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刹那の見切り!対戦もタイムアタックも楽しい『おばけキャッチ』

こんにちは!きゃらべ隊長のかもしーです。

今回は僕のイチオシで、誰でもすぐに楽しめる『おばけキャッチ』という最高のボードゲームを紹介しようと思います。

どんなゲーム?

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プレイ人数:2〜8人  プレイ時間:5〜15分

『おばけキャッチ』は、カードに描かれたイラストを見て、対応するコマの中から正しいものを素早くキャッチする、反射神経ゲームです。百人一首とか、カルタに近いイメージですね。

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コマは全部で5種類あって、「白いおばけ」「赤いイス」「青い本」「緑のビン」「灰色のネズミ」と、それぞれ色と形の組み合わせが異なっています。

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60枚あるカードには、必ず2種類のコマのイラストが描かれていて、同じものは1枚もありません。でも、ちょっと絵が変なような・・・

そう、カードに描かれているコマのイラストは、色と形の組み合わせが必ずしも実物のコマと一致していないんです。これが、正解を分かりにくくするイヤラシイ(楽しい)仕掛けになっています。

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例えば、こんな風に描かれているコマの中に、色と形が実物と同じ組み合わせのものがあれば、それを素早くキャッチするのが正解。(この場合は「白いおばけ」ですね)

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では、こんな風に描かれているコマの色と形の組み合わせが、どちらも実物と異なっていたら?・・・そのときは、色も、形も描かれていないものをキャッチするのが正解。(青色も本も描かれていないから、この場合は「青い本」ですね)

この2つの正解パターンを覚えたら、あなたはもう立派な“おばけキャッチャー”。さっそくプレイしてみましょう。裏向きの状態のカードを1枚ずつめくって、正しいコマをひたすらキャッチしていくだけ。60枚めくり終わるまでに、あなたはいくつ正解を掴めるでしょうか・・・?

白熱する対戦ゲーム


2人以上の“おばけキャッチャー”が集まったら、アツいバトルの始まりです。

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誰かが1枚目のカードをめくったらそれが合図。ライバルより先に正解を見つけて稲妻キャッチ!!正しく掴めていれば、そのカードをゲットして次のめくり役になります。

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速さは当然、正確さも重要なスキル。もしも間違ったコマを掴む“お手付き”をしてしまったら、自分の持っているカードを1枚、その時に正解のコマをキャッチできた相手に渡さなければなりません。リードしてても油断は禁物、ビハインドでも諦めず!

60枚をめくり終わった時、最も多くのカードを持っていたプレイヤーが勝利、“キングオブ・おばけキャッチャー”の称号を手に入れます!

・・・もし、何回も遊ぶうちに「普通のバトルでは刺激が足りない」と感じるようになったら、上級ルール「本は声を!」を追加してみましょう。

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通常の正解ルールに加えて、イラストに本が描かれていたら、正解のコマをキャッチするのではなくコマの名前を声に出して言う必要があります。本が描かれているのにコマを掴んでしまったら、たとえそれが正解だったとしても「お手付き」になってしまうので要注意ですよ〜。
(この場合は「白いおばけ」が正解ですが、本が描かれているので、コマには触れずに「おばけ!」と言わないといけません)

たった1つ要素が追加されるだけで、プレイの感覚はガラッと変わります。腕に自信が出てきたら、ぜひお試しあれ。

目指せ1分切り! 1人タイムアタック


ここからは、僕が1人の時によくやっているタイムアタックのルールを紹介します。非公式ルールですが、やり始めるとなかなか熱中できると思うので、良かったら遊んでみてください!

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まず、5種類のコマを掴みやすいように並べます。コマの順番や配置の陣形は自由です。自分にとってベストなフォーメーションを探してください。(僕は写真のように、時計回りでおばけ、ビン、ネズミ、本、イスと円形に配置してプレイしています)

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次に、60枚のカードをよくシャッフルします。毎回、どの順番でカードが出てくるか分からない状態でチャレンジしましょう。

適当なストップウォッチを用意して、自分でスタートボタンを押したらチャレンジ開始!

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あとは裏向きの山札からカードをめくっては正解をキャッチ、めくっては正解をキャッチの繰り返し!(山札のめくり方も基本的には自由です。僕は左手に山札を持って、右手でめくりとキャッチをやっています)

最後の1枚をキャッチし終えたら、急いでストップウォッチを止めましょう。さあ、どんなタイムが出ましたか・・・?
もしも途中でお手付きをしてしまっていたら、1回につきプラス5秒のペナルティです。速さと正確さ、両方を極めましょう。

最初は焦りもあって掴み手が泳いでしまいがちですが、練習すればするほど、自分で思っているよりもタイムが伸びるようになるので楽しいですよ!個人的に、1枚を1秒で処理することになる「1分」がかなり高難度だと思っているので、ハマった人はぜひ1分切りを目指してみてください!!

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・・・ちなみに、僕の今の最高タイムは53秒です。いざ、勝負!


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