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熱狂が過ぎた後で観ること

大変今さらながら、Netflixで『イカゲーム』を全話観た。今回はドラマの内容に触れるわけじゃない。

『イカゲーム』は2021年のドラマなので、観るまでに約2年掛かった。

改めて自分はサブスケリプションで映像を観ることに対して腰が重いなあ、と痛感する。観たら絶対面白いだろうな、観てみたいな、と興味があってもすぐ再生しない。

それ自体がいいとか悪いとか、そういう話ではなくて。熱狂の渦中で観なかったからこその楽しさもある。

たとえば、あの時のお笑い番組のパロディ、このシーンだったんだ、とか、ここは全く知らない! とか。どんどん作品に対する自分の中の解像度が上がること、ぼんやりとした輪郭がくっきりしていく感覚が、すごくおもしろいと思った。

点と点が繋がって、線になっていく、その線がさらに俯瞰的になって、どんな絵が描いてあるのかがわかっていく。スッキリしていくのが心地良い。

あとは出演している俳優さんたちのInstagramをのぞいて、にこにこ顔のオフショットを見てほっこりしたり。

乗り遅れてるよなあ、なんてマイナスに考えずにいたほうが健やかだなあと思う。

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