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やまのて
「山手線って、なんで山手線っていうの?」
電車に乗っていたとき、自分の後ろに並んで立っていた親子連れの会話が聞こえてきた。質問したのは5歳くらいの男の子。父親は「なんでだろうねえ」と少し困ったように返事をしていた。
たしかに、山手線ってなんで山手線なんだろう。山の手と書くんだろう。
せっかくなのでインターネットで検索をかけてみる。
山手(山の手 / やまのて / やまて)とは、少し小高くなった地域を指す言葉で、東京都区部では西側のエリアも山の手と呼ばれています。山手線の開業当初、品川と赤羽間を運行していたことから、山の手のエリアを結ぶ路線としてその名がつけられました。ちなみに山の手の反対語は「下町」で、浅草や日本橋、人形町などがあります。
山手という言葉に「少し小高くなった地域」という意味があったこともそうだけれど、その反対語が「下町」ということも知らなかった。
普段どれだけ、サラッとその意味をさほど考えず、知らずに読み流している言葉で溢れているのか。気になったら一旦はすぐ調べてみることは、継続していきたいなと思う。
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