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おばけキャッチが強い奴と闘うために広島に行ってきた 第三章

雲形ひじきと申します。

タイトルの通り、おばけキャッチで闘うために広島に行ってきた。その話をしたいと思う。

X(旧:Twitter)のフォロワー諸君におかれましては、以前からちょいちょい呟いていて、最近とみにうるさいが、いったい何なんだと思っているかもしれないアレである。


おばけキャッチとは


念のためおばけキャッチの説明をしておこう。

おばけキャッチとはボードゲームのひとつである。

ボードゲームって言うのは、人生ゲームみたいにテーブルの上でサイコロを振ったりカードを配ったり、ペンや紙を使ったりなんだりして遊ぶアナログゲームのことね。

毎年玉石混交のボードゲームが続々と世に生み出されて行く。流行があり、淘汰されるものも多い。

そんな中でおばけキャッチは、言語依存がなくシンプルなルールと反射神経が勝負の行方を左右するゲーム性から、未就学児を交えた家族で楽しめることもあり、たくさんの人に遊ばれている。

テレビやYouTubeで紹介されるらしく、わりと知名度があるゲームだと思う。

たいていのボードゲームカフェにあるのはもちろん、家電量販店、ドン・キホーテ、ハンズなんかでも買える。

「おばけキャッチで俺より強い奴に会いに行く 広島」より

めくられたカードの条件に合うコマを、誰よりも速くとれば勝ちというスピード勝負の遊びだ。

言ってしまえば、

「一番早く反応した人が勝ち」

それ以上でもそれ以下でもないが、シンプルなゆえに、その勝敗は短時間のうちに誰の目にも明らかとなる。鍛錬を積めば積むほど成長が実感でき、覇者の迷いのない手の動きには美しさすら感じる。

私は他のボドゲとは一線を画して、このゲームが大好きなのだ。何回でも何時間でも遊んでいられる。

広島のぴーこさんが作ってくれた動画

ルールの詳しい説明は、大会でも疾風怒濤の活躍を見せる「かもしー隊長」のゲーム紹介記事を貼っておく。

2023年6月・魔王誕生

私ひじきが広島に形成されるおばけキャッチ集団の存在を知り、コンタクトを取ったのは2023年6月のことだった。
詳しくは下記の記事を参照のこと。

2023年12月・隊長侵攻

突如襲来し広島の大会を蹂躙したことで「魔王」と呼ばれるようになったひじきが、東京の仲間を引き連れて再襲撃を仕掛けたのは半年後。
孤高の神速・福岡のバニラさんとの出会いもあった。
詳しくは下記の記事を参照のこと。

12月2日の大会が終わったら、もう東京のチームメイトともしばらく遊んでもらえなくなるんじゃないかとロスを心配したが、
15日には略奪したトロフィーを見るためにきゃらべに集まり、次の大会はいつかわからないけど、たまに集まっておばけキャッチしようねと、言い合った。

9日・ゲームマーケット段位認定会

本来ひじきはゲームマーケットに行くほどボードゲームガチ勢ではないのだが、
今回は土曜出勤を途中でほっぽり出して、2時間だけゲムマに行ってみた。

その理由はおばけキャッチを日本で販売しているメビウスゲームズのブースで

おばけキャッチの段位認定会があるというので。

判定は対戦ではなく処理能力の速さと正確さで決まる。

60秒の間でコマの前に該当するカードを何枚仕分けられるか

18枚以上で初段
22枚以上で二段
28枚以上で三段
40枚以上で名人

1枚ミスするごとに3枚マイナスされるというルール。

結果は、49枚で名人になりました!

でも、当時自分のめくりが下手すぎてかなりてこずったので、
あまりにも下手なことにイライラして多少練習した今なら
もしかしたら60枚全部置ける気がするな!

ちなみに2日間で名人は4人しか現れなかったそうである。
しかも、49枚が最高点。俺じゃん。

うーん、広島で開催すればもっと名人出るのに。
事前告知も行き届いてなかったのかもしれないけど。
というか、他の3人はいったいどこの誰なんだ。怖いことしないから今すぐ体育館裏に来なさい。

2024年1月・戦闘領域展開

マット作成

通常のおばけキャッチはコマをざっくり等間隔位に適当に並べて、カードもプレイヤーの1人が出したり、交互に出したりして遊ぶが、
広島の大会では、公平性を担保するためにすこし厳密な工夫がある。

コマの配置とカードの出し方

バトルフィールドは75㎝四方の机で、チームメイトは向かい合って座ることになる。

机の中央には星型が描かれており、その星の先端に五つのコマを配置する。

並べ方は、じゃんけんの勝利者から時計回り順に置く場所を選ぶ。

カードは四隅から15枚ずつ主審によってめくられる。

30枚めくられた時点で全員がカードの枚数を数え、合計獲得枚数の少ないチームがコマの配置を好きに入れ替えてよい(入れ替えなくてもよい)。

「おばけキャッチで俺より強い奴に会いに行く 広島」より

広島の大会に備えるなら、広島に似た環境で少しでも多く練習したほうがいい。

12月の大会前には、きゃらべの正方形の机に、このバトルフィールド用のシールを期間限定で貼らせてもらった。

隊長の権限フル活用である

でも、それも剥がしちゃったし、また貼らせてもいいんだけど、

これさ、布に張り付けて持ち運びできたら道場破りにも使えるんじゃない?と思って、

収納でき、持ち歩きできる、つまり折り畳める

マットを制作しました。

さて、
ユザワヤとオカダヤに行った。
どちらも大型の手芸用品店であり、年単位でめったに近づかぬ場所である。

それでも行ってみれば、最近はこんな北欧っぽいプリントの布があるのか、あ、これは私が小学校低学年の頃からあった柄ではないかと壁を彩る様々な質感色合いのロールを眺めるだけで楽しいし、推し活としてぬいぐるみ作りのキットが充実しているのかと時代の流れも感じる。普段お目にかからぬ専門的な作業に特化した道具もおもしろい。

馴染みのない領域になぜ立ち入るのか。

私はここに材料を集めに来た。

作りたいものがあるのである。

本来器用な質ではないので既製品があるなら金の力で解決するが……ないのだ。

欲しいと思い浮かべることができるのに売っていないのだ。

それでも欲しかったら作ってみるしかない。

手芸経験は皆無というほどではなく、裁縫箱も家にはあるが、そこまでの興味関心がなく反復学習によるスキル習得が足りていない。よって出来上がるものはたいてい不出来である。学校で体験したミシンは下糸が出せなくてすぐ絡まって止まって人にやってもらうタイプ。
(中略)

そこを乗り越えて思いつく材料を揃えるくらい欲しているものがあるわけだが、具体的に何を作りたいのかは完成するまで伏せておくことにする。
(中略)

この布でいいのか。もっと高い布じゃないとだめなのか。

端がほつれたり丸まって実際の使用感が悪くなるのではないか、でもその場合どうしたらいいのか。

イメージとかけ離れたみすぼらしいボロ切れになったらどうしよう。

ぶつぶつ悩みながら、大きな布を台の上でカットしてもらった。

鮮やかなハサミさばきであった。

チャコペンやアイロンで貼り付けるなにがしかも選んだ。
(中略)

脳内でイメージしたシンプルな作業手順で事が進み、理想に近いものが出来上がった。

出来上がったのは、おばけキャッチの公式バトルフィールドを再現したマットである。これでいつでもどこでも広島大会ルールで対戦ができる。

「むらくもやま交換日記」より

反応に付いていけず微動だに出来ない人が2人くらいいる分には気にならないのだが、速すぎる者同士だと激しい動きで布がどうしても動いてしまうので、裏側に滑り止めをつけてみたりと改良を加えた。

こうして
こうじゃ

こうして爆誕したマットは、コマ配置の効率を上げてくれ、練習には欠かせない存在となった。

ひじきのおばけキャッチ愛(=やべぇ執着)を物語る一品である。

次の大会とチーム決め

1月半ば

広島で大会を主催してくれていたむらやまさんが、仕事の関係で広島を離れることになるという衝撃のニュースが飛び込んでくる。

ええええー!?

ずっと定期的に続いていくもんだと思っていたので驚いた。

大会自体は会場となっているボードゲームカフェが引き継いでくれるようで、なくなることはなさそうだが、4月にむらやまさん主催の最後の大会をやるということが決まった。

チーム戦と個人戦をまた1日でやるという。

東京勢は……

もちろん、行きます!

そう、私はもう一人ではない。

12月に思ったように活躍できなかった悔いが残るアンディさん、
獅子奮迅で皆に恐れられながら惜しくも優勝できなかったかもしー隊長、
広島から神奈川に引っ越して、12月に東京チームにスカウトした谷さん

おばけキャッチのために闘志を燃やし、当たり前のように2泊3日で広島に行くやつらがいる。

31日

エントリーに向けたチーム編成確認のためにきゃらべに集まる。

今回のエントリーでは、

チーム戦は3人で1チーム

1チームに有段者は2人までという規制が設けられた。

有段者とは、過去の大会の実力から判断された14人の「強い奴」のことである。
12月の大会のときに導入されていたリーダーズ8と同様、実力者が固まりすぎてえげつない結果で大会をしらけさせないようにという工夫がある。
こういうイベントは新規参入がなくなると停滞どころか衰退もするからな。

東京はねぇ、

前回の大会でチームを組んだ「東京ひじきーず」の

ひじき、かもしー隊長、アンディさん

全員有段者!

まあ、もうこのメンバーで2回は組むことはできない、1回きりだろうと思っていたので、驚きはしなかったし、解散するつもりではあったのだが、

地方である東京は(地方である東京は?)人手不足のため、主催からも、組めそうですか?と事前に心配されていた。

広島で参加を希望するけどチームは組めない人と実力を見ながらマッチングしてくれるという。

その頃私は、別件(この記事の最後に発表)でバニラさんのお父さん赤月カケヤさんと連絡を取り合っており、

バニラさんはチーム戦も参加しますか?メンバー決まりました?と、

たまたま、たっまたま(強調)

聞いてみたのね。そうしたら、

スカウトに成功した。

私とじゃなくても東京の誰かと組みたかったら、どうですかくらいの感じだったのだが、

ひじき(有段者)、バニラさん(有段者)、谷さん(かつてリーダーだった経験がある)

というチームが結成された。
チーム名は「強敵と書いて友」

かもしー隊長とアンディさんからは、超ブーイング
「強過ぎるって!やばいって」

いや、そういうあなたたちだって、結局広島でのマッチングを希望した結果、

かもしー隊長(有段者)、アンディさん(有段者)、カルボナーラさん(有段者)

という全員有段者の普通にレギュレーション違反じゃん!
しかも、チーム名「新勇者と魔王軍残党」

魔王って前回のチーム名で一言も名乗ってないんですけど!

って、会う度にお互いブーブー言い合う2チームとなった。

広島から見ればどちらも「え、なにしてんの、あいつら……」と震えたことは想像に難くない。

2024年2月・道場破壊月間

おばけキャッチの輪は広島以外でも広がっている。
おばけキャッチ好きなんで遊んでくれ~と言いまくってるおかげで、2月は自作したバトルフィールドマットを持って旅に出ることになった。

富山で道場破り

詳しくは下記の記事を参照のこと。おばけキャッチ以外のエピソードが多いのは、旅行記なのでご容赦願いたい。

赤羽で道場破り

富山から帰ってきた翌週16日

赤羽のボードゲームカフェで、
おばけキャッチ段位「名人」の人と戦えることになった。
段位は先述のメビウスゲームズの認定によるものである。

これは別に探偵を雇って執念で見つけ出したわけではなく、

1月に赤羽で肉を食べる集まりがあり、食後にボードゲームをしようと初めて入ったボードゲームカフェのレジ横に、
「三段」の認定書が飾ってあったの。

「三段の人いるんですか!?遊んでもらえるんですか!?」
三段はその店の店長であり、その日のうちにこてんぱにしてしまったのだが、
なんと常連の中に「名人」もいるという。

名人立寄所じゃん!ちゃんと看板出しといてくださいよ。

お店のグループチャットに参加し、その常連と予定を合わせた。
当日はおばけキャッチに飢えたアンディさんも来た。

赤羽名人、話を聞くと広島にいたことがあるらしく、

なんか広島はそういうゆかりがあるんですか???

結果は無事に道場破りに成功。

今回たまたまタイミングが重なって月に2回も新しい人と遊べたけれど、そうそう見つけられるものではないのです。
旅するバトルフィールドはいつでもおばけキャッチに関する情報を募集しております。

21日・29日


きゃらべにて大会に向けた練習会

21日:4月の大会より安全のために指サック・手袋の着用が義務付けられたので、早い段階から慣れていこうという試み

広島の大会は目にもとまらぬ速さで狭い空間を人の手が飛び交うので、爪が割れたり、流血したり、気が付けば皮膚に小さな傷がたくさんついている激しい戦いなのだ。

大会公式が紹介してくれた指サックを取り寄せてみたが、私には緩いようで遊んでいるとすぐすっぽぬけて気になってしまう。

29日:使い捨てのニトリル手袋と迷ったが100均で買った女性用のナイトケア手袋(綿製)もしくはがっしり手袋の中に着用する用の薄い手袋でよさそう。

かもしー隊長がシュークリームを振舞ってくれた。

おばけキャッチはスポーツなので糖分をもぐもぐすることも大切

2024年3月・部活動邁進

3月12日・14日・19日・22日・29日・4月2日・4日


なんの日付だと思いますか?
愛する恋人とのデートのスケジュールですか?
ああラブラブで楽しい時期ですね。

ちゃうねん、

おばけキャッチ部の活動日である。

大会がいよいよ見えてきて熱が入り、週2ペースで集まっては、大の大人が夜な夜な睡眠時間を削って、コマを飛ばし合った。

3回通えば元が取れる平日フリーパスを有効活用しすぎだ。

かもしー隊長がおばけキャッチにのめり込んだきっかけを作ったワタル隊員も練習に巻き込み、

きゃらべ常連の(ドミニオンの)世界チャンピオンに(おばけキャッチで)勝ったので、チャンピオンに勝った!と言い張るムーヴなどをした。その御方、おばけキャッチも強いと噂は(お互いに)かねがねだったので、遊べて嬉しい。

手袋をすることで流血は防げるが、この勢いと密度のおばけキャッチ、速い者ほど後続が剣山のごとき扱いで刺さってくるので内出血はできている。

マットはもうケバケバよ

【かもしー隊長】
どんどん仕上がってきて、ひとりおばけキャッチはカード60枚あるのに50秒の壁を超える。47秒?人間をやめたのか?

もう、前回大会でもバッキバキだったのに今回は誰にも止められない勢いで、よほど調子が悪くないと私は勝てなくて、すごいなあこんなに強い人が東京で遊んでくれて楽しいなあと毎回感心してしまう。そこでなにくそ負けるもんかと思わないのが、ひじきの良くないところではあるのだけれど。慢心せずにいられるのは、隊長のおかげだよ。

【アンディさん】
東京組の誰よりもおばけキャッチ情報を調べ、誰よりも広島を想定し、誰よりも向上心のあるアンディさん。

スライドショーアプリで練習会のない日も苦手ゴマをなくすためにめちゃめちゃ鍛錬を重ねて、手の出方がまるで変った。

私と隊長は「んー誰が誰とかわかんないしぃ、ルールも読んでみたけど、とりあえずたくさん取ればいいんでしょ?(鼻ほじ)」みたいな中、あれやこれや気にしすぎて
大会前日は緊張と不安と期待でよく眠れなかったり、もうさあ、
おばけキャッチ部の姫だよ。

【谷さん】
お仕事で大変な中でもスーツ姿で吉祥寺まで来てくれて、お疲れ様です!
谷さんが練習に参加すると明るい雰囲気になって、とてもよかった。

谷さんは1ゲームの中で波があって、取れてるときはすごくきれいに動けるのに、1回その流れが切れるとサングラスかけてるのかっていうくらい見えない時間が続く。
手前の2コマでヤマはり死守を発動すると強い。

ヤマはりねぇ、私もかもしー隊長もアンディさんもやらないから、それが東京スタイルと言えばそうなのかもだけど。

谷さんは「はい!」「よし!」と毎回掛け声を出してくれるので場に活気が出て、すごく部活って感じになる。

【ひじき】
私ですか?
たくさん遊んでもらえる機会ができて、しかもみんなどんどん強くなってご機嫌でした。

アンディさんが確実に速くなっているのに、その差が縮まらないということは私も速くなっているのだと言われて、そうかそうなのか。

仕上がった隊長に持っていかれるからわからないだけで、私も部活の成果を得ているのか。

お互い得意なおばけコマを取れるか取れないかで勝敗が分かれる隊長との戦い。人体の限界をより先に超えた方が取れるので最終的に「人体の限界」と呼ばれるおばけコマ。

私の方がちょっとだけ得意な赤い椅子を取るたびに隊長に笑われてしまう。

「まじか!この速さで取れないのか」って言われるの気持ちいいよね。

ちなみに、私はおばけキャッチスタミナが並外れているらしく、いくらやっても疲れない。

0.7秒間隔で正解を延々とタッチし続けるアプリを連続1時間以上続けることができる。

一万点台を表示することを想定してくれ

だから皆がハアハア汗をかく中、常に自然体で疲れることのないひじきは他のメンバーが交代で休憩をはさんでも、誰かとずーっと遊んでいられる。お得だドン!

おばけキャッチシャトルラン部門にエントリーさせてください!200枚連続早打ち勝負とか!1000枚でもいいです!

で、アドレナリンを出すと隊長みたいになれるって聞いたんですけど、自然体過ぎて、アドレナリンはどうやったら出るようになるんですか?いまだにわからん。

スープカレー

前回は広島を倒すために、ゲン担ぎ的なことをしていたと思うんですけど、
今回は~~~あ!なんもしてねぇ!

ヤクザVシネはおばけキャッチ関係なく見た。ストレス解消の娯楽なので。

スープカレーならたくさん食べた。マイブームなので。

おばけキャッチはアクションゲームで集中力もいるから腹ごしらえは大事だ。

仕事を終えてから部活の始まるまでにしっかりと栄養を取る必要がある。

まだ気温が低かった頃でもあり、何気なく入ったスアゲという店で、しっくりきてしまったのである。

スープカレー、おいしいじゃん。
(中略)

スープカレーね、いくつか食べてみたものの、

どの店が好きかは定められない。

どの店も違うからである。

ベースとなるスープからして違う。チキンだったり、かつおの和風だしだったり、トマトだったり、とんこつだったり。ラーメンか?

1つの店でも辛さ然りトッピング然りカスタマイズの幅がかなり大きいので、何回通っても飽きることがない。

野菜が多いせいか連日食べても罪悪感も少ない。これ健康的な完全食じゃん。元気になっちゃうじゃん。

「むらくもやま交換日記」より

食べたお店のスレッドはこちら

そんな感じで(?)戦闘準備は整えた。
あとは広島に行くだけだ。

大会前日・宮島

4月6日土曜日

またしてもと言うべきか、待ちに待ったというべきか、広島に向かう新幹線に乗り込んだ。

東京駅で買い求めたキタアカリのコロッケバーガーとチーズフォカッチャ、カフェラテで車内における朝食を済ませ、連日の夜更かしで体にまとわりつく眠気に任せて、しばしまどろむ。

滑るように移り変わる窓の向こうは、桜の季節。薄紅色が山の合間や道沿いをぼかす。

初めて広島に行ったのは、昨年6月のことで、まだ1年も経っていないことになる。

さて、そろそろと、ノートパソコンを広げて、キーボードが打ち出すのは、会社の仕事でもなんでもなく、この遠征日記である。
広島の行き帰りの恒例となった。

前回はアンディさんも、バニラさんのお父さんのカケヤさんも大会のことを記録に残してくれて、遠征日記仲間が増えている。

今回の前日目標は

「遊んでもいいけど無理はしない」

前回、竹原まで行ってチャリで暴走して、夜すんげぇぐったりしたまま翌日大会に臨んだので、その反省を踏まえまして。

おばけキャッチのために広島に来ているのに、ジャガイモとフィナンシェのために全力を出すのはやめろ。少年よ、大人になるんだ。

今回は新幹線も遅めにして12時くらいに広島駅着。

コインロッカーに荷物を預けて、

駅の中にカルビープラスがあることに驚き、

通勤通学してたら毎日揚げたて食べまくりじゃんと思いながら、

朝買ったパンの残りを齧り、山陽本線で宮島口へ

なんか思ったより寒いな。23度になるんじゃなかったんですか?防寒着はロッカーですよ?と薄着に震えながら、

フェリーで宮島に渡る。

広島と言えば、宮島はベタな観光地である。

その宮島にまだ行ってなかったんですよ、ええ!

安芸津とか竹原とかそっち方面のジャガイモにかまけていたもので。

お店がいっぱい、人がいっぱいでとっても観光地なことにびびった。

広島ってまあまあ強めの観光地なんですね(失礼)

食べ歩きできるものがたくさん軒を並べる土産屋通りを抜けて、厳島神社も通過して、

目的地は

宮島水族館

ひじきは動物園とか水族館とかが好きなのだ。

館内のレストランの限定メニューもお金を落とすついでに食べたい派

みやじマリン丼

スナメリのクイズ付解説をちびっこに混じって聞く。
クイズ全問正解した、やった!

ペンギンのお食事タイムも
アシカショーも
トドのお食事タイムも

全部同じお姉さんが担当していて、有能さと小規模運営感

お正月企画展「タツノカラダ」の展示とか、ディスプレイがかわいくてよかった。

ドクターフィッシュぅぅぅぅ、くすぐつたいよぉ
ヒトデの素材感
犬みたい

そんなに大きくない規模と聞いていたけど、イベントがいい時間間隔であるので4時間くらいいたかな。

お土産コーナーはチンアナゴグッズが充実していて、一昔前より人気度上がりましたわよねぇ。

ここでぬいぐるみを買うかもしれんフラグを回避したのに

帰りのお土産屋であっさり鹿のぬいをお迎えした。

目が合っちゃったんだもん。

再びフェリーで渡り、
駅前でフィナンシェチェック

セレクトショップ&カフェのお姉さん「その帽子素敵ですね、広島の方ですか?東京から!さすが!」

コミュ力高くて動揺するので、いいから早くそこのフィナンシェを渡せ!

広島駅でお土産を調達し、荷物を回収し、

夕飯はスープカレーにした。

広島に来たので練り物を揚げた「がんす」をトッピング

札幌と広島にしかないお店、スープカレーキング

広島まで来てスープカレーかよと思うが、

なんなら宮島行きをやめて西条のスープカレー屋を検討していたくらいですよ!広島駅近くならかわいいもんですよ!

荒谷商店のスープカレーは、おんてんの歌峰先生と仲良くなった時のために取っておく(勝手に決めるな)

白濁系の濃厚なスープがおいしかった。

旅行先のスーパーで野菜売り場をチェックする習性があるのだが、フジグラン広島では、沖永良部島産のジャガイモ「春のささやき」を見つけてしまい、ホッカイコガネとニシユタカを購入。重い。

結局、今回も芋買ってんじゃねぇか。ぶれない。

大会当日

ちゃんと眠れたし、コンディションはいい感じ。

今日の目標は「広島勢になめられないこと」

誰誰に勝とうって目標は、勝ち負けにあんまり興味のない私にはまだ向かない。負けたら、負けたことよりも目標を達成できなかったことに自信を失うから(めんどくせぇな)

でも、前回の大会で「ひじきさんになら届きそう、なんなら勝てそう」って思わせてしまったので(実際に聞こえてきたし、自分でもそれは感じた)
今回もそんな調子では、魔王の称号にはふさわしくない。返上すべきであろう。いや、魔王って、自分で名乗り始めたわけじゃないのでいつ返上してもいいんですけど。いいんですかまだ名乗ってて?(誰に聞いているの)

だから、目の血走ったかもしー隊長には現時点で敵わなくても
それ以外の人には「あ、ひじきさんも強い」って思ってもらいたい。
「極道はなめられたらおしまい」ってよくヤクザ映画で言ってるので(戦闘に関する知識をヤクザ映画で身に着けるのやめません?)

会場入り前

11時にホテルを出て、大会会場のプレプレから徒歩1分のベトナム料理屋でスペシャルバインミーをバインする。

あの独特なハムが入ってる

バインミーも昨年秋からのマイブームなので、旅先でもぶれない。

福岡のバニラさんが到着したと連絡をもらったので、プレプレ裏の公園で待ち合わせをして、怪しい封筒をササッと受け取る。

ひじき「会場で受け渡してるのを見られたらまずいですからね」
カケヤ「決勝はこれでお願いします、なんちゃって」
……違います!これはそういう八百長とかじゃないです!
バニラさんをスカウトした裏取引とかそういうんでもないんです!

まあ、それは置いておきまして(置くのかよ)

会場はもはや人がいっぱいで練習できるかわからなかったので、
公園のベンチに私の持参したマットを敷いて野外練習をした。

ベンチはさすがに狭かったのでレジャーシートも持ってくるべきだったな。桜の花びら散る春のどけき公園でやんごとなく練習するなんて聞いてないよ!

カケヤさんに札を出してもらって、バニラさんと練習できるなんて、なんて贅沢なんでしょう。

前回大会も、「もう神々の遊びが」って言われながら待機時間の最初にお手合わせしたんだよね。勝ったり負けたり互角な感じがすごく楽しい。

バニラさんの札流し、60枚27秒っていう常人には理解できないすごいものを間近で見させてもらった。なんでそんな速いんだ。私40秒くらいかかるよ?

かもしー隊長スタイルのひとりキャッチは私もバニラさんも50秒くらい。

エントリー受付時間になったので、一緒に入場した。
会場は相変わらず人口密度が高く熱気むんむんで室温が高い。


これがマットのもとになったバトルフィールド

13時を過ぎて、開会
今回もツイキャスで配信されている。

チーム戦・予選

9チームで3つのリーグに分かれる

潰し合いは避けたいので、かもしー隊長のチームとさわこさんのチームとは同じリーグになりませんように!と祈りながら、ふんぬっ!とニムトのカードを引くとリーグBになった。
隊長はC、さわこさんはA、ヨシッ!

チーム戦の予選はメンバーの3人が2回ずつ6戦やった総獲得枚数で争われる。
つまり、最後まで気を抜かず1枚でも多くカードを取ればいい。賢くない私にはわかりやすい。

リーグBは「ぴことらまる」と「やまだだち」との対戦になる。

後で確認したところによると「ぴことらまる」まるさんと「やまだだち」めぎさんが有段者だった(興味がなさ過ぎて有段者を覚えていなかった)

初戦は
きじとらさんとぺこさんが相手
54枚取って勝ち!
60枚中54枚、威嚇には十分です。シャーッ!なめんなー!(小物感)

バニラさんがぴーこさん、めぎさんと戦って、47枚。
谷さんがまるさん、あきさんと戦って21枚。
へへっ、合計100枚超えたぜ。

2戦目はオーダーを変えて
バニラさんがぺこさん、きじとらさんに43枚
私があきさんとぴーこさんに45枚
谷さんがめぎさんまるさんに16枚

6戦合計226枚
そんなチームどこにもねぇよ!と気持ち悪がられる。
1位通過

リーグAからは千代さんの「ちよかわ∞…ってコト!?」156枚
リーグAはまた、さわこさん千代さんイマムラさんの広島3強が固まってる死のリーグだったのかあ。

リーグCからかもしー隊長の「新勇者と魔王軍残党」182枚

敗者復活でさわこさんの「広島キッズ」
が準決勝に進む

チーム戦・準決勝

準決勝からは前回の大会同様1チーム2人を選出し、2回先に勝ったチームが勝ち進む。
総獲得枚数がぶっちぎりだったうちは対戦相手を選べて、

「ちよかわ∞…ってコト!?」と対戦することにした。

私は前回3位決定戦で接戦だった千代さんに「シャーッ!なめんなー!」しないといけないし、さわこさんと隊長ぶつけて、隊長をちょっとでも消耗させとこ。

ひじき×谷43枚
ひじき×バニラ46枚
でストレート勝ち!

チーム戦・決勝

はい、来ました「新勇者と魔王軍残党」との闘い。

かもしー隊長とアンディさんと谷さんと卓を囲むとさぁ

「きゃらべでやれば?」(byぺるてぃさん)

っていう光景になってしまうのがおもしろい。

×ひじき・谷18枚……〇かもしー隊長・アンディ
〇ひじき・バニラ55枚……×アンディ・カルボナーラ
×バニラ・谷17枚……〇かもしー隊長・カルボナーラ

負けました!準優勝!

これは、オーダーをミスりましたねぇ。
準決勝の「新勇者~」のオーダーを見ていれば、隊長が1・3に出ることは予想できたので、ひじき×バニラをぶつけていればワンチャンあったのではないかと後で悔やんだ。

総獲得枚数は90枚ずつで同数だったらしい。

バニラさんに優勝をプレゼントしてあげたかったなあ。
くっ!私にもっと力があれば……

かもしー隊長、アンディさん、カルボナーラさん、おめでとうございます!

個人戦・一次予選

そして32人の個人戦が始まる。
予選はA~Hグループに分かれて4人戦
1・2位が次のステージに進める
私はDグループで
ぺるてぃさん(有段者)・はやたさん・アンディさん(有段者)

47枚取って1位通過

個人戦・二次予選

やまださん・のーでぃさんと戦う。
広島の女性たちは大変にぎやかなプレイスタイルなので、
1枚ごとにコメントが飛び交い、
「ひじきさん静か!」「ひじきさんサイレント!」ってすごく言われた。
やまださんに「ひじきさんのプレイスタイル好きです」って言ってもらえて、ニコニコ。

44枚取って1位通過

個人戦・準々決勝ベスト16

はるきさん、カルボナーラさん、千代さんと戦う。

はるきくん、この数か月でかなり成長していた。
速さもだけど、取れなくても癇癪を起さず、お手つきは自らカードを率先して差し出す。数日後にはやっとランドセル背負うんだもんな。今はすみっコぐらしのクッションで台に手が届くようにかさましして、足は床に届かなくてぶらぶらしてるけど、将来末恐ろしい。
さすがにこの辺から速い人ばかりになってくるが、千代さんもいる中で

28枚取って1位通過

個人戦・準決勝ベスト8

ここからは1位しか勝ち進めない。

さわこさん、はやたさん、イマムラさんと戦う。
さわこさん、どうしてかもしー隊長の方のグループを選ばないの!?
いや、わかるあんな怪獣となるべくなら決勝まで戦いたくないよねぇ。

……でも、私も今日は隊長以外に負ける気がしないのですよ。

さわこさん23枚、ひじき25枚の2枚差で勝ち進む

個人戦・決勝

かもしー隊長との対戦。
サシ用のバトルフィールドに舞台が移される。

目の前に隊長。この風景もきゃらべでよく見るやつじゃん。ここは広島なのに。
部活動では決勝戦に残ることも当然想定して、サシ用配置の練習もしてきた。
もうコマの置き方もお互い得意配置がわかってんのよね。

それゆえ、隊長は緊張してないだろうし(相手がさわこさんじゃなくて本当にすみませんね!)結果もまあお察しなんだけど……
唯一の救いはサシはコマが直線配置なので、圧倒的にねじ伏せられている感が比較的出ないであろうということ。大衆の面前でなぶり殺しは勘弁していただきたい。
隊長は星型配置より直線配置の方がちょっとだけ苦手なのだ。普通の人にはわからないくらい、ちょっとだけ。
隊長のスキルに「戻り手」という技がある。(バトル漫画なの?)
手を伸ばした先で間違えそうになっても瞬時に判断してお手つきしないまま正しいコマに戻ってくるのだ。
でも、私相手の直線勝負だと、戻っても間に合わない。私は迷わないから。

こういった状況の場合、広島勢がどっちを応援するかと言いますと

「ひじきさん、頑張れ~!」

かもしー隊長「この状況でもアウェイなのか苦笑」
ひじき「広島は私の味方なので」

判官びいき、ありがとうございます。ひとりアウェイだった6月を思い出してこの声援はちょっと感動した。

4クォーター中、2クォーター目までは16対14のほぼ互角
3クォーター目にお互い乱れがあって、
「人体の限界」(おばけコマ)の取られてる回数でなんとなくわかったけど、

33対27で負けました!

後日投稿されたかもしー隊長の大会振り返り動画に決勝の様子が収められています。
おばけキャッチ愛が溢れて50分くらいあるぞ。


というわけで、チーム戦も個人戦も準優勝という結果でした。
ベスト8のバッチありがとうございます。

バッチは返却制なのでまた来ないとね

かもしー隊長の優勝スピーチ
ひじきのことも話題に出してくれて、人間ができている。
東京大会も楽しみにしてます!主催が1番強い大会ってなんだー!(野次)
さわこさんとバニラさんが参加するなら、ワタクシがお嬢たちを東京駅までお迎えにあがりますんで!

3位決定戦
さわこさんとバニラさんの対決
これが決勝戦でもおかしくないし、次はそうなるかもしれないのよ。
バニラさん、今日で1番いい動きをしていた。取って取られて接戦の末、さわこさんの勝ち。

閉会後はお楽しみの野良試合

さわこさんと隊長の試合もここで実現

さわこさん、千代さん、ひじきでも星型配置の隊長には敵わない、ぐぇぇぇ

千代さんチームと谷さん3人による巨人討伐戦(巨人はひじき)
何回やってもひじきが決まって39枚で勝つのが面白かった。
千代さんに「前回接戦だったからひじきさんの背中見えた!って思ったのに、また今回背中が遠くなりました」
その言葉が聞きたかったんじゃ、シャーッ!

千代さんに教えてもらったおばけキャッチレベル3は名人技よりたちが悪くて全然取れやしねぇ。

いつの間にか23時になり、いつまでも名残惜しいがプレプレに別れを告げる。

谷さんが何か食いますかと言うので、東京おばけキャッチ部で近くのお好み村に入った。

わーい!広島で初めてのお好み焼きだ!

ちなみに長丁場の大会中はカロリーがどんどん消費されていくのか、やたらおなかがすく。
無印のバームクーヘン1本
おにぎり2個
ドーナツ1個
をちょこちょこもぐもぐしていた。燃費悪いんで。
あと、酸素の薄い環境なので、頭痛持ちはすぐ頭が痛くなり、なるべく椅子に座ったり、ちょっと外に出たり、頭痛薬も4回投与した。

24時までやっている大丸堂へ

アンディさんはお昼もここだったらしい。アンディさんは二泊三日で広島県民の1年分のお好み焼きの枚数を食べるくらい食べすぎなんよ。

おつかれー!乾杯ー!

ふむふむ、お好み焼きは鉄板の上に置かれたままでヘラでカットして食べるのね。そばがカリカリになっておいしい。

考えてみれば、おばけキャッチ部は平日の終電近くまでおばけキャッチしかやらないので、打ち上げどころか4人でご飯を食べたことがなかった。新鮮だし、すごく大人の青春ぽい。
こんなことができる仲間になれるなんて1年前は考えられなかったよ。楽しいなあ。

翌日は7時の新幹線
改札内のドトールで発車時間までぼんやり余韻に浸るのも恒例となった。

広島勢もちゃんと早くなってて、今回も白熱したドラマがあちこちで繰り広げられていた。

大会を運営してくれる方々には感謝しかない。

おばけキャッチ大好き!また遊んでください!

予定と宣伝

さて、最後に今後のおばけキャッチ活動の予告をさせていただく。 

ひじきは小説や食べ物レビューの同人誌を作ってイベントで頒布する趣味があるので、

これまでのおばけキャッチ大会遠征日記を同人誌にまとめました!

タイトルは「おばけキャッチで俺より強い奴に会いに行く  広島」

noteの再録と言いつつ、本として読みやすいようにかなり加筆修正も行った。

おばけキャッチというボードゲームをご存知だろうか?

めくられたカードの条件に合うコマを、誰よりも速くとれば勝ちというスピード勝負の遊びだ。

このゲームに、人一倍熱中する集団が広島に形成されている。老若男女が互いに切磋琢磨した腕前を、毎年開催される大会で激しくぶつけ合うという。

時を同じくして、首都・東京には壊れないオモチャを求めて、道場破りを繰り返す魔界の王がいた。修羅の国・福岡にも、そのあまりの速さゆえ遊び相手のいない孤高の殺人ウサギがまたひとり。

強者は惹かれ合う。風の噂を聞きつけて、彼らは日本一おばけキャッチの熱い場所・広島に集結した。

少年漫画のごとき来歴と言動の登場人物、息もつかせぬ展開。死闘の果てに、誰が栄冠をキャッチすることができたのか。

これは本当にあった大会の記録である。
ぜひ、あなたの目で見届けてほしい。

「おばけキャッチで俺より強い奴に会いに行く 広島」序文より

バニラさんのお父さんでありプロの作家でもあらせられる赤月カケヤさんのライトノベル風「本当にあったオバケ捕獲の話〜広島での実体験をラノベ風に書いてみた〜」と

大会主催・むらやまさんへのインタビューも豪華収録!

おばけキャッチに関しては心臓に毛が生えているので、ダメ元で商業作家のカケヤさんに合同誌出しませんかって声をかけたら実現しちゃった……

初売り予定は2024年5月19日

流通センターで開催される

文学フリマ東京38

を予定しております!

広島のボードゲームのイベントにも委託しないなあと思っていますので(ぺるてぃさんの方をガン見しながら)、決まりましたらXでお知らせします。
なんならプレプレやきゃらべやメリリーに置いていただいてもいいのよ(なかとーさんとかもしー隊長とやまださんの方をガン見しながら)

5月以降にBOOTH通販もするので、ご興味ありましたらよろしくお願いいたします!

そして、さすらいのおばけキャッチャーひじきの次なる相手は……

9月は札幌に行く予定がたまたま、たっまたま(強調)あるので、ついでに道場破りに挑む。


先述したおばけキャッチ段位名人の札幌の人とつながることができたのだ。

おばけキャッチの段位名人の人、3人中2人見つかったんですよ!すごくないですか!?

って友人に喜び勇んで報告したら、

「残り1人は息を殺して身を潜めてると思うよ。声を出したらヤラれるから」

そ、そんなことないよね?コワクナイカラデテオイテ……

そんな感じで、おばけキャッチのためならわりとどこにでも行きます。

そしていつかきたる全国大会に向けたネットワーク作りに勤しみたいと思っていますので、

おばけキャッチに関する情報はささいなことでもいつでもお待ちしております!

ここまで、お読みいただきありがとうございました。

以上、あなたの魔王こと雲形ひじきでした。

サポートいただいた分は、美味しいものへと変身し、私のおなかに消えた後、文字になって出力されます。