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「真っさらな私」を渡したい。

名刺をつくる。渡す機会がなかなかないことはわかっている。でもつくる。デザインを考える。文字の級数、色、余白。55×99ミリの小さな世界でも、考えることはたくさんあって、こだわるのが楽しい。

本業とは別、社外でライターとして活動するための名刺だ。自分の名前の下に、「ライター」と入れる。はっきり明記する名刺は初めて。正直最初は作る気がなかった。本業でも「書く仕事」はあって、そこで使う名刺だけで十分かなと思っていた。

でもライティングスクール「バトンズ・ライティング・カレッジ(バトンズの学校)」を受講しているうちに、「なんでも打ち返せる」ライターを目指したいと思った。なんでも打ち返すためには、真っさらな私でいなければならないと思う。

つくると決めたら、できればおしゃれなのにしたいなあとサンプルを色々眺めていたけれど、結局シンプルなデザインに落ち着きそうだ。真っさらな自分でいようという気持ちを忘れないためのデザイン。

仮のデザインが出来上がったので、出力して実際のサイズに折りたたんでみた。こんな小さな紙なのに、何もかもが詰まっている感覚がするのはどうしてだろう。まだラフの段階なのに、すでにずっと眺めていたくなる。

今月末には完成したものが手元に来るよう動いている。いつかお会いできたら、遠慮なく名刺を持っているかどうか聞いてほしい。喜んでお渡しします。

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