaSは機械的で、使う時の楽しさを求めてはいけないのでしょうか?業務で使用するサービスである以上、目的を最小限のコストで達成させることの優先順位が高いですが、Slackのようにちょっとした瞬間にわくわくを感じさせるサービスもあります。 サービスのターゲット層や特性によって異なりますが、BtoB SaaSだからと一纏めにせず、可能性を広げる選択肢としてライティングを工夫してみました。 サービスで実現したいことから考えるMeetingBaseという議題ベースの会議

    • ただのデザイナーが新規事業の責任者を経験した半年と、これから。

      転職してクラウドサインのプロダクトデザイナーとして半年ほど業務していたなか、ちょっとしたきっかけで急遽しばらくデザイナーをお休みし、新規事業の責任者として自社のカンファレンス事業を立ち上げていました。 「デザイナーから新規事業責任者」「事業会社でカンファレンスの立ち上げ」…と少し変わった経験について振り返ってみたいと思います。 やっていたこと「広告売り上げ」と「ブランディング」を目的とした新規事業の責任者として、『CloudSign Work:Change』というビジネス

      • 新規事業"MeetingBase"を盛り上げるために、SNSのアイコンフレームをつくってみた

        こんにちは🥰 MeetingBase事業部デザイナーのYokogoshiです! MeetingBaseの一員としての投稿は初となりますが、クラウドサインに籍は残りつつ10月から新規事業である「ミーティングマネジメントツール・MeetingBase」のデザインに携わっています。 スタートアップのような環境で、私はビジネス側と開発側どちらにも所属するかたちでUIデザインも作成しつつ、ビジネス側であったらいいな〜を拾い上げてデザインをさくっと作ったりもしています。 今回はMee

        • 最近読んだ本たち(2023年5~7月頃)

          読んだ本のアウトプット癖をつけたく、手始めに一言くらいですがまとめていきます。個人の記録です。テーマは「BtoBマーケティングの構造を理解する」「新規事業の向き合い方についてヒントを得る」です。 BtoBマーケティング関連1. 事例で学びBtoBマーケティングの戦略と実践 📚 選んだきっかけ BtoBマーケティングの基本の「き」が学びたく手に取りました。 実はこれの前にもいくつかさらっと本を手に取りましたが、その中でも初心者でもとっつきやそうと思い選びました。 ✏️

        BtoB SaaSに"楽しさ要素"をプラスするために、情緒的UXライティングを取り入れてみた

          Google UX 完走してみてどうだったか?

          ついにGoogle UX Design Certificate を取得しました!ということで、コースの1~7まで受講完走して得られたものや感想についてまとめていきたいと思います。 Google UX プロフェッショナル認定証とは?Courseraという世界中の大学や企業が提供している講義をオンラインで受けることができるサービスで、Googleが提供しているUXデザインの講座です。 7つのコースに分かれていて、全ての受講と課題提出を終えると認定証明証が発行されLinkedi

          Google UX 完走してみてどうだったか?

          Google UX couse7 〜最後のデザイン課題で、"デザイン学習者の現場解像度"をテーマにデザインしました

          こんにちは!courseraで受講しているGoogleUXのcourse 7 "Design a User Experience for Social Good & Prepare for Jobs" のデザイン課題がようやく完了しました🙌🏻 course7はこれまでになくタフで、アプリ・レスポンシブWEBサイトのスマホサイズPCサイズそれぞれ作り切りました… これまでcourse1~5、course6で取り組んだ課題はこちらです!そもそもGoogleUXとは?な内容はc

          Google UX couse7 〜最後のデザイン課題で、"デザイン学習者の現場解像度"をテーマにデザインしました

          プロダクトデザイナーをお休みして、新規事業のマネージャーに挑みます

          「プロダクトデザイナーになりたい!」と意気込んでクラウドサインのプロダクトデザイナーとして拾ってもらい、学んだことを過去noteにまとめていたところ突然ですが、デザイナーをお休みして新規事業のマネージャーを引き受けることになりました。 自分自身想像していなかったキャリアで驚いていますが、ちょっと変わったキャリアを選択した背景を書き残したいと思います。 突如として巡ってきた機会昨年末オフィスで仕事をしていると、ふらりとクラウドサイン事業本部長の橘さん(@d_ta2bana)

          プロダクトデザイナーをお休みして、新規事業のマネージャーに挑みます

          デザインレビューで合意形成を作る”3つの心得”

          こんにちは!クラウドサインプロダクトデザイナーのyokogoshiです。 入社して半年ほど経ち、だいぶ業務にも慣れてきました。 たくさんのことを日々学んでいるのですが、そのなかで特に模索してきたのがデザインレビューです。定例の朝会でデザインレビューの時間があるのですが、「なんだかうまく通せない」「話しながら自分で何言ってるかわからない」といった課題をもっていました。 そのことを1on1で相談したところとても参考になるアドバイスを頂いたので、今回はデザインレビューの心得につ

          デザインレビューで合意形成を作る”3つの心得”

          シンプルでわかりやすいUIであり続けるために〜toB SaaS 1年目デザイナーの学びメモ〜

          こんにちは!クラウドサインのプロダクトデザイナーyokogoshiです。気づけば入社から5ヶ月目ですが、日々フィードバックをもらいながら業務理解を進めています。 今回は学んだことのメモとして「シンプルでわかりやすいUIであり続けるために」をテーマでまとめていきたいと思います。 シンプルで"あり続ける"が難しいクラウドサインは「ある程度でき上がってるプロダクトじゃないの?」と言われることもあるのですが(私も面接を受ける前はそう思ってました)、まだまだ紙に置き換わる新しい契約

          シンプルでわかりやすいUIであり続けるために〜toB SaaS 1年目デザイナーの学びメモ〜

          私がCloudSignを選んだ理由〜会社選びと、入社後感じたこと〜

          こんにちは!8月からクラウドサインのプロダクトデザイナーとしてジョインしていました。 少しずつ会社に慣れてきたなという時期ですが、記憶が新鮮なうちに ・クラウドサインを転職先として選んだ理由 ・実際入社してからのギャップなど、素直に感じたこと についてまとめていければと思います。 「クラウドサインが気になる方」だけでなく、 「会社選びに迷っている方」の参考になれば幸いです。 面接を受けてみようと思ったきっかけ私の転職活動は、エージェント(ReDesigner)・Wa

          私がCloudSignを選んだ理由〜会社選びと、入社後感じたこと〜

          「自分はどんなデザイナー?」 ストーリー型自己分析で考える

          こんにちは!これから新しい環境でデザイナー生活を始めるのですが、「改めて自分はどんなデザイナーなのか。」「今後の自分の変化を観測したい。」ということで、面接前に整理した自己分析を改めてまとめておきたいと思います。 ※『ストーリー型自己分析』とそれっぽく書いているのですが、オリジナルです。似たようなやり方はたくさんあると思います。 なぜストーリー型で自己分析したのか自己分析の方法はたくさんある中でなぜストーリー型にしたかというと、ゴールが「面接の限られた時間で自分を伝えるこ

          「自分はどんなデザイナー?」 ストーリー型自己分析で考える

          ジュニアデザイナーが転職活動するまでにやって良かった3つのこと

          こんにちは!Webサービスをいくつか運営する小さな事業会社で何でも屋デザイナーを1年経験し、もっとデザインに集中し追求するためSaaSのプロダクトデザイナーとして転職することになったハルサメです。新卒で入社した会社で営業からデザイナーに異動したのでこれが初めての転職になります。 「運用フェーズの事業会社で実績は地味だし、どうやってアピールする?」 「経験1年で、ほぼ1人デザイナーで独学で進めてきたからこの実力で受け入れてくれるかわからん!」 などなど不安もありましたが準備

          ジュニアデザイナーが転職活動するまでにやって良かった3つのこと

          はじめて1からレスポンシブデザイン作ってみた~Google UX course 6~

          こんにちは!courseraで受講しているGoogleのcourse 6 "Responsive Web Design in Adobe XD" がようやく完了しました🙌🏻 今回はその作成プロセスとアプリデザインと違って苦労した点などまとめていきたいと思います。 ※XDを仕事で使うイメージがなかったので、今回もFigmaで作成しました。受講生通しで課題チェックしますが、半数弱くらいは同じようにFigmaで作成していました。 course5まではこちらにまとめています↓ そ

          はじめて1からレスポンシブデザイン作ってみた~Google UX course 6~

          ノンデザイナーをデザインに巻き込むの巻 〜Figma導入<番外編>〜

          最近暑いというか、熱いですよね。ハルサメです🐟 先日公開したnoteが意外と身近なところで読まれてた…というのをちらほら連絡もらいとても喜んでいます。 先日公開したnoteはこちら そんな中私は転職することになったのですが、その前にやることがあります。引き継ぎです!!! 1人デザイナーだった私は今までやっていた業務をどうやって引き継ぐべきか…というのをここ1ヶ月あれやこれややっていたのですが、「Figmaのお力を借りてノンデザイナーをデザインに巻き込む」ことをやっていま

          ノンデザイナーをデザインに巻き込むの巻 〜Figma導入<番外編>〜

          ”ビジネス側"と"プロダクト側" -どちらも経験して、デザイナーの在り方を考えてみた-

          「せっかくユーザーのためにデザインしたいのに、ビジネス側が取り合ってくれない!」 「なんかビジュアルを整えるためにデザイナーが使われてる」 なんていう悩みはありませんか? こんにちは!事業会社でデザイナーをしているハルサメです 私は新卒でWebサービスを複数運営する事業会社に入社し、3年目になるタイミングでビジネス側(営業など)からプロダクト側(デザイナー)に異動しちょうど1年が経ちました。 その中で同じ会社にいても"自分のいる場所によって見えてる世界が異なる"なということ

          ”ビジネス側"と"プロダクト側" -どちらも経験して、デザイナーの在り方を考えてみた-

          小さな組織でのFigma活用 - Figma導入phase3

          「デザイナー組織が整っていない環境で、Figmaをどのように活用していこう?」 「そもそもデザインチームで働いたことないし、どこから始めたらわからない!」 弊社では半年ほど前にFigmaを導入して、こんな悩みを抱えながら少しずつ整備を進めてきました。まだまだ絶賛常時模索中ですが、今回その模索から一旦ここ数ヶ月色々と試してようやくある程度型ができてきました。 (これまでの模索) 今回これらの模索期間を経て、一旦辿り着いたデザイナー組織が整っていない環境ならではの、以下につ

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