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いつか「推し」に会えたら話したいこと

面白かったです。

新日本プロレスのエル・デスペラード選手が「推し」の方々からコメントをもらい、感激していることが伝わってきました。膝から崩れ落ちて正座する気持ち、私も理解できます。

ずいぶん前にプロレスラー・蝶野正洋選手がパーソナリティを務めるラジオでメールを読まれたことがあります。あの時の私も「マジか」と言葉を失い、たしかラジカセの前で正座していました。嬉し過ぎて感情が迷子になった時はそうなるのです。

2012年11月、青山学院大学でおこなわれた中邑真輔選手の講演会に参加しました。公式の動画が残っています。絶妙に私は映っていません。最前列の右の方にいるんですけどね。

以前noteに書いたかな? ↑ではカットされていますが「どこの美容室で髪を切っていますか?」という質問が出まして。中邑選手は「昔ながらの床屋さんで」と答えました。そして司会の学生が「この中で床屋で髪を切っている人はいますか?」と訊いてきたので手を挙げました(いまも同じ店に2か月に1回通っています)。

すると中邑選手が私を見ました。そして人差し指をこちらへ向けて「カッコいい」と言ってくれたのです。

いや、私がカッコいいんじゃなくて、床屋で髪を切っている事実に対しての言葉でしょう。わかってます。わかってるんですよそんなこと。でも、でもさ、やっぱり生き方に憧れる「推し」のレスラーからそんなこと言われたら舞い上がっちゃうじゃないですか!!!!!

いつか「ハードボイルド書店員日記」が紙の本になるチャンスに恵まれ、そこそこ売ることができたら、中邑選手と対談することができるかもしれない。その時は絶対にこの話をしようと妄想しています。

思考は現実化する。改めて「推し」は生きる力をくれるなあと実感した次第です。さ、今日もできる範囲で頑張ろう。

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