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加速する年末②

漫画の所持数は多い方だと思う。部屋の半分はそれで占められている。月に数冊新刊が出るので、どうしても冊数は増え続け、棚に収まらなくなる。年に一度、中身を泣く泣く見直さなければならない。

濡れ手で粟のようにお金があるわけじゃない。限度はある。どかっと大人買いをすることもあるけれど、ほとんどの作品は小学生の頃からの積み重ねだ。お年玉やお小遣いをやりくりして、集め続けた。特に学生の頃はブックオフをはじめとする古本屋にどれだけお世話になったことか。

家族も親戚も、自分ほど漫画が好きっていう人はあまりいない。同じような趣味を持つ人は周りにいない。けど思えば、そういうお金の使い方を周りに咎められたことがない。

小学4年生のとき、確か年始だった気がする。突然親から通帳を渡されて、「これから自分のお金は自分で管理してね」と告げられた。自由度は高い。でも言い換えれば「貯金が0円になっても知らないからね」という意味ともとれるんだけど。

漫画で、主人公が親にお小遣いをねだるシーンがあるけれど、自分に置き換えてみるとあまり身に覚えがない。それは割と早い段階で自由に管理させてもらえるようになったからかもしれない。

また来年どうするか、の話になってしまうけど、自分のお金を何に投資するかは大きいテーマだ。ここ2年くらいは、「自己投資の年」と思って講座に多めにお金を出してきたけど、来年はどうしよう。そんなことも考える年末。

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